





無事に懐コン掲載が確認出来ましたので、遅ればせながらこちらにも載せておきます
昨日在庫を調べていたら、このキットのオルソン専用機もありましたが、そのまま静かに元の位置に戻して封印しました。何か遠い記憶で量産機もあったような気がします。
頭部は首の可動部が、丁度中間の位置で固定できるようになっていますので、胸部の高さと同じ位置になるようにしてあります。
肩部はスライド機構を付けた際に、上下可動も出来るようにしましたので、やや碇型になります。
コックピットハッチは、予定より良い位置で固定できるようになりました。
当初腕部の可動部分を、固定位置でロックする方式を考えていたのですが、四形態で三か所(オーガロイドとタンクは同じ位置)の位置にそれぞれ上手く挟まって固定されるので、その部分は手を加えずに済んでいます。
腕部全体をもう少し胴体側に寄せたかったのですが、フライヤーへの変形を考えると今以上に関節が増えそうなので、現状で満足する事にしました。
全体的なバランスはキットに合わせていますが、腕部はコックピットの下に来るようにしてあります。
腕部可動関節を、胴体の中間位置で固定していますので、この状態でも腕部はかなり自由に可動します。(あまり意味が無いのでやりませんが…)
キット状態だと、肩パーツがかなり後方に来るので、腕部自体が設定の位置までは可動出来ません。
この状態で、肩部分がもう少し上に上がると設定通りなのですが、腕部の長さの関係でこの位置で無いと見栄えが悪くなります。
一番苦労した形態なので、完成しただけで満足しています。
腕部は、この状態が収納できるギリギリの位置になります。
分かり難いと思いますが、コックピットの下ハッチは、四形態でそれぞれ違う位置で固定出来るようにしてあります。
キット状態より、腕部全体の収納スペースは、左右が少なくなり、上下が伸びた状態になっています。
イマイ製の1/40に近い状態のバランスになったので、一応これがベストなのかな~と考えています。
キットとの違いは、肩と腕部全体が、オーガロイド形態と同じ位置になっている点です。
キットのままですと、胴体部背面に接続部がありますので、跳ね上がった後方に肩ごと配置されるので、この形にはなりません。
今一納得いかない形態なので、これ以上は弄らないのですが、設定画は脚部が長過ぎてとてもキットでの再現は無理だと思います。
一応頭部の位置は、首の可動を一番短くした状態で固定してあります。
軽い気持ちで始めましたが、これは最悪なキットです
パーツのズレ有り、ひけ及び歪み有り、バリも多いは訳分からんアンダーゲートがあるはで、1パーツの整形に手間が掛かり過ぎます。
このキットですが、通常のプラキットよりもガレージキットに近い感覚で造らないと、まともな完成を見ないかもしれません。
普通のプラキットと同じと考えて組んでみようという方は、十分に注意して下さい
頭部・平手・握り手・オーブガンだけで、一時間以上盛って削っての作業をやっていました。
これから合わせ目消しと、ライン調整をしないと、この部分ですら先に進みません。
本当に平成のプラキットなのか、非常に疑問の残るキットです。昔のムゲンキャリバーの方がまだましだったような気がします