いや~~~~~ (唸)
急に、遠田センセイにハマり出した気配の こちら (遠田センセイよりの ご紹介ページ)、
かなーり よかったデス。
遠田センセイの話運びは、どうしても先が気になる独特のものがあり、ついつい一気読みっぽくなってしまいます…。
遠田センセイが触れられているように、確かに おっしゃるとおり!
『ラスト一行のためだけにあるような物語』
なんだか、ミョーに納得してしまった。 (笑)
まぁ、 言ってみれば、終わり方がいいのよ。
期待どおり。
しかし、ラストに至るまでの道のりは、結構複雑、特殊な環境に置かれた 悲運の主人公、雅雪。
また、展開が なかなか どうして… じれったくなるほど、種明かしはお楽しみに---、 という構造なもので、
気になりつつも、真相以外の読ませる材料も用意されているという。
だって、庭師の世界、とても興味をそそられ、十分おもしろかったんですも~ん♪
ついでに言わせてもらえば、
読み終えた場所が、図書館でなければ、遠田センセイの思い入れのラストシーン、
ワタシ 泣いてたかも・・・