





最終的な調整も終了して、何とか完成いたしました
かなり皆さんから敬遠されているキットですが、思ったよりは制作に時間がかからなかったので、B-CLUBキットとしては良い方の分類に入ると思います。(但し、入念な仮組みと補強をしないと、立たせるのに苦労します。)
腕部ですが、肘のパーツは思いの外良好なので、画像のような感じで可動します。
肩部はポリパーツに直接上腕がはめ込まれていますので、余り大きく動かすと外れる事がありますが、回転させる分には問題はありません。
肩パーツもスプリングで繋げていますので、腕部の可動時の妨げにはなりません
コンバータはポリパーツを固定せず、上下左右の可動を行えるようになっていますので、かなり大きく可動します。
意外とコンバータ自体が大きくないので、重量バランスも気にならず、この部分のデザインは非常に気に入っています
右手にオーラソード、左手にショートソードを構える状態でディスプレイしようと思っています
実は当初、オーラソードを複製して鞘に納める事も考えたのですが、ソードを構えた状態が一番様になるので、この部分はキットのままでいきます。
一応左脛のショートソードは外した状態にしてありますが、この部分は付いた状態でもいいかもしれません。
コンバータと羽根も、画像の位置を基本にしてディスプレイします。
完成時に大きさをみたのですが、このキットの大きさの方が、HGABのダンバイン等と並べると丁度良いサイズになります
HGABのライネックは非常に大きいので、B-CLUB版位までスケールダウンしてみたい気もしています。
頭部は凶悪そうなイメージになっていますので、自分的な好みとしては最も気に入っています
頭部の接続パーツは、設定よりは長めにしたのですが、左右に可動するのが精一杯です。
間を空けて、ビルバイン・ビアレス・レプラカーン・ズワァース辺りは造ってみますが、ズワァースはコンバータの重量とデザイン的な所で、立たせるのに苦労しそうです。
塗装後の調整をしながら可動部のチェックをして、徐々に組み上げていっています
膝関節ですが、ケーブルの本数を説明書の通りにすると、殆ど膝が曲がらなくなるので、前後6本づつの計12本にしました。
長さも説明書では12mmですが、その長さだと膝を曲げた際にケーブルが外れるので、20mmにしてあります。
太股側に接着し、脹脛側は可動(若干回転も考慮します。)範囲の事も考えて、軸穴の前後に溝を掘りました。この方法が一番接続しやすいです
関節も隠れますし、この状態で90度近く曲がりますが、多分そこまで曲げる事は無いと思います。
ショートソードですが、手に持たせた状態も準備してしまったので、左右とも真鍮線で接続して、取り外しが出来るようにしました
脚部自体は画像程度は可動し、この状態でも関節はしっかりと保持出来ています
足首がデザインの問題からか、かなり干渉して可動範囲が狭くなっているので、足底で安定した立ちポーズにすると、ある程度は落ち着いた状態になります。
本日は脚部の調整だけで結構な時間を使ったので、あまり進行状態は良くありませんが、ダンバインキット特有の股・膝関節の問題はクリアできたので満足しています。
羽根と腕部はまだ仮の状態なので、この後再チェックしてから、最終的な状態にします。
ここまでの印象ですが、可動部にコトブキヤのポリパーツを使っている関係か、コトブキヤの可動キットと同じ様な接続方法になっています