”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年03月11日 21時45分08秒 | Weblog

 

3月11日(金)曇一時雨

今日はすごい地震でしたね。幸い名古屋では被害は受けていないようですが、500Km以上離れた名古屋でも震度4ですから、ものすごい地震だったのだと思います。そのあとの津波や火災は現在も続いています。

愛知県や三重県でも大津波警報が出て、すぐにマリーナに電話を入れました。現在整備のため陸揚げしているとは言え、マリーナが冠水したらひとたまりもないので心配しました。静岡の田舎にも電話をいれましたが、田舎でも激しく揺れたようで、一人暮らしの母が”地震はこわいよ”と言っていたのが印象的でした。ニュースで見る限り横浜や厚木でもひどく揺れたようなので静岡県東部の田舎でもかなり揺れたのだと思います。幸い田舎の駿東郡小山町は停電にならなかったようですが、弟たちの住む御殿場市はいまだに停電しているそうです。

家に帰ってからずっとTVを見ていましたが、映像に映っている所の被害状況を報道していましたが本当は映像が入ってこない地域が一番大きな被害を受けているんじゃないかと心配です。特に今回の津波は4m以上のところが多いようなので大きな被害になりそうです。今日はもう何もわからないことが明日になってものすごい被害になっていることを僕たちはTVで知ることになるのかもしれません。
結局一番打撃を受けた所は当然のことながらTVカメラが入ることはできませんから、後日現地の素人VTRを見るのと壊滅的な傷跡を見ることになるのだと思います。この点が報道の弱点かもしれませんね。被災地では当然のことながら電話や携帯等の通信手段も不通になっているのでしょうから、現地にいる人しかわからない訳だからしかたありません。つまり異常事態への対処はそれぞれの地域で自分たちで何とかすることなのだと思います。地方行政が住民の安全に対して即応できるかどうかが被害を大きくしない一番の要因になります。もしそうであるならば霞が関にお金と権限を集中しすぎることは絶対君主政治と大差ないような気がします。彼らは後処理はしてくれるでしょうけど、今生き延びることにはまったく頼りにならない輩なんですね。だから我々一般の住民にとっては地方の行政官が一番大事になるはずですが、世の中的には霞が関の行政官が一番偉いとされている矛盾はどう考えればいいのでしょうか?もちろん霞が関が日本国民全体の生活水準を維持、運営するため重要だとは思いますが、その権力に乗って重箱の隅まで余計なことをし過ぎているのも事実でしょう。

地震の被害もさることながら、そのあとの火災や津波の被害はもっと心配です。さらに何回も大きな余震が続いているのはもっと不気味です。東海沖地震でも誘発することがないよう祈るばかりです。

今日は実はゴルフに行ってきましたが、とてもそんなことを書く気分ではありませんでした。今夜の満潮時に津波が来ないことを祈ります。それではまた。

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