何とか年内中にマークⅡの方は完成しました。
改造部分が、可動時に他のパーツと干渉する部分が多く、スリ合わせでかなりの時間がかかりました。
結局各パーツの精度を上げようとしたので、プローラの機首以外は全て作り直しました。
シールドは、この後制作するスタックの分が余るので、両腕に取り付けてみました。
今回本体色は、エアスペリオリティブルー+エアクラフトをベースに、ニュートラルグレー+ホワイト+イエロー+シャインレッドで調整して塗装しています。
実際本当はどんな色が妥当なのか、未だに試行錯誤しています。
ビュイも造ろうかと思ったのですが、頭部の可動軸が邪魔になる為、胸部のスペースが足りないので、開閉ギミックを造っても収納部分が造れないので止めました。
前回よりは、全体的にスッキリした感じに仕上がったので満足しています。
褌の羽根の部分は、プラ棒とプラ版で可動軸を造ってあります。褌のパーツを外すと中は凄い事になっています。
背面
各パーツをかなり削り込んだので、若干細身になったような仕上がりです。
後尾翼は、最後まで位置取りに苦労しました。一応この状態から回転して、垂直になるように可動します。
プローラ自体を、本体に近づけた関係で可動パーツとの隙間がうまく取れなくなり、微調整に半日程かかりました。
バスターランチャーは、動力ケーブルをビニールチューブに変更し、トリガーを指の間をすり抜けるように改造しています。
サーベルは、前回作成の物を持ちやすいように削り込んでみました。
腕部は武器を持つために、下腕部を回してもシールドが横から動かないように、回転可動軸を上腕部に2箇所造ってありますので、違和感無く腕部のポーズがとれます。
装備時にバスターランチャーが、どうしてもプローラとぶつかります。
当初腕の可動で何とかしてみようと考えたのですが、基本的に無理なようなので、今回も諦めました。
今回、手首は指の関節で全て切断、15%程度短くして繋ぎなおして、右手はバスターのトリガーに、左手はサーベルに合わせて、開き具合を調整してあります。
基本的な形状は、前回と大差ありません。
今回は、全ての可動部をポリキャップと、真鍮線使用の新規の可動軸に変更したので、この状態でガッチリと各部分がホールドされています。
頭部は前回はやり過ぎた気がしたのと、今回はスタックと合わせたたいので、キットのものを削り込んだものを使用し、前後可動範囲を2倍程度に変更してみました。
キットのままの状態よりは薄くなっています。
足首の先端ですが、前回の完成品を弄って可動軸を設けてみたのですが、通常時で自重を支えて自立させると、時間経過でよれて来ますので、止めておきました。
プローラ左側面
意外とシールドが大きい事に今回気が付きました。
後尾翼が丁度良い角度になったので、苦労しただけのことはあると自負しています。
プローラ上面
今回の最大の改修点。
設定画の状態で固定できるようになりました。
ライディングギアになる部分の膝アーマーと、腰部を強化したので、前に倒れていくような事はありません。