”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年06月06日 21時04分48秒 | Weblog

6月6日(月)晴

昨日の疲れからか、中々快調とは言えない一日です。一日中船の上にいるとほとんど動いてないように見えますがなぜかゴルフより疲れます。炎天下ではありませんでしたが潮風の中にいることと、狭いスペースの中でいろいろな作業を不十分な姿勢で行っていることが原因なのかもしれません。これで炎天下だったらさらに疲れてしまいます。それでもやり続けているのは好きだからとしか言いようがありません。

ところで東北の被災地では、5月の連休の頃はボランティアの人達であふれていたようですが最近はボランティア不足で一人で来る人も歓迎なのだそうです。まぁ他人ほど当てにならないものはありませんが、企業や行政がもう少しその気になれば復興の手助けができるようにも思いますがどうなのでしょうか?通常の有給休暇の他にボランティア休暇のようなものがあっても良いと思うし、ボランティア活動の日数に応じて減税措置があると言ったことも考えられる訳ですがどうなのでしょうか。

江戸時代には木曽川が氾濫して大きな被害が出た時に徳川幕府は島津藩に命じて木曽川の護岸工事をやらせたと聞いています。すべてをお金で解決するばかりでなく、人力による奉仕活動を行えば減税措置を取るとかもっと積極的に関われるしくみを作ることも大切なことではないでしょうか?たとえばガレキの撤去を発注してお金を支払うことばかりでなくボランティアで働いた人に減税措置を取ることも併用するとか考えるのも良いのではないでしょうか。我々の仕事はそれぞれ細分化され専門家的になって、専門以外のことはすべてお金で解決することが経済的だと言う風潮に世の中がなってきているような気がしますが、どうもこの経済観念は限界にきているような気がしています。お金による経済はいずれ破綻した時に総白痴化を招いて原始社会に逆戻りと言うことになるんじゃないでしょうか。

SF小説にはこの種の話が多いような気がします。「猿の惑星」にしても「ウオーターワールド」にしても「海皇紀」にしても総て未来社会を描いた映画や漫画ですが、みんな今のまま社会が発展し続けるとは思えないのではないでしょうか。
今日はこれまでにしておきます。それではまた。