< すみません…。 あしからず、今回の記事は長ーーく なります…。>
今回の本の選択は…
全く意外なきっかけでした…。
言っておきますが、ワタシ= マヌケです Σ(|||▽||| )
いやはや…、てっきり、いつも好きで読んでいる作家さんの本だと思って 読み始めたところ…
“んんん… ? なんだか、今回 作風が違う ?? すごいなぁ~、さすが柚木センセイ♪♪”
と思いつつ読み進めて行ったのです。
まずは、『
検事の死命』を。
ええ、… (。UωU)b
しばらく、全く気付きませんでした。
私がいつも読んでいるのは 柚木A先生の本だということに…(爆)
(そもそも タイトル=ミステリーっぽいから、普通は気付くハズ? …
だって、A先生=ミステリー作家さんではない!!から… )
しかも、第1話(心を掬う)が 情感を誘う趣で 話の展開自体も深くて、
もう ドンドン惹き込まれてしまったのです…) ☆´∀`☆
でも、あまりにも いつもの柚木作品とは 違・い・す・ぎ・る ? よなぁ…
と、パソコン検索してみると、 (oдolll) 唖然!! もう唖然!!
ヾ(゜Д`;≡;´Д゜)ノ゛ “柚木違い”だった~~~(爆)
と、このクダリを犬顔ダンナに暴露したところ、一言、
「阿・呆」!
大変わかり易い表現の単語が返ってきました… _| ̄|○
まぁ、それで どんどん柚木Yワールドにハマりつつ読み進めていたところ、
ご丁寧にも 第2話(業をおろす)は、『
検事の本懐』の第5話(本懐を知る)の完結編になっている!
(そりゃぁ、エライこっちゃ!)ことを知り、慌ててこちらを借りて来たという…(汗)
そして、“本懐”を読み始めたら…
め、、、目頭が・・・ 。・+゜゜(うд´。)゜゜+・。 熱くなるでやんす…
という第2話(罪を押す)に始まり、佐方の容疑者と事件を通してみる 真理の眼と
心のかけひきに…、みるみるとのめり込む展開に…。
勘違いがきっかけの、ほーんと 柚木Y先生には失礼な動機でしたが、こんなに こんなに
ハートが熱くなってしまう「佐方シリーズ」に出逢えてしまうとは、もう感謝感激です!
また、“死命”の方にも出演する、男気の南場署長、そして佐方のよき理解者であり上司、
筒井副部長のお偉方盟友が 実にイイ味を出しているんです。
。゜(゜´∀`゜)σ゜。 ・第4話(死命を賭ける)・第5話(死命を決する)
読みながら、ワタシは この登場人物たち(容疑者や悪者もひっくるめて)と名残惜しくなり…
普段は、速読派なのですが、「本懐」と「死命」を再度おさらい読みして、今度は裕子センセイの紡ぎ出す
いくつもの“名セリフ”に胸を熱くし、改めて佐方のひとつひとつのシーンに 感慨を覚え… ( ´ー`)
なんだか、1回目読みとはまた違った感動に包まれてしまったのでした。
ちなみに、「本懐」刊行時に裕子センセイが取材を受けられた
記事 記事を見付けました。
また、満場一致で2013年度の(第15回)大藪春彦賞を受賞されたことを知りました。
佐方シリーズ、今後も新刊を待ちわびながら ずっと後を追いかけます!!
だから、「本懐」の第5話(拳を握る)のリベンジ、というかスッキリさせてください。
今度は、書記官同士(増田さんと加東さんが主体で、そこに土橋さんも脇役で)の 熱い男気のドラマなんて…
いかがでしょう ?! 裕子センセイ (^ω^人)
そこに、イマイチ煮え切らずかわいそうな展開になってしまった 葛巻さんを、重要なエッセンスで投入とか…。
あとーーー、
超タカビーな佐野刑事部長に一泡吹かせて、南場署長の胸のつかえが完全に癒える 大事件とか…。
もちろん、佐方&筒井&増田の“ふくろう同盟”の正義と真心で、出世欲の固まりの
いけ好かないオヤジ連中の性根を叩き直す、地検や警察組織の膿を出す… という方向で… Ψ(`∀´)Ψ
ダメだ…
いかん…
あまりに、佐方シリーズの魅力に憑りつかれてしまったため、妄想が止まりません… (;-ω-)a゛
これにて、失礼いたします・・。
だって、佐方貞人シリーズ= 実は、“死命”は第3作目で、“本懐”の前に第1作目『最後の証人』
が存在することを知った(←遅い!!)ので~♪
完全に 柚木と言えば「Y」、そして佐方シリーズに照準を合わせました (。・`ω・。)q
では、また~。