お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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 8日に日産スタジアムで行われた雨の横浜ダービーを王者横浜F・マリノスが外国人勢の5ゴールで昇格組の横浜FCに5-0で圧勝した。前半はスコアレスで折り返したが、後半1分に体調不良のMF西村代役で今季初先発を果たしたMFマルコス・ジュニオールが先制点を挙げると、FWアンデルソン・ロペス、FWエウベルがともに2得点をマークして突き放した。横浜は4勝1分け2敗の勝ち点13。



雨の日産スタジアム


 存在感を見せたのはケガ人続出の右サイドバックで今季リーグ戦初先発したDF山根陸(19)。前半5分、サイドチェンジを右サイドでFW水沼が落としたボールに走り込み、右足を振り抜いてゴールネットを豪快に揺らした。先制点となるJ初ゴールにスタンドは一気に沸き上がったが、なかなかキックオフしない。あれ、VAR? やがて主審が指で四角を示し、右手を上に上げた。あちゃー(水沼が)オフサイドか。惜しい! しかし、後半に見せた鋭いターンで相手をはがし、さらにそのまま右サイドをドリブルで突破した技術は見事。最後は足がついていかなかったが、ワクワクするプレーだった。もちろん得点にも貢献。後半18分に畠中のパスをワンタッチでつなぎ、アンロペのチーム2点目に絡むと、同44分にはこぼれ球に競り勝ってボールを奪いチーム5点目を導いた。終盤は選手交代に伴い、トップ下、ボランチとポジションを替えたが最後まで躍動した。いいねぇ。

 それにしても後半1分のマルコスの得点を見逃したのは痛恨。トイレに行ってて、コンコースで大歓声と「ゴ〜ル」という絶叫アナウンスを聞いた。長い観戦人生でゴールが見られなかったのは初めて(T_T) もしこの1点で終わっていたら何のためにこの寒さと雨の中、ここまで来たのか意味がなかったところだったよ。日産のトイレは遠いし混んでるから困るねぇ。


トリコロールギャラクシー



マリノスゴール裏



横浜FCゴール裏。雨とはいえ寂しいぞ



ゴールして雄叫びを上げるアンデルソン・ロペス



勝ったよー!


 試合終了後には右膝蓋骨骨折で全治6カ月と診断された小池龍太が松葉杖でピッチに現れた。「マリノスファミリーは帰りを待っている」と書かれたTシャツを着たチームメイトに囲まれ「シーズン中に戻って来る」と力強く宣言した。頑張れ!

 この日は雨で電車でスタジアムへ向かった。いつもの横浜線ではなく新たに新横浜と繋がった相鉄線でいったのだが「浦和美園」行きなんてのがあるのね。埼玉スタジアムまで1本で行けるんだね。

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 ファジアーノ岡山が8日、2試合連続の試合終了間際の同点弾でアウェーで藤枝MYFCと2-2で引き分けた。前半22分、CKからDF柳育崇がフリーでヘディングシュートを決めて先制。後半30、32分と立て続けに失点して逆転されたが、同ロスタイム、DFヨルディ・バイスが起死回生の左足ボレーを決めてドローに持ち込んだ。岡山は3試合連続引き分けで2勝5分1敗となり、昇格プレーオフ圏外の暫定9位に後退した。

 柳の先制シーン。何でどフリーになったんだろうと映像を見返すと、ファーから中央へ入り込む時に相手DFを吹っ飛ばしていたね。そのDFは櫻川ソロモンにも体を寄せられて転倒し、ついて行けなかった。まあ、これだけデカい選手が揃っていれば、セットプレーに強いのも当然だろう。

 それにしても後半の2分間で2失点して逆転されたのは情けない。同点の直前から相手の27番MF榎本啓吾に右サイドバックのDF河野諒祐が何度か交わされて決定機を作られていた。やべぇなぁと思って見てたら、またクロスを許して同点。さらに榎本がワンツーでエリア内に進入され、シュート気味のクロスをバイスがオウンゴール。同じ所を何度も崩されてはいかんよ。柳も「1失点の後自分も含めて集中力が切れたところが2失点目につながった」と反省しているが、押し込まれた時間帯とはいえ簡単に点を取られすぎたね。

 ロスタイムで追いつけたのは「まだ神様は見放していないのかなと思う」(柳)という通り。セットプレーからの2次攻撃で、相手クリアがおあつらえ向きの浮き球アシストとなった。バイスの倒れながらの左足ボレーは見事だったが、本人はほっとしただろうね。

 しかし、勝てないなぁ。8節を終わり1敗しかしていないのは上出来だが、その成績なら上位に食い込んでないとね。内容云々よりとにかく勝ち点3を奪い、勢いをつけたいものだね。

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