お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 いよいよ「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」も大詰め。寒い時期には行きたくなかったが、スタンプゲットのために半年ぶりに箱根旧街道を上った。


箱根湯本駅手前の三枚橋


 三枚橋を渡ると、まずは白銀荘まで1.5キロの激坂。奧湯本でいったん落ち着くが、ホテルはつはなの先から畑宿まで再び1.4キロほどの激坂が再び現れる。そしてその先は平均勾配10%超の1キロ続く七曲がり。ただし、カーブは7つではなく、12個目でやっと終わりとなる。ここでひと息入れたいが、休む間もなくこの先も10%前後の直線の上りが待っている。猿滑り坂の先の甘酒茶屋でいったん平たんになるが、またしてもきつい上りが始まる。お玉が池でようやく勾配が緩やかになり、その先をひと上りすればピークにたどり着く。三枚橋からは距離10.6キロで平均勾配は8.2%。最大勾配は13.7%。亀の歩みだったけど、66歳になっても足つきなしで上れたよ。ふぅ〜〜。

 ここの標高は手元のサイコンで795メートルと表示されていたが、石畳の方の旧東海道の最高地点は843メートルのようだ。ちなみに国道1号の最高標高地点は芦之湯温泉付近で874メートルで、帰路はここを通過して下った。


旧街道のピーク


 ヘロヘロになったヒルクライムを終え、芦ノ湖へ向かって気持ち良〜くダウンヒル。スタンプポイントの「箱根旧街道(石畳と杉並木)」へと向かう。天下の険を越える小田原〜三島間の8里(約32キロ)は、難所「箱根八里」として知られる。そのうち、箱根町内には江戸時代当時に敷かれた石畳が湯本茶屋や、畑宿から元箱根にかけての一部に現存しているほか、芦ノ湖畔周辺には街道の並木として植えられた杉が約400本あまり残り、往時の東海道の様子を伝えている。

 実は21年前に妻と石畳を下ったことがある。途中、雨に降られてびしょ濡れに。夏だったのでそのまま湯本まで下り切ったが、足の裏が痛くて痛くて……。石畳を見るのもいやになったよ。おまけに夢にまで出てくる始末。2度と石畳は勘弁。


箱根旧街道(石畳と杉並木)


 その後は芦ノ湖から箱根神社へ。鳥居付近ではゲットできず、チェックポイントは「矢立の杉」〜「手水舎」付近とある。といわれてもねぇ。どこやねん。とりあえず自転車を置けるところを探すかと駐車場へ。ここでためしにやってみると、見事ゲット。なので境内には入らず(^_^;


箱根神社。ここではゲットできず


 芦ノ湖周辺で聞こえるのはほとんどが中国語。そうか、春節だったか。京都や大阪が凄いらしいが、ここも凄い。芦ノ湖の海賊船乗り場は桟橋からあふれるほどの長蛇の列。こんなの初めて見たぞ。そういえば、畑宿でタクシーから降りる観光客らしい数人を見かけた。彼らはタクシーを返し、キャリーケースを引きずったまま石畳の方へ向かったが、その後どうなったんだろうか。「わ」ナンバーの車も多かったねぇ。中には「外国の方が運転しています」なんてステッカーが貼ってある車もあったぞ。まあ、「わ」ナンバーの車には近づかないけどね。


芦ノ湖。右手の海賊船乗り場は長蛇の列


 この後は国道1号を上り返して「元箱根石仏・石塔群」へ。元箱根にある精進池に面する崖面に点在する、鎌倉時代後半に彫られた磨崖仏群だそうだ。


元箱根石仏・石塔群



六道地蔵


 そのまま国道1号を国道最高標高地点を通過してダウンヒル。日差しはあったが風が冷たく、気温は6度。でも厚手のウインドブレーカーを着込み、オーバーグローブも付けたので凍えるほどではなかった。


残りは2ポイント


 さてと、これでスタンプは122個目をゲット。残りは2ポイントとなったが、そのうちの一つは2度行ってともに圏外だった三浦半島城ヶ島の「馬の背洞門」。まあ、コンプリートしたところで賞品があるわけでもないので、いいんだけどねぇ。楽天モバイルさん、頼みますよ。トラブルシューティングに「場所を移動する」があるけど、それじゃダメなのよ。

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