こんにちは~。ポカポカですね。
私が愛犬教室を任されたときに、公園の担当者は「しつけ教室」っておっしゃったんですよね。
でも、しつけ教室ってできる犬、できない犬、できる飼い主さん、できない飼い主さんが
同じ場所に集うわけですから、できないと犬にしわ寄せがきちゃうんですよね。
なので、「ノーズワーク」
いままであまりにおい嗅ぎさせてもらえなかったとしても生まれながらに持っている能力は
すぐに取り戻せるって思ったんです。
しつけの場面では、たいていの飼い主さんは「ここまでできたらほめよう」とか
「これができたらほめよう」…つまりハードルを高く設定しちゃうんですよね。
クリッカートレーニングでクリッカーを鳴らせなくなっちゃうのと同じです。
そうすると、犬はなかなかほめてもらえないどころか、飼い主さんの顔も険しくなってくる。
そんなの犬も飼い主もつまらないじゃないですか。
だから「ノーズワーク」です。
探求のスイッチが犬を積極的にするし、行動のあとおやつゲットはうれしいですよね。
もれなく「すごいねぇ」もついてくるわけで…。
飼い主さんも犬がおやつをゲットしたらほめるってわかりやすいです。
いろんなところでみつけるたびに褒められる。
褒めることにも、ほめられることにも慣れてもらえれば、お互いの笑顔が増えるでしょう?
「ほめるところがない!」っておっしゃる方は
たぶんどこで褒めたらいいのかわからなかったり、
今やったこれを褒めていいのかわからなかったりじゃないかなぁ。
そして結局黙っちゃうんですよね。
あんまり難しく考えずに、歩いているとき、立ち止まった時、
なんでもないときにも「いい子ねぇ」って
声に出して言ってみるのもいいですよ~♪
今日のおやつ~♪