制作前の検討の段階で、調整が難しそうな部分からやっていこうと考えて、チマチマやっていますが結構大変です
最初の試作で、膝裏側に二重関節を入れる予定で、仮の関節を造って可動させてみたところ、外装が干渉して動きませんでした
その方法は諦めて、今度は表側に二重関節を造ってみたところ、何とか希望通りの可動が出来ましたので、この方向で進めています
ポリパーツの接続には、0.5mmと0.3mmのプラ板を合わせたもので、軸を造ってあります
当初は、太腿側も膝裏の前後に可動軸を付けようかと考えていましたが、軸の伸縮もあるので、将来的にぐら付かない様に片側は固定にしました。
ただ動くだけなら楽ですが、前後のパーツを連動させるのが面倒でした。
一応予定していた45度までは、スムーズに可動出来る様になっています
膝関節なので、前方への可動や回転等は考えなくて良かったので、その点は助かっていますね。
画像の状態で、前方の軸は若干引き出し気味で、後方の軸は定位置ですが、軸が見えても良ければまだ可動させられます。
今後使えるかどうか分かりませんが、何かの役には立つと思いますので、可動部の状態を載せておきます
ポリパーツの位置は、外装パーツへの干渉と、前後のポリパーツの間隔を考量して取り付けています。
太腿の後方部分が、キットの状態で角度が付けられていたので、これは意外と助かりました。
フロントアーマー部は、機銃の可動チャックも出来たので、アーマーの裏側に0.5mmのプラ板を貼って補強と再成型をやっています
ランドシップに変形した際は、上部甲板になる部分なので、側面の外装も含めて水平になっていないと隙間が出来てしまいます。
フロントアーマーの側面を成形し直して、側面パーツを取り付けて形を整えます。