やりたかった事は全てやれましたので、いい加減このキットの記事はこれで終了とします
本業も忙しかったのはありますが、一月~一月半程度で完成出来そうな考えで始めましたが、まさか三か月もやっている事になるとは思いませんでしたね
途中、部分的に差し替えにしたかった箇所が幾つあった事か、思い出しただけでもキリが無い程妥協したくなる事が多かったです
程良く脚部も延長出来て、全体のバランスは悪くない感じで仕上がりました
ローバーの主翼部分は大きいですが、ザブングルの基本形態に含まれる部分なので、可動に支障がでなければ、見た目が気になる事は無いですね。
ちなみにこの状態での余剰パーツとしては、ジョイント用の接続ポリパーツと、4連ハンドキャノン用の左拳があるだけで、後はオプション兵器と右拳込みのライフルがあるだけです。
途中何度か調整しましたが、ローバーの機首も綺麗に収まっているので、変形時にこの部分が回転するとは思えない状態に見えるのが、隠し玉的な要素になって良かったと思います
実は機首を収納してから、太腿を可動させると、数か所干渉することが分かったので、太腿側のパーツを微調整していました。
膝関節は、可動時にはまだ伸ばせますが、通常の立ちポーズの際は、画像の位置が丁度良い感じで、この位置ならばローバーの主翼も他の部位に干渉することも無いので、予定通りの完成になっています。
定番のライフルを持たせてみましたが、やはり良い感じに決まりますね
以前造ったザブングルも、かなり脚部は改良したので動きましたが、今回は更に可動範囲と接地面を工夫しましので、安定した状態で大胆に可動出来ます。
腰部のアーマーも可動しますが、それが無くても足底の100%設置を確保しながら、画像の様なポーズを付けられます。
握り拳は変形用を兼ねていますので、武器用の物より一回り小さくなっていますが、手の甲を付けているのでそれ程気にならない感じです
この時点でやっておいて良かった点ですが、スキッパーの後輪の接続をポリパーツの多重関節にしておいたので、腰がどの位置に可動しても干渉を避けることが出来ます。
頭部も回転可動以外に、上下にも可動来ますので、細かい動きにも対応出来て満足な出来になっています。
意外と苦労した4連ハンドキャノンですが、苦労した甲斐あって格好良く保持出来ていますね
この武装、何故当時から右手用にセッティングされているのか疑問でしたが、1/144ウォーカーギャリア等もライフル・バズーカ共に右手用なので、多分利き腕で全て持てる様にとなっていた感じですね。
それなりに重量がありますが、腕部の関節強度は高めにしてありますので、将来的にも持ち上げられなくなることはありません。
当初、この状態でも前輪パーツをずらして保持出来ないかと検討しましたが、4連ハンドキャノン自体が大きいので、部分的に五月蠅くなりそうな気がして止めました
取り付け部の一度目の調整の後、前腕部に車両のフロントカバーを付けてから再度造り直し、グリップの角度調整で最終的な微調整をして、現在の状態になっています。
この武装、放映時に一度だけしか使用されませんでしたが、1/144プラキット以外の各ザブングルのキットには付属しているので、標準的な装備になっていますね。
3連バズーカと9連装ロケット弾ポッドも装備しての、定番のフル装備状態です
造っている最中に、何度かスキッパーの主翼の干渉を何とか出来ないかと検討しましたが、これは構造的に無理があるのと、装備していない時の見た目が悪くなるので止めました。
この状態を見ても、元のキットよりは見栄えが良くなっているので、今回の完全変形ザブングルはこの状態で満足する事にしました。
現在在庫整理中なので、R3のウォーカーギャリアを引っ張り出せないのですが、仮完成の時に並べてみた時は、設定通りの身長差になっていたので、並べて飾っても問題無く見えると思います
この間、HGでエルガイムMK-Ⅱが発売されたり、サーバインなんかもプラキット化されているので、ザブングルとかも期待しているのですが、スーパーミニプラからまだ日が浅いので、ちょっと難しいですかね。
幻影日記は、この後は暫く製作工程が楽なキットや、塗装が楽なMG辺りを造って行く予定です。(流石に切った貼ったは暫く避けたいですね)