幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/100 ザブングル (完全変形)

2021-05-31 01:26:40 | 模型改造

やりたかった事は全てやれましたので、いい加減このキットの記事はこれで終了とします

本業も忙しかったのはありますが、一月~一月半程度で完成出来そうな考えで始めましたが、まさか三か月もやっている事になるとは思いませんでしたね

途中、部分的に差し替えにしたかった箇所が幾つあった事か、思い出しただけでもキリが無い程妥協したくなる事が多かったです

程良く脚部も延長出来て、全体のバランスは悪くない感じで仕上がりました

ローバーの主翼部分は大きいですが、ザブングルの基本形態に含まれる部分なので、可動に支障がでなければ、見た目が気になる事は無いですね。

ちなみにこの状態での余剰パーツとしては、ジョイント用の接続ポリパーツと、4連ハンドキャノン用の左拳があるだけで、後はオプション兵器と右拳込みのライフルがあるだけです。

 

 

 

途中何度か調整しましたが、ローバーの機首も綺麗に収まっているので、変形時にこの部分が回転するとは思えない状態に見えるのが、隠し玉的な要素になって良かったと思います

実は機首を収納してから、太腿を可動させると、数か所干渉することが分かったので、太腿側のパーツを微調整していました。

膝関節は、可動時にはまだ伸ばせますが、通常の立ちポーズの際は、画像の位置が丁度良い感じで、この位置ならばローバーの主翼も他の部位に干渉することも無いので、予定通りの完成になっています。

 

 

定番のライフルを持たせてみましたが、やはり良い感じに決まりますね

以前造ったザブングルも、かなり脚部は改良したので動きましたが、今回は更に可動範囲と接地面を工夫しましので、安定した状態で大胆に可動出来ます。

腰部のアーマーも可動しますが、それが無くても足底の100%設置を確保しながら、画像の様なポーズを付けられます。



 

 

 

握り拳は変形用を兼ねていますので、武器用の物より一回り小さくなっていますが、手の甲を付けているのでそれ程気にならない感じです

この時点でやっておいて良かった点ですが、スキッパーの後輪の接続をポリパーツの多重関節にしておいたので、腰がどの位置に可動しても干渉を避けることが出来ます。

頭部も回転可動以外に、上下にも可動来ますので、細かい動きにも対応出来て満足な出来になっています。


 

 

 

意外と苦労した4連ハンドキャノンですが、苦労した甲斐あって格好良く保持出来ていますね

この武装、何故当時から右手用にセッティングされているのか疑問でしたが、1/144ウォーカーギャリア等もライフル・バズーカ共に右手用なので、多分利き腕で全て持てる様にとなっていた感じですね。

それなりに重量がありますが、腕部の関節強度は高めにしてありますので、将来的にも持ち上げられなくなることはありません。

 

 

 

当初、この状態でも前輪パーツをずらして保持出来ないかと検討しましたが、4連ハンドキャノン自体が大きいので、部分的に五月蠅くなりそうな気がして止めました

取り付け部の一度目の調整の後、前腕部に車両のフロントカバーを付けてから再度造り直し、グリップの角度調整で最終的な微調整をして、現在の状態になっています。

この武装、放映時に一度だけしか使用されませんでしたが、1/144プラキット以外の各ザブングルのキットには付属しているので、標準的な装備になっていますね。

 

 

 

3連バズーカと9連装ロケット弾ポッドも装備しての、定番のフル装備状態です

造っている最中に、何度かスキッパーの主翼の干渉を何とか出来ないかと検討しましたが、これは構造的に無理があるのと、装備していない時の見た目が悪くなるので止めました。

この状態を見ても、元のキットよりは見栄えが良くなっているので、今回の完全変形ザブングルはこの状態で満足する事にしました。


 

 

 

現在在庫整理中なので、R3のウォーカーギャリアを引っ張り出せないのですが、仮完成の時に並べてみた時は、設定通りの身長差になっていたので、並べて飾っても問題無く見えると思います

この間、HGでエルガイムMK-Ⅱが発売されたり、サーバインなんかもプラキット化されているので、ザブングルとかも期待しているのですが、スーパーミニプラからまだ日が浅いので、ちょっと難しいですかね。

幻影日記は、この後は暫く製作工程が楽なキットや、塗装が楽なMG辺りを造って行く予定です。(流石に切った貼ったは暫く避けたいですね)

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1/100 ザブングル (完全変形) 接続と変形

2021-05-30 01:22:45 | 模型改造

ブングル・スッキパーとブングル・ローバーの接続と、合体後の変形シークエンスの再現をやってみました

ブングル・ローバーは後輪しか無いので、接続ジョイントで前部分を持ち上げる事になります

準備しておいたポリパーツの混合ジョイントで、接続して持ち上げてみましたが、ちょっと重いので厳しい感じです。

画像では見えていませんが、ローバーの機首部分は可動出来ますので、それを利用して高さを調整しています。


拡大すると、こんな感じで繋がっています

ある程度自由に動くようにしてありますが、実際に牽引して動かす訳では無いので、あくまでポーズ付けの為の物です。

この部分は結構悩んだのですが、変形機構に問題が出ない範囲でやれればいいかなと、簡単な方法で処理致しました。


 

合体のシークエンスですが、まずは飛行状態のスキッパーのジョイントを180度回転して、同じく飛行状態にしたローバーの機首を折り畳んだものに接続します

この状態を、1/100プラキットで再現出来たのは、改造冥利に尽きる賜物ですね。

頭部を、スキッパーの腹部に収納する方式を変更出来れば、ローバーの機首を思いきりスキッパーに差し込みたかったです。

 

腰を180度回転させながら、腕部を展開していきます

この後は、スキッパーは前日記載した第48回の記事の通りに変形し、脚部は足首のロックを外して引き伸ばし、太腿を膝関節まで伸ばせば終了です。

実は、ローバーの機首をスキッパーに差し込むことを考えた時に、この回転動作が引っ掛かって出来なかったのが、別の問題点だった事を思い出しました。

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1/100 ザブングル (完全変形) ブングル・ローバー

2021-05-29 01:18:39 | 模型改造

昨日の続きで、本日はブングル・ローバーを記載します

ブングル・ローバーのカーゴ形態です

この状態を再現するのに、差し替え無しでやるという選択肢を、何十年考えていたか分かりません。

どうやっても、どこかに何らかの影響が出るのは必然で、この大きさのパーツを脚部に付けること自体に、結構な抵抗を感じていました。


 

合体後の見た目を、アニメの様なスマートなものにすると考えると、このカバーの部分は絶対に差し替えになります

これだけ大きなパーツは、どうやっても脚部に収納する事は出来ないので、その部分に残ってしまいます。

マスターファイルの画像と、HI-METAL Rの見た目で、今回の改造を決断出来たのは、個人的に幸いでした。

 

ブングル・ローバーの飛行形態です

腰部のリアーアーマー部を回転させて機首を起こし、カーゴパーツを開いて主翼に変形させます。

脛パーツは、足首を一度伸ばしてから可動させ、接続部を起点に角度を変更させます。



 

主翼の折り畳み部ですが、カーゴの際の前方部分のパーツは、裏側に折り畳む予定でしたが、上部中央パーツが付いたので、裏側に持って行けなくなりました

制作時に不安がありましたが、膝から伸ばしたプラ棒の軸が、この状態の時に足首の角度を固定しているので、安定性が良くなっています。

両足の間に多少隙間が出来てしまいますが、股関節に機首が多少干渉しているので、無理をさせるのは止めています。

合体時の形態ですが、膝関節の伸ばし位置は、主翼が腰アーマーに干渉しない程度までにします

主翼と脛を繋ぐ可動ブロックに、かなり負荷がかかっていますが、それを考量して真鍮線とプラブロックで裏から頑丈に取り付けていますので、何とか持ち堪えられそうです。

股関節と膝関節の変更で、キットよりも脚部全体が伸びています。

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1/100 ザブングル (完全変形) ブングル・スキッパー

2021-05-28 01:23:31 | 模型改造

塗装後の干渉部分の最終調整と、可動部のチェック終了して、完成致しました

ブングル・スキッパー車両形態

手首をどう隠して、車両時のフロント部をどう造るかを、マスターファイルを参考にして造れたのが最大の特徴です。

前腕部に車輪さえなければ、もう少し違ったアプローチも出来たような気がします。



 

HI-METAL Rはありますが、折角プラキットがあるのですから、この大きさでスキッパーが欲しくなるのはサガですね

1/100ザブングルって、キット状態でも肩部だけは、上部への可動が出来るのですが、昔からこの部分は謎です。

腰の可動と接続用に延長した部分と、頭部収納で引き出した腹部がありますが、全長も気にならない感じですね。

 

ブングル・スキッパーの飛行形態

前後輪とも、その場で回転軸を使って、位置を微調整しながら90度角度を変えて、主翼を全開状態にします。

設定画で見ると、両腕部は隙間無く合わさっているのですが、流石にプラキットでやるのは無理があります。


 

見た感じは車両形態と変化はありませんが、やはり飛行形態は隙間が目立ちますね

肩の軸にもう一関節追加して、多少中央にずらそうかとも考えましたが、フロント部のカバーの仮組の際に、どうしても隙間が出来る事が分かったので諦めています。

基本的に飾る場合でも、車両形態か合体形態になると思いますので、これはこれで良しとしています。

 

各形態への変形チェックも終了しましので、合体形態のバランスも見ておきます

後輪部分が、ジョイントの関係で画像の位置になっていますが、思った以上に腕部への影響が無かったので良かったです。

胴体部を多少詰める事も考えましたが、可動ブロックと各軸の配置をやってみた感じでは、強度的な問題が起きそうなので、キットのままでやらないと、全体が崩壊しそうです。

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流石に暑いですね…

2021-05-27 01:00:39 | 趣味

ここ数日、三階は昼間は蒸し風呂で、二階は風があればちょっと蒸れた感じの夏といった感じ、一階は涼しいですが動いていると暑く感じてくるレベルになって来ています

流石にまだエアコンを付ける所までは来ていませんが、今年も6月辺りでエアコンのお世話になりそうですね

この間から、衣替えをやろうと思っていたのですが、場所の確保が出来なかったので延期しておりました

一応、ザブングルの改造も一区切りついて、作業場の掃除を始めたので、ついでに在庫整理現場の一角を開けて、衣替えもやっておきました。

全体的に薄手の生地で出来ているのですが、スカートのボリュームが凄いので、ちょっと片側だけ開いて撮影してみました。(スカートの固定に、薄め液を使っているのは愛嬌です。)

コメント (2)
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