めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

エール!(2)

2017-09-30 21:32:29 | 本(まあまあ) あ行の作者

かつて (1) を読んだことがあり、(そーか… 2 もあったのか…)という成り行きで読んだのが こちら

テーマは、新人たちへの応援♪ なので、読んでいてすがすがしく 新人の立場からの頑張らなくっちゃ~、だけでなく、上司や先輩からの 「がんばれよ。」が温かく 好感が持てる系でした。
特に、ワタクシめ 個人的には、垣谷センセイの遺品整理会社 星湖ちゃん、の第4話が気に入ったかなぁ… と。
でも、何気にこの編に関連している ピザ屋の第3話も、
でもって、そこ行くと、ストーリーとキャラ的には、スイミングの第1話 大岡くんを応援したくなる! かな。

あ、
ちなみに、今回(2)の構成は下記のとおりでした。

 1. 「ジャグジー・トーク」 (スイミングインストラクター)
 2. 「五度目の春のヒヨコ」 (社会保険労務士)
 3. 「晴れのちバイトくん」 (宅配ピザ店店長)
 4. 「心の隙間を灯で埋めて」 (遺品整理会社社員)
 5. 「黄昏飛行」 (コミュニティFMパーソナリティー)
 6. 「ヘブンリーシンフォニー」 (OL)


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慈雨(柚月 裕子)

2017-09-24 21:09:19 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

好きな作家は? 
と聞かれると、まず、真っ先にお名前を挙げる 柚月センセイ。
今回読んだのは、 こちら です。
(柚月センセイのインタビュー記事は、こちら に。)

あのぉ~~~
とっても とっても 良いのですよ。
柚月センセイ ならではの、しっとりと地道に築き上げていく安定感も 安心感も、
読みながら、(あぁ…、やっぱり良いわぁ~~。 柚月作品♪)と 読書の時間を楽しみに浸れる ハッピー感。

今回の主役、神さんの人柄、過去の事件との絡み、警察社会の同僚、故人、妻と娘のこと などなど…
ほーーんと、安心しつつ 楽しみに読める!・・・
ありがたい!

ですので、それだけに、終わり方は もーちょっと最後のハッキリした「結末」が~~
欲しかったかなぁ… という思いが残ってしまいました。
事件自体も、 緒方と幸知のプライベートの展開も…
読みながら 勝手に期待して、楽しみにしてしまっただけに。。。 
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所轄(警察アンソロジー)

2017-09-23 21:39:22 | 本(うーん…) か・さ行の作者

今回読んだのは、こちら です。
内蔵作品は、下記の5編でした。

1. 黄昏(薬丸 岳)
2. ストレンジャー(渡辺 裕之)
3. 恨みを刻む ( 柚月 裕子)
4. オレキバ(呉 勝浩)
5. みぎわ(今野 敏)

そりゃーもう! No.5 ですよ。
だって、「安積班」 ですから~~。
安積班の良さが、短編の中にもバッチリ凝縮されとります。
今回は、若かりし頃の安積ハンチョーが先輩刑事から教えられたことを 自分が上司として部下の指揮に生かすという、とっておきのエピソード。

上司の教えを謙虚な学びとして受け留める 安積の誠実さ、
そして、そんな安積の考え方や行動の意味合いを理解し、お互いの仲間のことも信頼し… という安積班の面々、
これがあるから、安積班 好きなんですよね♪

なお、あと他の4編は うーーん なのもあり、フツー なのもあり…
という感想です。
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しんせかい(山下 澄人)

2017-09-21 21:36:11 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

「第156回 芥川賞受賞作」に魅かれ読んだのですが…、
こちら

うーーーーーーーん・・・・・
芥川賞の選考委員のセンセイ方は、なにゆえにこの作品に賞をお与えになったのか…?????
生憎と わたくしめには、ちんぷんかんぷんでございます…。
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嫁をやめる日(垣谷 美雨)

2017-09-18 21:45:58 | 本(うーん…) か・さ行の作者

なるほど…
今回 は、こういうテーマに斬り込みましたか・・・
わははは…。

改めて見ると、この表紙、大変よくデキている 。。。
す…、鋭い…   (≧m≦*)ムプ
この表紙だけで イイんじゃぁないでしょうかね。
中身は…
この表紙が全てを物語っています。

正直なところ、美談にしたい意図の下、あれこれ盛り過ぎていて、結局何が言いたいんだか ようわからん… という感じ。
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アンマーとぼくら(有川 浩)

2017-09-17 21:11:23 | 本(うーん…) あ行の作者

ワタクシ、有川センセイの本は全て読んでいる いわゆるファンでして、
今回の も それはそれは期待を込めて読みましたの…。
おっほっほっほっほ

トっほっほっほ… 
さよう。
今回は トホホでした…
残念  (_ _|||)

でも、こーんなにも 世間では賞賛されているんですねぇ…。
しかも、有川浩の「最高峰」ですって~??

いやーーーーーーーーー
イヤ、イヤ…
有川作品、こんなもんじゃぁ ないですよ!
 (。-`ω´-)キッパリ!! 
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翼がなくても(中山 七里)

2017-09-16 21:17:06 | 本(普通) た・な・は行の作者

今回の中山作品は、こちら です。

んーーーーー
至って普通。 かな…  という感想です。
中山作品には大変珍しい(!) スポーツものかと思いきや、
御子柴が途中出てきたので、“あ… ミステリーだったのね。” と気付きました。(笑)

でも、先日読んだの よりは こっちの方が好きです。
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犬が来る病院(大塚 敦子)

2017-09-12 20:49:19 | 本(うーん…) あ行の作者

本日の通勤、往復で読んだのは こちら
なんせ、先日の本 があまりにヨカッタので 二匹目のどじょうねらいで・・・(笑)

ところが、すっとこどっこい…
今回のは 完全たる闘病記。
ちょーーーっと 異なるものでした…。
しかも、ゴルじゃなかった・・・
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ベイリー、大好き~セラピードッグと小児病院のこどもたち~(岩貞 るみこ)

2017-09-10 20:17:29 | 本(よかった!) あ行の作者

あぁ~~~~~~ん…
(^0^*)
もぅ  もぅ もーーーーーぅ、
ずーーーーーーーーーーーっと見ていたい本。
こちら です。

今は、この作品の舞台の静岡のこども病院から異動して、こちら で元気に活躍しているようですね。
まぁ、…
本は患者さん(=お子さん)メインのエピソードですが、実際には 親御さんはもちろん、
院内のスタッフさんに対しても、ベイリーは とてつもなく大きいハートをチャージしてくれていると思います。

ぁああ・・・
ワタシも ベイリーに “バフっ” とハグされて、
ムチャムチャに ペロペロ舐めまわされたいーーーーー!!!
 Σ(´□`☆ノ)ノ
心の底からの憧れデス。
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栗色のスカーフ: 杉原爽香<43歳の秋> (赤川 次郎)

2017-09-10 15:10:10 | 本(うーん…) あ行の作者

ついつい、爽香が年を重ねるごとに読んでしまう こちら も43歳です。

もーーーー、
ほんとに、 ほ・ん・と・う・に…
「今回で最後にしよう・・・」と 思わずにいられないんですが…
なんで読まずにいられないんダローーーーーー
(唸)

もーーーー、ほんと滅茶苦茶!!
なんだか、錯乱しているっちゅうノリで、場面が唐突に変わる…のが ウリなんでしょうか 。。。
最初は すごくガッカリしたけど、もう慣れた…。
これはこれで 悲しい…
 ( ̄~ ̄;) ウーン ・・・
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