関西は梅雨明したというので、もう天気は大丈夫だろうと思い、23日の夜から蓮華温泉~朝日岳~雪倉岳~白馬岳のルートをお花を楽しみに登って来た。初日の朝日小屋までは真夏日の暑い中、少々暑さにウンザリしながらもお花を楽しみながら登ったのだが、残りの雪倉岳・白馬岳は雨と風の中だった。蓮華温泉に帰るまで雨は止まず、靴の中までびしょ濡れの山行きとなった。しかし、けっこうお花は充実していて、おおいに楽しめた。白馬岳への登山道では、ライチョウのパーティーも何組も見た。一度にこんなにたくさんいるのに遭遇したのは初めてのことで嬉しかった。
白馬岳へは雪渓からの渡り鳥のような登山者の写真や、1000人以上も泊まれるという山小屋が2つもあるという規模を想像して、お花には魅力を感じてはいたが、なかなか足が向かなかった。
白馬山荘では、雨と強風にもめげず人、人、人、…。この人出を思って、大雪渓ルートを取らなかったのは正解だった。お陰で今回のルートは白馬山荘まで静かな山旅を満喫出来た。
今回最初は、白馬から朝日岳のつもりでいたが、朝日小屋宿泊の予約電話を入れたら予定日が中学生の団体が入ってるというので、反対から登るルートに急遽変更した。
最初からどちら回りが楽なのかと地図とにらめっこしていたのだが、結果としては大差はないように思う。しかし、蓮華温泉から兵馬の平にいったん140m程下り朝日岳までの1050m程の登りとまた朝日小屋までの268mの下りはけっこう時間が掛り疲れた。
しかし反対の白馬御池からのルートだと一気に1500メートルを登らなくてはならない。いったい、どちらが楽なのだろうか。
この周遊ルートは、車が使えるのが最大のメリットだが、やはりきついルートだと思った。
山はしんどさに比例して、感動もまた与えてくれる。雨の中の歩きで視界は目の前でも無いくらいだったが、雪倉岳から白馬岳の稜線歩きもけっこう楽しかった。沢山あったウルップソウがもうすでに散ってしまっていて、かじったあとのトウモロコシのような姿になっていてがっかりしていたところ、まだ蕾を残したまま咲いてる花を稜線上でひと株見つけたときにはとても嬉しかった。思わず、濡れた地面に這いつくばってカメラを向けた。
雨で憂鬱な気分だったのが、それだけで気分一新「雨もまた楽し」になってしまう。何という単純な人なんだと、我ながらまた呆れてしまった。
花満喫のこのルート、しんどいけれども魅力的なルートだった。晴天の中、もう一度稜線歩きをしてみたいと思う。
白馬岳へは雪渓からの渡り鳥のような登山者の写真や、1000人以上も泊まれるという山小屋が2つもあるという規模を想像して、お花には魅力を感じてはいたが、なかなか足が向かなかった。
白馬山荘では、雨と強風にもめげず人、人、人、…。この人出を思って、大雪渓ルートを取らなかったのは正解だった。お陰で今回のルートは白馬山荘まで静かな山旅を満喫出来た。
今回最初は、白馬から朝日岳のつもりでいたが、朝日小屋宿泊の予約電話を入れたら予定日が中学生の団体が入ってるというので、反対から登るルートに急遽変更した。
最初からどちら回りが楽なのかと地図とにらめっこしていたのだが、結果としては大差はないように思う。しかし、蓮華温泉から兵馬の平にいったん140m程下り朝日岳までの1050m程の登りとまた朝日小屋までの268mの下りはけっこう時間が掛り疲れた。
しかし反対の白馬御池からのルートだと一気に1500メートルを登らなくてはならない。いったい、どちらが楽なのだろうか。
この周遊ルートは、車が使えるのが最大のメリットだが、やはりきついルートだと思った。
山はしんどさに比例して、感動もまた与えてくれる。雨の中の歩きで視界は目の前でも無いくらいだったが、雪倉岳から白馬岳の稜線歩きもけっこう楽しかった。沢山あったウルップソウがもうすでに散ってしまっていて、かじったあとのトウモロコシのような姿になっていてがっかりしていたところ、まだ蕾を残したまま咲いてる花を稜線上でひと株見つけたときにはとても嬉しかった。思わず、濡れた地面に這いつくばってカメラを向けた。
雨で憂鬱な気分だったのが、それだけで気分一新「雨もまた楽し」になってしまう。何という単純な人なんだと、我ながらまた呆れてしまった。
花満喫のこのルート、しんどいけれども魅力的なルートだった。晴天の中、もう一度稜線歩きをしてみたいと思う。
私は、苦手ですね。
でも、この時期はお花も気になります。