めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

縁を結うひと(深沢 潮)

2025-01-12 20:17:09 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

こちらの本、なかなか♪ でした。
実は、今回読んだのが初めての作家さん。
深沢センセイ、ファンになりそう。
もっと、他の本を読んでみたい!

連作短編集だけど、一貫した長編です。
おもしろかった。
それに、とても勉強になった。
いいですね。
こういう本。
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短編旅館(集英社文庫編集部/編)

2025-01-10 20:12:24 | 本(うーん…) か・さ行の作者

こちらの本、読みました。
以前読んだ ホテルver. のお仲間ですね。

<内蔵作品>
     記
1. 花明かりの宿 (阿部 暁子)
2. ヨイハナビ (羽泉 伊織)
3. 楪の里(谷 瑞恵)
4. 父さんの春(宇山 佳佑)
5. 宝塚の騎士(泉 ゆたか)
          以上

そうですねぇ…
(うーん。。。)
自分の好みとしては… №1 が1番良かったかな…?
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[再]翔ぶ少女(原田 マハ)

2025-01-09 19:28:49 | 本(泣けた~) た・な・は行の作者

もう、10年も前に読んだ本。→
内容自体、全く覚えていないのですが、滅茶苦茶 良かった!!!
一体全体、この本 の中、どれだけの優しさが詰まっているんだろう。。。(涙)

ゼロ先生、イッキ、ニケ、サンク
とてつもなく悲しい絶望の別れがきっかけで、新たな家族となった4人。
どこまでも 温かく、お互いへの思いやりに溢れる サモトラ一家。

そもそも、しょっぱなのゼロ先生に涙腺が緩みそうになり、
いたいけな 3兄弟の姿に 心をうたれ、
サモトラ家に関わる 仮設お向かいのおばちゃんとの別れが前半の涙腺クライマックというとこでしょうか。
由衣ねぇ、妙子さんといった サモトラ家を支える素敵な人々のエピソードも いつまでも読んでいたくなる…。

そして、祐也先生。
ありがとう。
ニケ達の大好きで大事な 「おとうちゃん」であり、祐也先生の「親父」、心臓のオペで植毛ですか。(笑)
そりゃー、ゼロ先生= 最強だ♪
しかしながらこのあたり、涙腺の崖っぷちでございます…。

いや~~~~~~(唸)
本当に この本を書いてくれて 原田センセイに感謝しかないわ。
またいつか読みたい!
読む。 読むよ、必ず!
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電通マンぼろぼろ日記(福永 耕太郎)

2025-01-08 20:15:16 | 本(普通) た・な・は行の作者

日記シリーズ、ついつい読んじゃいます。
今回は、こちら でした。
(ちなみに前回です。→

タイトルと言い、これって暴露本? でしょうかねぇ…?
電通=美人で才女のまつりさん、のイメージです。
まつりさんの身を持って 呈した電通の実態がセキララに・・・
うーむ。。。
いやはや、過酷な職場ですね。

我が国を代表するトップ企業に 一生を捧げてきたと言っても過言ではない、福永さんならではのエピソードだけに 結構興味深くおもしろかった部分もあり。
しかし、やっぱり まつりさんが自殺という形で これからの輝く人生を締めくくる選択に至った実態だけ、印象に残ります。
だって、あんなにも賢くて、お母さん思いで、美人。
誰が見たって、無敵! 怖いものなし! のうら若き乙女ですよ。
それがねぇ・・・ (うーーーん。。。)
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カラスの祈り/警視庁53教場(吉川 英梨)

2025-01-07 20:41:23 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

つ、、、 ついにっ・・・
最終巻(?)の 第5弾
(ちなみに前作です。→

なるほどなるほど、こう来たか。。。
はっきり言って、これまでの4作とは ガラっと違う。
読み出して、これまでの溌剌とした五味教官が… 苦しんでいることに ビックリ。
こんなに辛そうな五味さん、見た 読んだことない。
と、これまでになかった重さと暗さで始まりました。(驚)
綾乃ちゃんとの新婚さーん♪ で、さぞかし公私とも勢いを増したストーリーなのかと、予想していたもので。
そういう意味では、見事に裏切られました。

それだけに、最後まで持って行く成り行き、目が離せないーーー。
倫子先生は、やっぱり救世主だったし。
結衣ちゃんのおじいちゃんであり、五味&高杉コンビの師=小倉さん、回を重ねるごとに 本当に素敵なオーラが・・。(=推し)
あと、なんと言っても 53教場OBが 良い♪ 良い♪
みんな大好き!

でも、やっぱり、これが最終巻? でイイと思います。
(しみじみ)
翼くんがなりたいと言った “落ちたりんごを拾う人”、なるほどね~~~。
心に響く余韻が残りました。

吉川センセイって、すごい!!
このシリーズを書いてくださって、ありがとうございます。
本って、いいなぁ~~。
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正義の翼/警視庁53教場(吉川 英梨)

2025-01-05 21:24:23 | 本(泣けた~) ま・や・ら・わ行の作者

さてさて、いよいよ日曜日が現実化しております…。
明日は、電車、まだ空いているかな~~。
PC、無事に立ち上がるかな~~(今年1年真面目に働きます(汗)ので、なにとぞ…(祈!!))

ほいでは、本ですね。
こちら、あっという間の 第4弾。 (前作→
今作は、ギャー♪ ♪ です。(?)
とてつもない展開が待ち受けていた。。。
一体全体、どうなっちゃうのー?! という懸念はさておき、
感動シーン あり!
過去作を超越した ヒューマンドラマあり!

卒業生の警察官たちが やってくれます。 熱い!
かつての場長を励ます在校生のシーンは、、、 感動した。
ワタシも読みながらにして、その場にいるような錯覚♪ ♪ ♪(涙)

そして、もう1本。
高杉さんが召集かけた 教場会ですね。
途中退職した2人も呼んで来てくれて。。。 みんなの五味教官に賭ける想いが伝わってきます。
いいシーンだ。

さて、明日から 53教場に乗っかって ワタシもがんばらなくっちゃ!!
(どうか PCサマサマ、甦って下さい。 お願ひ。)
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聖母の共犯者/警視庁53教場[3](吉川 英梨)

2025-01-04 20:58:33 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

さてさて、ハマっております…♪ ♪
シリーズ 第三弾
(前作はこちら→

これは イイわ!
警察小説にあるあるの事件自体も、びっくり+どうなるかわからない展開。
ほんと、複雑で先が読めなかったという…
それに、53教場(正確には 長田教場ですが)、これまでの過去巻とは また違った学生たちの個性。
よりによって、場長が 腹黒とはねぇ…、これを五味教官がどのように 奴の心を揺さぶり、更生にもっていくか。。。
最後の最後まで 引っ張って、退職者の感動的な結末をもって然り。
いやはや、本当によく練られているなぁ…と、あまり先にどんどん読み進めたくなくなってしまったという…(笑)

また、3作目ともなると 現役警察官の53教場OB達との絡みも楽しめて、
高杉さんと結衣ちゃん、
そしてそして 綾乃さんーーー(唸)、
いや~~、 本当に読むのが楽しみ♪
ますます 今後が楽しみ。

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警視庁53教場[1]、偽弾の墓[2](吉川 英梨)

2025-01-03 20:05:42 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者
 

こんばんは。
おほほほ… この年末年始、来週からの日常が危ぶまれるほど 緩み過ぎた毎日にどっぷり漬かっていますよー。(滝汗)
おほほほほほ…。

さて、今年の年末年始のターゲット本、こちら です。
なるほどなるほど。
なるへそ~~~ と、このシリーズ化の成り行きが腑に落ちた 2作目

とても良い!
捜査一課の敏腕刑事、五味さんを取り巻く 同僚や カワイイ教え子(=後輩の警察官)達 とのストーリーの展開や背景が…おもしろい。
だけじゃなく、高杉さんや 綾乃ちゃん、結衣ちゃんとの拡がりも 読めば読むほど楽しみだーーー(叫)

ということで、インフルエンザも体調不良も取り付く隙もなく、のほほーんと新しい年を迎えられて、こんなに幸せなことはありませんな!
(しかも、元旦から 日頃お世話になっている病院の屋上庭園から 富士山も拝めたし、イルミネーションも見られたし。。。)
とりあえず、我が家では 今年の干支は海老🦐!
海老年🦐ということで通します!(爆)
(本当の干支の名前を出すのも、絵を見るのもおぞましい。断固拒絶!!)
エビ🦐年、ばんざーい \(^o^)/

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