なかなか良かったですよ。
こちら。
第14回『このミス』大賞受賞作品 と知り、まぁまぁ なかなか納得の面白さでした。
個人的には。
アマ○ン・レビューの評価は、意外にも低迷のようですが…、
きっとこれは、「大賞」の称号ゆえ、読み手の目も若干厳しめになったのかな… と思われます。
と見た。 d(゚_゚*)
おもしろかったです~~。
こちら。
しかし、ワタクシめったら、4作目から読んでしまったことに読んでいて気付くも後の祭り・・・
苦笑_〆(´Д`ll)ハハッ
でも、どっちみち、シリーズものはどの巻読もうと、全体像は予想できるような気がするので、
まぁよしとしよう。
須藤警部補が言っているように、いいチームだ♪
1作目からの追っかけ読み、楽しめそう。
(るんるん♪♪)
短編仕立てで “とある動物”がテーマになっていて、その動物の特性を掘り下げて書かれている点も良い。
この本を通じて、動物の知識も養えそうで た~のしーーい♪
ちなみに、本作では 下記のタイトルにより、3種類の動物がカギを握っていましたよ。
1. ピラニアを愛した容疑者
2. クジャクを愛した容疑者
3. ハリネズミを愛した容疑者
今回読んだのは、こちら です。
おハツの作家さんですが、バレエがテーマらしかったので… 興味津々♪
アマ○ンでのレビューは惨憺たる評価のようですが・・・、
ワタシ個人的には、なかなかヨカッタですよ。
なんというか…
トータルで ストーリー性とか、何が言いたいのか? とか突き詰めると、まぁ… 確かに ??? と思わなくもないんですが、
細切れに、1章ごとを独立して…ということであれば、なかなか惹かれましたけど~
て…、ワタシが稚拙だってこと… ?!
(ノ∀`)タハー (アマ○ンレビューからの引用)
いやぁ~~~~~、
いや、いや、
やってくれました! こちら。
面白かった!!!
d(* ̄∇ ̄)
さすが、実績重厚な脚本家ならではの作品で 最後まで全く飽きなかった。
内容としても、山あり谷ありで こっちとしても筋を予想できかねる面白さ。
なのだが…
壮介さんの故郷の情緒も 時折 織り交ざっていて、 なかなか…なんですよ。
特に、盛岡のお母さんと壮介さんのやり取りには ジーン 。。 とさせられる部分もあったり、
「仕事・命!」の壮介さん のエピソードと、故郷の訛りや 共に還暦を過ぎたかつての同級生との人情の部分との対比で読ませてくれて、
ほーーんと 惹き込まれてしまった。
このあたり、大御所 脚本家のワザを感じさせられましたな~~~~、
つくづく。
それで、出版社のHP によりますと、 映像化も決まっているんですね。
壮介さん= 舘ひろしさん、千草さん= 黒木瞳さん ですか…。
合ってる!!
観たい!!
観なくちゃ♪
楽しみ ♪♪
今回読んだ柚月作品は、こちら。
おーっと、柚月センセイ自ら→ 「いままで発表した小説の中で一番エンターテインメント色が強い作品」とおっしゃっていますね。
確かに、そのとおり! でした。
こちら にも詳しく取り上げられています。
これまでの柚月カラーとは異なり、目新しいお取組み。
確かに、上水流涼子シリーズ、続きをどんどん追いかけて楽しみたいです。
エンタメ色が強いと言いかし、それでもやっぱり ワタシの好きな柚月色も感じられるので…♪
なお、今回の収録作は、
1. 確率的にあり得ない
2. 合理的にあり得ない
3. 戦術的にあり得ない
4. 心情的にあり得ない
5. 心理的にあり得ない
の5話でした。