あ・・・ ^_^
出会えて良かったな・・・ と思える本だった。 こちら。
いかにも、角田センセイらしい 短編集。
(内蔵作品)
1. 泣きたい夜はラム
2. 恋のさなかの中華ちまき
3. ストライキ中のミートボールシチュウ
4. かぼちゃのなかの金色の時間
5. 漬けもの名鑑
6. 食卓旅行タイ篇
7. ピザという特効薬
8. どんとこいうどん
9. なけなしの松茸ごはん
10. 恋するスノーパフ
11. 豚柳川できみに会う
12. 合作、冬の餃子鍋
13. 決心の干物
14. 結婚三十年目のグラタン
15. 恋の後の五目ちらし
どぉ? どーぉ?
この豪華15本立て。
し・か・も、角田センセイお得意の次の章に繋がっていく 連作ver.
これだけでも 読んでて わくわくしちゃうのに、No. 15 で(あら♪)びっくり!(笑)
角田センセイならではの アプローチの多彩なこと!
どうしてこんなにも、一つのテーマがキラキラと輝きを放ってくるんだろう。。。
彦摩呂さん風に言えば、“金平糖やぁ~♪” (ん…? (笑))
15作品もあるので、読む人によって 好みの系統がいろいろになりそうなのも、また楽しいですね。
ちなみに、ワタシは 井上荒野センセイ推しの No.8、好きだなぁ…。
あと、4も5も… 10も良かったけど、何と言ってもイチオシは No.11 + 角田センセイの“あとがき”。
このあとがきが… No.11 と相成って、ジーン。。 と来てしまった…。
なお、全てのお話しのメニューのレシピが美味しそうな写真付きで掲載されているので、
また、振り返りながら 二度読みしたのコトよ。(爆)
↑ 食いしん坊丸出し。(へっへっへ…)