「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

梅雨の晴れ間を見計らって

2005-07-08 23:04:26 | 登山
水曜日から天気は回復傾向。水曜日はホシダに行き、4本登る。蒸し暑い一日だった。1本登ると汗が滴り落ちる。
帰ってから天気予報を見ると、次の木曜日も晴れそうだ。この日を逃したら、また今年はオオヤマレンゲを見られない。先週末は奥駈道を大普賢岳から前鬼まで抜ける計画だった。それもオオヤマレンゲを人目見たいためにこの時期に計画を立てたが、やっぱり雨だった。当然だろう。
木曜日は予定があったがキャンセルして、急遽4時半に起きて車に乗り込んで向かってしまった。
大正解だった。下山するまで雨は降らなかった。
やっとオオヤマレンゲを見ることが出来た。
そして、おまけのショウキランも見られた。
これで、長年の宿題を一つかたづけた。


4年目の初期化とシステム入れ替え

2005-07-05 16:56:42 | 生活
昨日の昼過ぎ、家にやってきた娘が、私のパソコンのスイッチを入れた。それが家のマックくんの逆鱗に触れたように、私が気が付いたときには?マークのアイコンが付いたり消えたりを繰り返している。何度再起動や電源を入れ直しても同じこと。買ってから4年が過ぎても、今度のG4マックくんは快調だったのに…。普通若い娘が触れたのだから、人間のおじ様なら多少は無理をしても頑張ってしまうところなのに、家のマックは…?
冗談はさて置いて、それからはめったに見なかったマニュアルを探し「トラブルの対処法」という項目を見ながら、いろいろ試してみる。できれば、このままの状態でもう一度HDを認識してほしいと必死だった。システムCDで立ち上げて、上書きインストールを試みたができなかった。
この機種の前のマックはパホーマといって、買ったときからこんなことを何回も繰り返していて「マッキントッシュトラブル解決法」という本をいつも見ていた記憶がある。数え切れないほど、初期化とシステムの入れ替えをしたあげく、最後にPCも起動せず?マークの点滅で、息切れしてしまった。
G4マックくんの?マーク点滅を昨日見たときには、そのときのことが脳裏をかすめ、パニック状態に陥ってしまった。とうとうどうにもこうにも何をしても解決できず、マックの「サポートコールセンター」に電話した。
このときには、初期化をすることなど頭にはなく、何とかマックくんを読み込めると思って、藁をもすがる思いで電話を聞いていたが、電話の向こうでは淡々と初期化の手順を教える。おもわず「そんなことをしてしまったら何もかも消えて、買ったときと同じではありませんか?」と言うと、「何とかバックアップが取れないこともないのですが、もう一台パソコンが入りますねぇー」と軽くおっしゃる。「そんなのはありません」と私が言うと、「ジャー仕方がありませんねぇー」とまたまた冷たい口調。この若い女性の淡々とした態度が、よけいに腹がたってくる。「それだったら、自分でもできます」と言って電話を切った。
私とマックくんとのお別れには、もう少し時間がほしかったがしかたがない。デスクトップ上にあったものやネット上のお気に入り、メールのアドレス帳、いろんなものが消えてしまい、まっさらの「ニューマックくん」になる。
ただ、少し助かったのは今年の4月頃に私のHPや作成したものは外付けHDにバックアップしてあった。デジカメの写真は、昨年まではCD-Rに保存していたが、今年のは尾瀬だけが、写真屋さんで紙焼きをしてもらうために、CD-Rに保存できていた。消えてしまったものも、かなりの量になるが、何もかもではなかったのは救われた気持ちになった。
しばらくしたらだいぶ落ち着いてきて、たとえ写真やパンフレット、本など、思い出として残していても、ゴミと化しているものも現実にはたくさんある。人間死ぬときには何も残さないのが一番なんだから、と妙な納得の仕方で平常心に戻る。
それからは、私好みのマックくんにするための作業の繰り返しである。HDのインストールの後は、いろんなソフトのインストール、ネットの設定、HPのアップロードと次から次へと作業が進む。ソフトのCD-Rやマニュアルなど見つからなかったりしてひっくり返して探すものだから、私の部屋の中はぐちゃぐちゃ状態である。昨夜は一時ごろまでかかって、やっと何とか使えるようになった。しかし、ドライバーも見つからないのでネットでダウンロードしたが、スキャナーがどうしても繋がらない。原因は、きょうやっとわかった。接続方法が違うドライバーをダウンロードしてしまっていた。やれやれである。
何で、こんなに苦労してまでまっくくんが必要なのか、これもクライミングと山と同じで答えは出ない。
私には必要だからとしか言いようがない。
他の人もこんなに苦労しているのだろうか?
やっぱり、苦労を人に言わないだけなんだろう。

これでマックくんもだいぶすっきり片づいたので、さぁーこれから少し家の中でもかたづけよう!!

梅雨時のクライミング

2005-07-03 21:30:31 | クライミング
いよいよ、本格的な梅雨に入ったようだ。そんな中、ホシダで登ってきた。岩場に行けないと、ホシダに人が集まる。それも、普段あちこちの岩に分散されていた人が一挙にホシダに集合したといった感じだった。そう、同窓会のよう。みんな、登っていないと落ち着かないのだなぁー。
クライミングに興味のない人は、「なんでこんな日に…」と思うことだろう。しかし、今日来ていた人たちは、こんな日だからこそ登れるところを求めてやってきた人たちだ。気持がよく分かる。それぞれに新しくできた、コンペルートなどにレベルに応じて活き活きと挑戦していた。まさに、水を得た魚(?)。
いろんな人との出会いも、クライミングをしていて嬉しいこと。
梅雨空もまたいいものだ!!


こんな日には

2005-07-01 17:16:01 | 生活
昨日も、臨時休日の夫とホシダに行った。私は連日のために掌のマメが痛くて登れない。しばらく間が空いて、また頑張り出すといつもこうだ。手の皮が薄いというよりは、ガバを握りしめすぎだと思う。ハングは特に恐いから思いっきり握りしめて、体重ももろにかけてしまう。もうすこし上手くなれば、掌までマメが出来ることはないだろう。
朝からの雨にもめげず、夫は今日もホシダに向かった。朝ピトン小屋に電話をしていたが、ハイカーも含めて誰一人来ていないということだ。昼過ぎに少し晴れてきたので、常連のKさんに直接連絡して出かけていった。
私は、こんな日は夏の山の計画を練ったりして過ごす。家にはついつい衝動買いしてしまったガイドブックがたまっている。それを引っ張り出して読むのも楽しいものだ。
今日は久しぶりに、ピアノの蓋も開けて弾いてみる。クレィダーマンの子供用の楽譜と四季の日本の抒情名曲コレクションの楽譜を出して弾いて歌って遊んだ。とても簡単な楽譜だけれども、今の私には難しい。
クライミングで言うと、5.9や5.10aといったところか。このグレードも簡単なのに久しぶりに登ると、私はテンションを掛けてしまうことがままある。
ピアノも全く一緒だなぁ~。詰まりながらの演奏だ。
しかしながら、上手い下手に拘わらず、久しぶりに聞くピアノの音色はいいなぁ~、と思った。
ピアノは情操教育だというが、習ってるときは無我夢中でただただ練習していたような…。
一生懸命もいいことだと思うが、山も音楽も情操面を大切に楽しんでいってもいい歳頃かもしれない。
ちなみに国語辞典で「情操」を引いてみたら「美しいもの、純粋なもの、崇高なものを見たり聞いたりしてすなおに感動する、豊かな心(の動き)」とあった。