お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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※和田秀樹(1960年大阪生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、和田秀樹心とからだのクリニック院長。高齢者専門の精神科医として30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わる)



●信じるものは救われる

 人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。ラクして壁を超えて寿命を延ばす「正解」を教えます! という宣伝文句が裏表紙に書かれている。

 和田さんの著作は「70歳が老化の分かれ道」に続き2作目。まだ64歳で元気いっぱいだが、やはり気になる老い先のこと(^_^;  で、その正解とは「嫌なことを我慢せず、好きなことだけをする」だそうだ。ほかに「食べたいものを食べる」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」など、目から鱗の提言が満載。認知症は老いれば誰でも程度の差はあれ出てくるし、がんも老化現象のひとつ。80歳過ぎればどこかにひとつやふたつあるもの。怖がらずこれらとうまくつき合っていければいいのだ。信じるものは救われる。気楽に生きれば、バラ色の80代が待っているかも。と、老後に対して前向きになれる。がん保険やめるかな。

 60代とはいえ、明日どうなっているかは分からない。明日死んでもいいように今から嫌なことは我慢せず、好きなことを楽しんでいこう。

 エピローグにあったが、保育園の待機児童問題と同様、特養の待機高齢者問題もなんとかしなければ。

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