7月も終わりに近づき、日中の気温もこの辺りがピークといった感じになって来ています
昭和生まれの自分の記憶では、学生時代の夏休みが始まって、残りの休み期間をどう過ごすかな~なんて事を考えていた時期です
サラリーマン時代は、お盆休みを心の支えに、汗をかきながら仕事に精を出していましたね
当時の生活を思い出してみると、社会に出た後のかなり早い時期から独立して暮らしていたので、自分の中では良かったような悪かったような、何とも言えない微妙な気持ちになります
帰宅時間や休みの日の惰眠等は、一人暮らしでは自由なので、その点は気を遣わずに生活できました
ただ高度成長期だったので、あまり家にいる事が多くなかった時期も長いですね。
固定電話も置かずに、一人でいる時間の時を満喫していたので、今よりも人との付き合い方が、薄くなっていた時期のような気もしてなりません。
丁度画像の様な感じの、こじんまりとした1DKで、部屋自体も大家さんの庭の中にある建物だったので、誰も訪ねて来ない時は、マジで静かな日々を過ごせました
昨今のメンタルの弱さ等は、この頃は微塵も感じなかったのですが、この環境で心因性の問題があったら、確実に引き籠りそうですね
ここ数年は異様な高温なので、公園の陽だまりでさえ、日中に佇むような真似をすれば、確実に熱中症になります
本来ならば、日光浴や森林浴等は、心のリラックス効果等もあるのですが、昨今では体のバランスを崩しそうですね。
実際の所、日中に自転車で外出して帰宅すると、体から熱が逃げるまでに、かなり時間がかかるのが、ここ数年の夏の現状です。
このまま温暖化は進行するでしょうし、都心の近代化は進み続けて、高温多湿の環境が改善される事は無いので、如何に室内の環境を良くするかを考えるしか無いのでしょうね
幸いな事に、十数年前に自宅も完成していますし、設備は毎年手を入れて改善して行っているので、環境問題的にエコも考えてはいます
自宅の画像は住宅密集地なので、掲載するとお隣の家が入ってしまうので、大きさと形状が似ている海外の家を載せています
実際の家は駐車スペースも無く、2・3階にベランダを付けると、同じ様な見た目になります。
この画像の家、室外機が一台も見当たりませんが、どんな環境の土地に建っているのか、文明の利器が全く無くても、生活出来ているのかが、非常に気になっています。
実際の自宅は、嫁さんの希望で日の光がやたらと入るように設計したので、リビングの窓が非常に大きく、近年の夏の西日対策が大変です
逆に冬の陽射しは暖かいのですが、台風や大雨の際は防火シャッターを下ろさないと、何か飛んできた時にやばい事になります
こんな感じの優しい日差しが入る事は先ずありませんが、天気がよければ部屋は明るいので、電気代は節約できます
日々嫁さんとも話し合っていますが、年相応に体力が落ちて行っている事と、体調不良になる事もあるので、どう折り合いを付けていくかが問題です。
かなり助かっているのは、私よりも嫁さんの方がメンタルが強いので、会話が暗くなる事が無いのが救いです。
1人暮らしを始めた頃から大病を患うまでは、ちょっと胃の調子が悪かったり、肩や背中が張っている程度は、普通の疲れ程度にしか考えず、多分心の片隅にさえストレスは感じていなかったと思います
嫁さんや友人、主治医からもよく言われていますし、自分自身でも昔からよく言っていた、「病は気から」と言うのは、歳を取ってからはかなり身に染みて感じます
ただこれは、最近はなかなか難しく、気にしない様にすると逆に気になるので、どこまで流して考えられるかに専念するようにしています