久~~しぶりの ITO作品。
ほんわーかしてて ワタシはこういうの大好きです♪
こちら にも、少しだけ紹介記事が。
身体にハンデがあり、生みの親からは養育を拒否された 不遇の“少年”が、育ててくれた(地の繋がりはない)グランマと おじさん の下を離れることを決意してからの成長物語です。
少年が 自ら考え、生きていくことを選択したのは、サーカス団に入ること。
巡業暮らしのサーカス団の、いわば 複合型・混合型でいろいろなキャラの大所帯のファミリーの一員となった少年が、ちゃんと(!)自分の考えで行動するからこそ、レインボーサーカスの個性的な面々に受け入れられ、認められていく様子。
これが、ITOワールドでほんわか & じんわりと進展しつつも、折々で大切なことを教えてくれるんです。
しかも、少年や 登場するキャラクターみんなの心が綺麗なので、お仕着せがましくなく 素直に心に入ってきます。
サーカス団の名前 = レインボーサーカス と、
少年が目指すことになった技 = 虹を渡るような綱渡り
これを引っ掛けたあたりとか、好きです。
また、エンディングも良かったので、とても心地よい余韻が残りました。
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