4月16日(月)曇
こんばんわ。今日は昨日の疲れか午後になると眠くてたまりません。若い頃は疲れ知らずの体力に自信があったのですが、最近は昔のようには行きません。頭の中の自分のイメージと現実とが中々かみあいません。その象徴のような出来事が昨日ありました。
三州足助屋敷には昔の手仕事を再現した試みがいろいろと行われている訳ですが、広場には竹馬がたくさん置かれています。僕は子供の頃、自分で何個も竹馬を作ったし、乗って走ることもできたので、簡単に乗れると思い、乗ってみました。ところが頭で考えていたように竹馬が動かず、みじめにもドテッと前のめりに転び、膝にはアザができる始末でした。まだ痛くて膝で立ちあがることができません。体は前に進んでいるのに竹馬の足はぜんぜん前に進まないのですからみじめなものです。考えてみればあの頃よりも体重は30Kgも重くなっているのだし、身軽さも無くなっているのですから当然の結果なのです。しかしあの時自分の頭の中は簡単なイメージが浮かんできて、今でもできるはずだと乗ってしまった訳です。
若い頃自分が得意だったものほど、頭の中にイメージが鮮明に残っていて、自分の体が変化していることを忘れてしまうものなのですね。今回の出来事で自分は改めて自分の過去の力を過信することなく、現在の自分と相談して物事を判断すべきだと感じました。スポーツも仕事も過去の自分ではなく、今の自分に修正して考えて行くことが大事なのです。職場では老害と言われず、運動も年相応の量をこなすようなっていかなくてはならないのだと強く感じた出来事でした。
と言いつつ、まだまだ自分流にチャレンジし続けたいと思う今日この頃です。
それではまた。