幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

残ったもの…

2023-01-31 01:10:10 | 

朝起きて、物音や鳴き声が聞こえない中で、一人着替えてから階段を下りて、リビングを見渡しても何の気配も感じず、それでもトイレを見たりテーブルの影やカーテンの裏を見たりしてしまいます

2001年の6月から、21年半続いた猫達との生活が終了した感じです

命あるものとの生活ですので、何処かで別れは来る事は最初から理解はしていましたが、3年前のマリンくんからあっという間にセイラちゃんまで続けて逝ってしまったように感じます

今の家を建てる時に、注文設計にして猫との生活をメインにした造りにしているので、引っ越した際に最初から各所に色々と配置したものが、名残りの様に残った状態になっています

徐々に片付けて行かないといけないとは思いますが、嫁さんからも「暫くは落ち着かないからこのままでいいよ」と言われていますので、今は考えずに触らないでおこうと思います

結構好みが分かれていたので、敷物やクッション類はかなりの数が散乱しています

長椅子にはかなりの爪とぎの後が残っていますが、これはこのままで良いと言われていますのと、皮自体が丈夫なので、交換せずに残しておこうと思います。

仕事の合間の休憩の時や、最近は疲れやすい体質なので、猫と一緒によく寝転んで休憩していた場所です。

 

一番様変わりしたのは、小屋と寝床の集落場所ですね

歴代の小屋の中には、一度も使われずに捨てられた物や、よくここまでボロボロにするなといった感じになったものがあります。

最後に残ったものは、セイラちゃんが出たり入ったりしていた物だけになっています。


 

ここはポールの下の小屋の部分で、目の悪くなったレインちゃんの安住の住処になっていました

丁度、床暖房の範囲内にあるので、冬場もほんのりと暖かく、レインちゃんが使わなくなった後は。イリアちゃんが使う事が多かったですね。

そういえば、亡くなる前の最後の晩に、セイラちゃんが中を覗いていたのを見ています。

 

エサ台は、皆揃っていた頃は置き場が無かったので、ここ数年で増えた物になります

レインちゃんの体調が悪くなった頃に、立った姿勢での水飲みやご飯の時に、首を下げるのが大変そうだったので、買い始めたものです。

結果的に、ご飯の有る場所の認識と、楽な姿勢での食事が出来たので、その後は水場とご飯用に揃えておきました。

 

トイレは、若い頃のレインちゃんのオシッコが激しく、ドーム型でないと掃除が大変だったので、全てこのタイプになっています

最終的に二か所残っていますが、こちらの黄色いトイレの方の使用率が高く、手前の受け皿の掃除回数は、通算して数千回はやっていると思います。

ここ数年は、毎朝このトイレの汚れ具合の確認から始まるのが一日の日課になっていました。

 

もう一か所、リビングの中央にあるトイレは、セイラちゃん一人になってから、一回使われたかどうか程度の頻度になっていました

流石に勢揃いの時代は、両方のトイレ掃除だけで、一日最低二回はやらないとヤバい状態でしたね。

何時もブログの記載する模型等を、この上のガラステーブルで撮影してますが、このトイレの砂はここ数年補充してない状態でも、全く匂わないし綺麗です。

これ以外に、セイラちゃん用の大量のおやつやご飯、遊び道具や掃除道具、ビニール袋にブラシ類等々、棚の一角程度では収まり切らない程の未使用の猫用品が残っています

セイラちゃんの夕飯のウエットフードを出す事も無くなったので、皆への配分も出来なくなりましたから、その分のスペースを調整してセイラちゃんを迎える準備をしています

写真立てと水飲み用の容器を準備して、四兄弟が並んでしまう事になりました。

この場所ですが、家で唯一の和室が私の趣味の工作部屋なので、同じ部屋の中に設置している関係上、毎日見つめられて作業しています。

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セイラちゃんが逝きました…

2023-01-30 01:01:01 | 

先週は元気にしていましたが、土曜日ににいきなり体調を崩して、お水は飲みに行っていましたが、食事をしなくなり、排尿も上手く出来なくなりました

土曜日は抱き上げたり、体を擦ったりとしていましたが、トイレやお水は自分で歩いて行っていたので、移動場所を暖かくしたり洋服を準備したりしながら、食欲が無い時のおやつやチャンチュールをあげてみたりしていました

昨日も気になったので、朝方まで様子を見ていましたが、流石に限界が来て6時過ぎに床につきました

昼頃に先に起きた嫁さんから、「セイラちゃん死んじゃった」と言われて目を覚ましました

もう少しで21歳のお誕生日だったのに

マリン・レイン・イリアが逝って、一人きりになってから2年間、色々ありましたが沢山の思い出をくれました

皆が居た頃は、大人しく抱っこされたり膝の上で落ち着く事もありませんでしたが、この2年は甘え放題でしたね。

最後の2年は、一日中鳴いている子でしたので、あの声が聞こえなくなると思うと寂しいです。

 

20年前に、当時の家の前の公園で鳴いているのを拾って、病院の検査を終えて、一か月の隔離生活に入った時のセイラです

最後の体重は2kgを切っていましたが、この時は何グラムって感じでした。

この後は、当時休業中だった嫁さんとの隔離生活で、かなりやんちゃで凶暴な性格の子になりました。

 

在りし日の我が家の四兄弟

ここ三年でみんな逝ってしまいましたが、長椅子の状態を見ると今の家が出来上がって数年の時の様ですので、2013年頃の物だと思います。

現在の家は、最初からこの子達の為の仕様や、ポール・小屋・マット、それ以外に食べ物や砂といったものが、家の中に大量に残った状態になっています。

 

家の中で一人でいると、これまでは最低でも一つの存在は感じていたのですが、今後は誰も返事をしないし、振り返っても動くものが無く、家の中で自分の事以外ではやる事が無くなったのは20年振りになりますが、それが何とも寂しくてたまらない気がします

2日続けて花屋さんに行ったので、「どうしたの?」という話をしたり、「また里親になるの?」という事も聞かれましたが、またこの別れがあるのかと思うと、少し考えさせられますので、頼まれるかどうしてもという状況でない限りは、暫くは現状から立ち直る事を優先して生活していこうと思います

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B-CLUB 1/72 ボチューン (第5回) と生花

2023-01-29 01:05:05 | 趣味

塗装が終了して、主翼の角度調整をやっていたのですが、どうやってもコンバーターと干渉する部分が出てしまいます

背面が中央部に向かって盛り上がっていくデザインなのが問題なので、主翼の基部接続部を接着する部分を少し掘って、本体に対し水平になる程度まで角度を変更しました

これ以上前方になると、今度は腕部と干渉するので、これが限界の位置になります

オーラソードの鞘パーツも、収納状態でなければ問題は出ませんが、画像の状態にすると肩部と干渉するので、本体部との接続部分を少し弄りました。

この後は、接着部の具合を見ながら、残りのスミ入れをして可動チェックで問題が出なければ完成になります。

 

東京も大雪にはなっていませんが、かなり寒い日々が続いています

お陰様で生花の持ちは良いのですが、そろそろ色どりを替えたくなっていたところ、花屋さん方面に行く用事が出来たので、本業が一区切りついた休憩を兼ねて、ちょっとひとっ走り行って来ました。

生花市場も、昨年と比べるとあまり活気を感じませんが、今回は久しぶりにダリアの種類が多かったので、ダリアを中心に考えてみました。

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B-CLUB 1/72 ボチューン (第4回)

2023-01-28 01:12:13 | 趣味

順調に塗装作業をやっております

基本の本体色は、親衛隊のホワイト・フォイゾン専用のブルー・一般機のダークイエローとありましたが、やはり一体目はマーベル専用のレッドパープルで行くことにしました

カラーの候補は結構あったのですが、インフィニットジャスティスのパープル7が、1/72のキットと同系色になりましたので、これをそのまま使用します

パッケージのカラーが全体的に濃い目の配色だったので、一段階明るい感じにしようかと思っています。

部分的にアクセントになる様に色替えを考えながら、とりあえずこのまま進めようと思います。

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B-CLUB 1/72 ボチューン (第3回)

2023-01-27 01:05:05 | 趣味

一応仮組まで到達しましたが、関節部が意外と硬めになったので、全体的に再調整をやってから塗装作業に入ります

オーラバトラーは、逆足関節が多いのですが、ボチューンは特にその傾向が強いので、この段階でバランス調整をしっかりやっておきます

逆足関節のせいで、脚部が短く見えますが、他の機体と比べても長さ的には大差ありません。

この機体、首の間接が無いので、本体部分はポーズが変わらないですね。



主翼ですが、ビルバインの時と同様に、コンバーターの可動位置を確認してから、角度と展開位置を決定します

多分現状の見た目ですと、左右に大きく開いた状態が一番干渉しない角度になりそうな感じです。

膝関節をケーブル構成で造るパターンが久しぶりでしたが、最初のライネックの時に比べれば、ヤバくなる状態が分かっているので、この辺りは数をこなして慣れているのは良い経験値になっています。

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