何とか仕込みは終了しそうなので、今日中に微調整まで終了して、明日からは塗装作業に入れそうです
膝関節のビニールチューブが、ライネックの時とちょっと違うような気がして、在庫で残っているキットと比較してみた所、ライネックは1mmでズワァースは1.5mmでした
ビニールチューブの接続は、ライネックの時の経験から、一本ずつ開口して繋げるのは、はっきり言って無理があります
設計図には、10本程度と記載されていますが、実際にやってみた結果で、可動と収納から考えて7本程度がベストです。
脹脛が、ライネックと変わらない大きさで、ビニールチューブが一本0.5mm太くなっているので、ライネックの時の12本に対して、この位が妥当だと考えます。
固定用の膝パーツを使用すると、画像のような位置で固定になります
殆ど90度近くまで曲げた状態で、腰溜めのような状態になりそうですので、完成時のポーズを付ける際に参考にしようと思います。
これを使用した時は、足首も前のめりに出来るように調整しないと、上体の維持がきつそうです。
膝関節の可動用のポリパーツは、軸を浮かせる様にするのですが、膝部分の上下外装が画像の様に干渉するので、触れる寸前の位置が最大値になる様にします
使用するビニールチューブは、太腿側は後方に3本、前方に4本差し込んで、脛側は全て後方に寄せて繋げます。
実際のところ、最終的に組み上がった時点で、腰・膝・足首の関節にどれ位の負荷がかかるかで、再調整になる可能性があります。
足首の爪の接続方法は、設計図通りだと二か所共ボールジョイントなのですが、3mmのプラ棒に変更しました
この部分が可動しても、殆ど可動範囲が無いという点と、足首の安定性を増やしたいという事があるので、無理に稼動させる必要が無いと判断しました。
ディスプレイスタントで浮かせる(結構きついと思います)か、ジオラマで大地を造る方は、可動させた方が良いと思います。
脚部全体を繋げると画像の様になり、太腿の大きさと比べて、膝下から足全体にかけて、かなり重そうな固まりがあるのが分かります
コンバーターが嘘みたいに重いので、脚部で重量バランスを取って、転倒防止を考えるのは正解です。
問題なのは、その重さに股関節と膝関節が耐えきれるかという点になるので、完成後は余り動かさない方が無難かも知れませんね。