「好きな作家は?」 と聞かれ、柚月センセイを外せないファンとて、まだ読んでいない作品があったーーー
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
ということで、読んだのは こちら。(こちら にも。)
いやはや!
面白かった!!!
昨日のリベンジに繋がる、“やっぱ、こうこなっくちゃ!” と 本好きの欲求を満たす、堂々たる柚月作品でした。
特に、もう、あと残りわずかになってからの 「え??」「えええええーーー!!」(驚)
と 驚きの展開が これでもか、これでもか! のわんこそば状態には、度胆を抜かれ…
途中で止められなくなってしまった…。
登場人物達の心ばかりか身体との相関、このあたりを過去の弱みの部分を織り交ぜながら、
これまた真犯人の視点から掘り下げて読ませるあたり、
うーーん…(唸)
なんてすごい筆力なんだろう・・・。
そして、柚木センセイならではの 丁寧さ、
あと、女性らしい柔らかさの中の 鋭さ、
この辺の融合が次々と読ませてくれて、ますますファン街道を進むべく思いが改まりました。
もぅ、もぅ、もぅ~~~~~
すごい良かった!!!
なんてすごい作家さんなんダ。
朝井まかて という人は… (ため息)
ワタシは、こういう本 を読みたかったんダ!と 出会えた幸せに浸りながら読みました。
いやぁ~~~
ほんと、
どうしてこういう表現、言葉の巧みな遣いかたが できてしまうんだろう・・・(ため息)
今回、本当に 朝井まかてセンセイに惚れてしまった…
熊吉(=コマキ)の人柄、先生、オタクサ(=偉大なる奥方さまのお滝さん)、おるそん、
みんな みんな、どうしてこんなにも魅力的で、会ってみたくなる人達、
そう思わせるエピソードの豊かさ、
ちょっと キリがない程、良かった!!
途中、思わず「こっふぃ」を飲みたくなり、セブンに買いに行き、
紫陽花が好きな 「やぱん」人のわたくし…(爆)
でもって、秋の虫の声も好き。
風情ですよね?(笑) オタクサ。
しぼると先生のご邸宅で繰り広げられる「ヤー」を聞いてみたいな。
もるへん にも会えるかな。
そうですねぇ…
やはり、神様のカルテファンとしては、ちょーーーーっとばかり・・・ といったところでしょうか。
こちら。
ファンタジー小説もいいけど…
決して悪いわけではないけど…
やっぱり 「神様…」がいいなぁ~~。
夏川センセイご自身も、「神様…」の方がなんだか生き生きとご執筆されているような…
あくまでも 想像ですが・・・
なにしろ、「神様…」 ファンなもので、
それだけ思い入れもあるもので、辛口になってゴメンナサイ。
むむむむむ…
モノの見事に… 嵌められた~~~~~~
(。´Д⊂)
こちら。
まぁ…
小説的にはどうなのか…というと、ちょっと…
ツッコミどころもアリなのですが、いいじゃぁ あーりませんか。
登場人物にドキドキしたり、
展開にハラハラしたり、
(こーするんかい ?)と度胆を抜かれて、なおも続きが気になったり、
わかっちゃぁ いるけど、胸ときめかせてみたり…
いいじゃぁ、あーりませんか!
読書の本筋からは多少外れるかもしれませんが、電車降りるのを忘れそうになるほど惹き込まれ、
2回ほど “泣けた~~” となった本、なんだか久々で、
わかっちゃぁ いるけど、こういう充足感もいいもんだなぁ~♪ と。(笑)
まーー、 アレですねぇ…
個人的には「エースをねらえ!」によく似ているなぁ… と。
あれにも 泣かされた… マンガにも テレビにも。
大好きだったな~~、宗方コーチとひろみの師弟の絆。
山本周五郎賞は、わりと ほぼ読んでいるので、
“おーっと・・・
2017年の 受賞作 、まだ読んでなかった…(焦) ” と ホクホク (期待大!で)読み始めたのは こちら。
ストーリーの中心部を担うのは、ナント、実在する芸人さん でしたか。
アルコ&ピースさん、ごめんなさい!!
(ワタシは、エンタメに疎い人です。極めて…)
さて、かんじんの中身はといいますと…
表現したいけど表立っては言い表せないもどかしさ… のあたり、
なんというか 良きに理解されづらい… かと言って敢えて修正するのもね~ と有耶無耶になってしまうモヤモヤ感… のあたり、
は、巧いなぁ~と 惹き込まれながら読んでいたという一面あり。
しかし、全体的には “なぜ?? これが山本周五郎賞 ???” という思いが残った…
かなぁと。
(酷評でスミマセン!
山本周五郎作品、大好きなので ちょとばかり思い入れが強いので…。)
“お、、、おもしろそーーう!”と、モロに自分好み。(笑)
と 読む前から嬉々として♪ 期待を込めて読んだ こちら。
しかし…
期待が大き過ぎたのか・・・
そうでもなかった 。。。
ははははは…
こういうテーマを掲げるからには、もーちょっと…
勉強してほしかった・・ かな…(?)
はははははは… (空虚感)
今回読んだのは、久々の奥田作品で こちら。
北海道のかつての炭鉱町(苫沢町)は、若者の流失とどまらず、住民は高齢化の一途。
町に床屋さんも2軒のみ。
そのうちの1軒、向田理髪店の店主、康彦さんを取り巻く、ごくごく日常生活の中に抱える問題やプチ事件を通して、人情絡みのやり取りが綴られた短編集です。
1. 向田理髪店
2. 祭りのあと
3. 中国からの花嫁
4. 小さなスナック
5. 赤い雪
6. 逃亡者
最終章の No.6 は、いい話だったな~~。
康彦さんのムスコさん、和昌がいい味出してます。
今年の夏休みの課題図書になっているという… こちら、
このシーズンにして、高校生部門の課題図書というわけで新聞の下の部分に掲載されていたのを、 “あらあら、なんだかおもしろそーじゃな~い ♪?” と興味を惹かれ、借りてしまったという かつて○十年前の高校生 (爆)。
まんず、感じたのは、
荻原作品、なんだか巧くなったなぁ~・・・、という かの偉大なる直木賞作家センセイに大変失礼な感想だったりして… (汗)
まぁ、 単純かつ率直な戯言と スルーしてくださいましね。
たはははは。
まぁ…
ちょーーっとばかり 盛り過ぎ感も正直なところなくもなかったが、
テンポよく 一気読みの作品でした。
実は、シリアスなテーマなんですが…
そのあたり 巧く交わしながらも読者を惹き込んでいく、っていうテクニックは、さすがの直木賞作家の力量というところですね。
爽やかな余韻が残るこういう作品は、やっぱりいいな♪
いやぁ~~~~~~
いや、イヤ、いやぁ~~~~
もう、もう! 大好き!!!!!
竜崎さま、… 他、この隠蔽捜査シリーズ丸ごと、好き、好き、大好きです。
今回 も (読んでよかった。)と 心から思ってしまう展開と竜崎節に… (p^ェ^q)
いやはや いやはや、 この充足感。
今野センセイ、ありがとうございます。
まさにまさしく、ワタシの目指すポリシーが ここにあります。
それを 気付かせてくれました。
やっぱり、竜崎!
やっぱり、隠蔽捜査シリーズ!
やっぱり、今野 敏!
ヽ(〃∀〃)ノ