ほいきた!
っと、犬顔(ダンナ)文庫。 (ありがてぇ ありがてぇ。)
(一体、いつになったら予約本の受け取りが解禁になるんだーーー?! )← 実家の父は、役所の担当課にTEL要望したそうです・・(爆)
今回のは、れっきとした
ノンフィクション。
ちなみに、犬顔ダンナは 緊急事態宣言が出るギリギリ前に
映画 を観てきたという。。(映画、良かったそうですよ。)
でもね、でもね!
ワタシは 声を大にして言いたい!!
(映画観てないけど、)断然、本がいい(と思う)よ !!!
だって、東電だけじゃなくて、自衛隊や 原防の阿部さん、
それに、祥希くんとむつ市のご家族、などなど、門田センセイが魂を賭けて 生の声を聞いたからこそ、本として こっちの心に届く、切実さとか (あぁ… 文字にできないほどの)人間臭さ… 本当のドラマは やっぱり本だよ。 活字だよ!
なんつーか・・・
もぅ、途中から 目から鼻水が… 止まらなくなりまして…
胸が痛くて苦しくなりまして・・・
休み、休み、、読みました。(涙)
でも、一気読み。
(門田センセイの真正直な文章は、読みだしたら止まらなくなります。)(魅力じゃなくて、もはや魔力… ?)
現地で奮闘されていた、東電のfukusima原発のトイレの便器が、しばらく赤く染まっていたと…
みなさん、極度の疲労で血尿が出ていたからだと… (絶句 。。)
それから、この文庫本は吉田所長がお亡くなりになった後に、刊行されたので、
門田センセイのあとがき(おわりに)にも、胸が痛くて…
特に、吉田所長が脳出血を発症される直前(= 偶然に!)交わされた 曳田さん宛のメールの件。
これは・・ もぅ…
吉田所長の生涯を通した、命と覚悟と魂の叫び だったんだと知り、愕然としました。
なんか…
自分の人間としての生き方というか、人としての価値観について 考えさせられた 。。
やはり、人っていうのは、正念場(生きるか死ぬかの時)に 本当の姿を示すのかも…。
そして、重きを置く真価って そういう時に問われるんですね・・。
果たして、自分はそういう局面で、… どういう心をさらけ出すのかな…。