めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

【アイス】雪見だいふく スペシャリテ とろ〜り木苺とチーズケーキ

2014-02-28 22:03:19 | その他(スイーツ)

商品紹介によりますと…、
>>ちょっと“ご褒美感”があって、“とろ〜り感”がうれしい味わいの「雪見だいふくスペシャリテ」シリーズ第2弾。
>>11月に発売した「とろ〜りカラメルのプリン」に続くのは、赤いソースと白いアイスのコントラストも冬らしい「とろ〜り木苺とチーズケーキ」だ。
>>その中身はクリームチーズ、マスカルポーネチーズ、カマンベールチーズの3種のチーズをブレンドしたアイスの中に、“とろ〜り”とした木苺ソースをたっぷり入れ、チーズ入りのおもちで包んだ3層構造のアイス。
>>華やかな香りの木苺ソースとチーズケーキアイスの絡み合うおいしさを、もちもち食感と一緒に楽しめる、プチ贅沢な一品に仕上げている。

はい。そのとおり!でした。
食べてから、「こんなにも気合いの入った雪見だいふくだったのかーー(驚)」と
ビックリ。
だったら、もっと味わって食べておくんだった… ( TДT)
と、少々後悔・・・。

いえ!
挽回できます。(笑)
また、買おーーっと♪

ただでさえ、雪見だいふく大好きで、某外資系航空会社の機内アンケートにも
「デザートのアイスは、ハーゲンダッツではなくで、Japanで大人気の“雪見だいふく”に
してください!
食べやすくて、きっといろいろなお国のかたにも 受け入れられると思います。」
などと、記入すること再三…  .*:゜(・ω・人)゜:*.

へへへ…(笑)
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新釈 にっぽん昔話(乃南 アサ)

2014-02-26 22:33:37 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

要は、誰もがおなじみの昔話主体で それぞれ「乃南流」にアレンジされている 作品集 です。
いやはや…
こういう発想をされる自体、乃南センセイが大好きです。

では、どんな昔話なのか?ですって…??
ハイ。具体的には、
1.「さるとかに」 2.「花咲かじじい」 3.「一寸法師」 4.「三枚のお札」 5.「笠地蔵」 6.「犬と猫とうろこ玉」
の6編が楽しめます。

中でも、ワタシは、「花咲か…」と「犬と…」が気に入りました。
どれも、乃南先生の粋な遊び心が盛り込んであって、楽しめます♪ 

そもそも、…
乃南センセイがこのご執筆をしよう、と目を付けられたのは、“あの日”のご経験と思いがキッカケとのこと。
そうです…。
こちら の作品も、乃南センセイの実体験のエピソードが主体ですし、
特に こちらのあとがきは、胸に深く残りました…。

そして、3.11で被災された方々や復興に携わる方々をはじめ、3.11で胸を痛めた全国の全ての人達に向けて、
「元気になってもらいたい。」というエールの籠った 温かい作品集というわけです。
(ノω・、)゜.+°

ますます、乃南センセイが好きになりました!
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去年の冬、きみと別れ(中村 文則)

2014-02-23 22:13:24 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

ものすごーーーーく話題になっている!ことを犬顔ダンナから聞くやいなや、即予約した こちら
おまけに、本屋大賞にもノミネートされたというので、とても楽しみにワクワクと読み始めました♪

と・こ・ろ・ががががががーーーーーーーがびょ~~~ん…!!!
(泣) を通り越して、もういいや… _l ̄l○lll ガクッ  どころか、
_| ̄|.......○ コロコロ....il||li (← 首が取れて転がるほどの落胆)笑!
という感じです…(没)

楽しみが大きかっただけに、ちょっと… 落差が大き過ぎ・・・・・
なんともはや… なんともはや…
コレが「大賞」に選ばれなんてでもしてしまったら、…
ちょっと、日本文学界は… 小説家のセンセイのテロが起きるかもーーー?!(爆)

なにしろ、
1.読んでいて、不快!
2.中身が無い…
3.映画かなんかしようもんなら、気持ち悪くて觀られない… !|||!( ♉ฺ ω ♉ฺ ;)!|||!
以上、酷な三拍子であしからずです。
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ほろびぬ姫(井上 荒野)

2014-02-21 22:28:35 | 本(うーん…) あ行の作者

井上作品・・・
直木賞授賞作 以来…、これで読むの2回目位でしょうか…。
確か、好印象を抱いたことは覚えているものの、内容は すっかり忘れてしまった… _| ̄|○

そして、今回の本は こちら を読んで、マークしたのでした。

確かに、直木賞作家ですから、お上手!
整った文章で 読みやすいし。
読みながらも、「どうして、こういうことを書けるのか…?!」と称賛せずにはいられない
表現力や設定のオンパレードで、お見事です。

だーけーーど~~~~
ワタシは、このテの話の方向は あまり好きではないのでした…。
第一、主人公のみさきのキャラが… キラ凸(≡д≡)イ!!!
読みながら、嫌悪感が募る一方で…
読み手に このように思わせるご力量ですから、井上センセイはやはり 相当に
優秀な作家さんなのですな。

ぜひ、今後、他の作品を拝読しとうございまする…。
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【アイス】 井村屋あずきカップ(抹茶)

2014-02-16 00:17:07 | その他(スイーツ)

構成としては、大・大・大…大好きな成り立ち(抹茶アイス+あずき+しかも、甘納豆まで…)
なのですが、うーーーーーーん… (/_;) でしたでしょうか…。

ちなみに、井村屋さんのHPの中で謳われていることには、
>> ほろ苦さと旨みある抹茶アイスに甘納豆とつぶあんを合わせた逸品です。
とのことです。
…はい。

まぁ、…所詮は 安い部類のアイスなので、良心的で 頑張っているのは伝わってきますけど…
まぁ、… リピートは・・・ しないかも…。 ^_^;
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ハピネス(桐野 夏生)

2014-02-14 23:49:41 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

久々に読みました。
桐野作品
ちなみに、書評は こちら
あの(!)『OUT()』からすると、まぁ、根本的には通じる色があるものの、
これまたずいぶんと、穏やか路線にご転身(?)なさったものだと…。
しかし、ワタシは個人的には、今回の方が好きです(笑)。

OUT の桐野センセイをお好みのファン層からは、ブーイングが起こりそうですが…(汗)
どうして、どうして (*^。^*)
ワタシは至って「後味がよろしい、正義は勝つ!=筋道が通る。」風のストーリーを好む
平和主義者ですので、今回のは まさにまさしくおもしろかった!デス。

有紗に対しては、ツッコミどころが多々あれど…、
(俊ちゃんの感覚に、1票!)
まぁ、納まるところに納まる展開と、それまでのチラチラ見え隠れする、桐野センセイのクール目線
に楽しませていただく過程は、よろしいじゃぁ あーりませんか♪

結局、俊ちゃんのご両親も、ドメスティックバイオレンスの前ダンナのテっちゃんも、みんないい人だというのが
読んでいて、好感を抱きましたね。
テっちゃんの後妻さんも、雄大をかわいがって、イイ子に育ててくれて…。

唯一、「ハピネス」ではないと思われるのが、YOKOさんの展開でしょうか…。
どうなることやら…? 気になりますが、これはこれで、桐野センセイの演出の一環ということで、
全てがめでたしめでたしでない分、ひとつのストーリーとして、ピリっと締まる効果をもたらしているような気も…。
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文芸あねもね(R-18文学賞/震災復興チャリティ同人誌)

2014-02-08 22:22:05 | 本(うーん…) あ行の作者

いやぁ…
このような新鋭作家さん達の善意の輪が成した 同人誌 だったとは、存じ上げませんでした…。
若手の門戸を開く文学賞にエントリーした若き女性作家のタマゴ達が、
あの3.11に対する“何かできないか…” との思いを結託して、一つのプロジェクト を立ち上げて
発刊に結びつけたという、まずは、この行動力に賞賛の念をお送りしとうございます。
( ̄ーÅ)ホロリ

ということで、10名の若き女性作家陣の短編から構成されている文庫本です。
(下記のとおり)
まぁ、10名もいらっしゃいますと、好みは分かれるところでしょうか…。

1.「アメリカ人とリセエンヌ」山内マリコ 
2.「二十三センチの祝福」彩瀬まる
3.「水流と砂金」宮木あや子
4.「川田伸子の少し特異なやりくち」蛭田亜紗子
5.「真智の火のゆくえ」豊島ミホ
6.「私にふさわしいホテル」柚木麻子
7.「ばばあのば」南 綾子
8.「ボート」三日月 拓
9.「子供おばさん」山本文緒
10.「少女病 近親者・ユキ」吉川トリコ

以上、内容は こちら に載っていました。 

ちなみに… ワタシは(強いて言えば)、彩瀬まるセンセイの「二十三センチの祝福」が 一番気に入りましたでしょうか…。 
まぁ、この中でしたら… (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
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友罪(薬丸 岳)

2014-02-07 22:49:28 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

今回のは、「やっと…、薬丸センセイらしさが戻ってきた~(祝)!」という感じの こちら です。
いやーーーーーー
ここ最近、正直なところ、「・・・・・??!」と思う低空飛行気味だった(?)薬丸シリーズでしたが、
ようやく勘を取り戻された(?)とファンを喜ばせるデキになっております。
(↑ 大変失礼な物言い連発で、あしからずです) (;^_^A アセアセ・・・

そして、書評 のとおり、状況がシリアスで複雑な人物設定や展開が巧みに構築されていて、
読み手にとっては、先が読みにくい(= 読書の楽しみ心をくすぐる)ストーリーで飽きさせません。

できれば、この続き、
・鈴木くんは、寮を飛び出してから 一体、どうしていたのか…??
・その間の 益田くんや藤沢さんに馳せる、鈴木の心情とは…??
・藤沢さん(結局、退社はしていないでしょう!)のその後…??
・どうやら、益田君の手記が公表された時点では、白石先生と鈴木君もずーっと音信不通だったようであるが、果たして…??!

そして、
・益田くんの手記を 鈴木くんが読んだか…??(→ まぁ、成り行き上、読むという設定で…)
・登場人物達の 更なる“その後”は、いかに…???
と、・・・・・

「続きを繋げてもらいたい!」「もっと、書いて欲しい!!」と思わせてくれるテーマでした。
薬丸センセイなら、きっとファンを裏切らないストーリーを築いて下さるでしょうから。

ぜひ、よろしくお願いします~ (=´ー`)ノ
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