いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ペット防災にむけて

2018-11-21 | 動物福祉・推進員活動

おはようございます。

ペット防災について、区でも積極的に進めていますが、

なかなか町内会など現場の動きがにぶいようです。

俣野公園では、来年この地域のペット防災、ペット同行避難について

運営者の研修と、実際犬を連れて同行避難のシミュレーションを入れた

2つの企画を実施したいそうです。

 

今回私は愛犬教室にクレートを持参して

その中に入る(犬の意思で)のを実際に体験してもらいましたが、

外から中の様子をうかがう犬、中のおやつをすぐに取りに行く犬や

入り口までしか行かない犬、後ろ足をしっかり残して首をのばす犬、

徐々に入れるようになった犬…などなど。

飼い主さんたちも愛犬のいろいろな様子を見ることができたと思います。

この子はクレートに頭が入らないので、箱使用。
ちょっとこわいみたいでした。

こういう行動はもうすでに簡単にできるようになっているデモ犬を見るだけでは気付かないものです。

自分の愛犬がすんなり入れるか、なかなか入れないかがわかったことだけでもよかったと思います。

今回もクレートを持っている人は少ないようだったので、

犬のマイクレートの方が犬も飼い主さんも安心できること、

クレートトレーニングは時間をかけてスモールステップで

無理強いしないこと、自分から入ってリラックスできることの大切さもいっしょにお伝えしました。

 

来年春の拠点訓練にむけて、また情報と自分の知識の更新に努めたいと思います。