”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年03月14日 21時34分47秒 | Weblog

3月14日(月)晴のち曇

東北関東大地震から3日たったのですが、中々全容がつかめないようです。ニュースを見る度に亡くなった方の人数がうなぎのぼりです。僕たちでできることを何かしてあげたい気分ですが何もできないもどかしさを感じています。先ほどセブンイレブンにある募金箱に小銭を入れてきました。ほんとうは募金のようなものでなく、この体で何かできたら良いのですが・・・。

東北の被災地だけでなく、福島の原子力発電所の問題も深刻です。1号機だけならまだしも、今日は3号機が水素爆発を起こし、今は2号機が非常事態になっているようです。最初は民主党政権もパフォーマンスとして恰好をつけていたように思いますが、非常事態続きでずいぶんトーンダウンしているように思います。だいたい日本の政権が変わって、本来なるべき人が首相になっていない時に大震災は起こるのでしょうか?17,8年ぐらい前の阪神大震災の時は村山首相でした。この時は2カ月後に地下鉄サリン事件も発生したのですが、今回も数カ月後に変なことが起こらなければと心配してしまいます。

そんなことで東京電力は計画停電を実施っすることになりましたが、電車等のインフラに影響を及ぼす停電はどうなのでしょうか?もちろん緊急事態への対処を国民として協力は惜しみませんが、あまねく公平に停電をさせることは誰も文句が言えなくする一つの方法ですが、そんなことの前に我々の生活に必要欠くべからざる物と娯楽施設や街の華々しいネオンサインのような生活にあまり関係ない電力をまず規制すべきだと自分は思いますがどうしてできないのでしょうか?企業の広告塔であるネオンサインなどなくてもまったく問題ないでしょうし、遊技場(パチンコ、ゲームセンタetc)のような場所は営業時間を規制すべきではないでしょうか?東京の石原知事が同様なことを言っていたそうですが、まったく同感です。その上で一般家庭の電力の計画停電をしていくべきだと思います。糞も味噌もいっしょに平等と言う考え方は思考能力ゼロ人間の発想です。今の日本における平等の発想は子供手当と同じでまったくナンセンスと言わざるを得ません。

実は僕の田舎の家は東京電力管内なので停電の対象になっています。田舎には母が一人で住んでいるため、懐中電灯とか停電に備えるよう近くに住む弟夫婦に頼んだりしています。家内が早朝でかける予定でしたが電車の時間が不確かで良く分からなかったため取り止め、兄弟に頼んだりしています。ところが乾電池が売り切れでどこの店にもない状態だそうです。とりあえずあるもので使ってもらい、先ほど名古屋で購入した乾電池を宅配で送りました。静岡だったので宅配を受け付けてもらいましたが、関東以北は受け付けないとのことでした。防災、防災と言われますが、いざ停電になると聞いたとたんに店では商品がなくなってしまうと言うことは、いかに備えができていないかと言う証しでもあります。自分たちも大いに反省しています。僕は自分がヨットに乗る関係で非常食や非常用のガスランプ等一応の備えをしていますが、大半はヨットの中に備えていて家にはあまり準備がされていないことがわかりました。東海地方も大きな地震が起こると予想されている地域です。この機会にもう少しきちっと防災の備えをしておきたいものです。

きょうはこれまでです。今回の震災の報道を見る度に何とも言えないイライラ感を感じています。多分日本中がそうなのではないでしょうか。とにかくやるべきことはきちっとかたずけたいものです。それではまた。