本当に、山本センセイは 話の展開のしかたがお上手です。
今回読んだ こちら も、なんだか不気味におもしろくて、
ついつい引き込まれてしまいました・・・ (ェ;)
おもしろい。
確かに、おもしろいんだけど、・・・
なんと申しますか、… 全ては好みの問題ですね。
ワタシは、この主人公 = 友希江 の言動と、気持ちの持っていき方に
・・・・ ぅ うーーーーん…
キャラの設定のせいでしょうか… ?!
それとも、大阪弁の強烈な口調のせいなのか … ??!
嫌悪感を強く抱いてしまいました・・ (-⊥-。三。-⊥-)フルフル
しかし、山本先生の狙いは、まさに達せられたということも、読者としては
拝察いたしますが…
どうでしょうか。
結末で、友希江の逆襲に接したマスコミが 思わず漏らしたセリフにおいて、
“おぉ~、 山本センセイの狙いどおりだわ…” と、主人公の変貌ぶりに
びびってしまったワタシです。
友希江1人に限らず、人の裏側に潜んだ 醜い部分が、セキララに綴られているので
ある意味、結構 ホラー小説(?)っぽいかもしれません・・・
ヾ(゜ё゜*)ノ ピャー