いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

フレキシブルリード

2019-07-09 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

10月に俣野別邸庭園で愛犬教室を開催することになって

ことしは、公園側の依頼で「お散歩マナーとリードワーク」になりました。

公園のお話では、リードを長くのばしての苦情があるそうで、

公園を歩くみなさんの安全のために、ぜひということでした。

リードワークについては、

CDSの下ごしらえ(持ち方、手繰り方、すれ違いのときの人の動き方)をお伝えする予定。

みなさん、ゆるめるというと「J」をイメージすると思いますが、

CDSではそうではないのでうまく説明できるかな?

 

最近はペットショップでおすすめしているのか、フレキシブルリード(以下フレキシ)での

お散歩がとても多いです。

手に持ったお散歩バッグと同じ手で持ってる( ̄∇ ̄)

先日、実物をチャーリーママさんからお借りしてきましたよ。

Choco.さん、いつもより自由に歩けません。
体勢を立て直そうと反対側に重心がかかってる。

つねにテンションがかかっている感じ
ハーネスのD環がねている。
身体が引っ張られて曲がっているような気がする…。

普段のハーネスのD環は立っててリードはゆるんでいる。
身体は力が入っておらず、まっすぐ。

普通のリードもそうですが、どうして小型犬用のリードって短いのばかりなんでしょう。

フレキシの持ち手も子ども用?って思うほど小さいですよね。

それに比べて中・大型犬用はすごくゴツイし、重いです。

たぶん操作があるので、利き手でずっと持ってるし、

いまどきは空いている手にスマホ!なんて人も結構います。

ロングリードの説明には、「広場で遊ばせるときに」って注意書きがありますが、

広場で付け替える人はほとんどなしです。

犬が進めば反射的に伸ばす。縮めるときには自分は動かず、犬を引き戻す。

犬同士でハチャハチャするとお互いにからまって危険極まりないこともあります。

まわりが薄暗くなるとコード部分は見えなくなるし、あわててつかめばやけどしたり

手を怪我したりします。相手も同じ。(ひどいけがをしやすいです。)

おとなしく飼い主さんのまわりを歩く子でも、興味あるものがあれば走るわけだし、

その時にスルスル伸ばしてしまってほかの人や犬がびっくりもあります。

大型犬の飼い主さんでもフレキシを使っている人多いです。

ハンドル部分だけでは止められないし、完全に綱引き状態( ̄∇ ̄)

なんどもやればロックの故障にもなりそう。

飼い主さん的には、あまり動かなくてよいし、犬は自由に歩けると思っているかもですが、

ちょっと使ってみただけでも、犬は決して歩きやすくないし、

やはり安全を考えるとお散歩には向いていないと思いました。

手前みそでなく、3mリードは理にかなっている!という結論でしたね。 

久しぶりの水路!!

今年も間に合った~。やっと見れました~♪