めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

片翼の折鶴(浅ノ宮 遼)

2017-03-26 21:04:01 | 本(うーん…) あ行の作者

今回読んだのは、こちら
お初の作家さんです。

そもそも、我が家の購読紙に“記者が選ぶ1冊” のコラムがあって、そこで紹介されていたので~。
短編仕立てで 診療絡みの謎を解き明かしていくという、名臨床医 西丸先生の頭脳と眼が光る… というところでしょうか。

<内蔵作品>
1. 血の行方
2. 幻覚パズル
3. 消えた脳病変
4. 開眼
5. 片翼の折鶴

以上、大変興味深く、期待が大き過ぎたためか、ちょっと… うーーーん… でした。
 ┐(´д`)┌
ゴメンナサイ。
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動物記(新堂 冬樹)

2017-03-25 21:07:00 | 本(よかった!) か・さ行の作者

いやはや…
これ は、ヨカッタです。

なお、内蔵作品は、
 1. 極北の王者アダムの生涯
 2. 兄弟犬ミカエルとシーザー
 3. 大草原のあ穴ぐらのジョン
以上の3編ですが、まぁ、メインは№1(クマの話) と№2 で、№3はごく短いオマケのような感じ。

(これまでに思い返してみると、改めて動物記って読んだことなかったかも…)
(レビューが高評価だけど、どんな感じかな~) と、全く気負わずに ごくごく軽ーーく読み始めたのだが…
あらあら、どーして。
結構、深いエピソードの しかも、日常からは計り知れない 「野性胴縁」の世界を人情絡めて描かれたストーリーだったので、どんどん惹き込まれてしまいました。

しかも、いい話なんですねぇ…。
これがまた   (^^)
新藤作品、ほんと、久々に読んだのですが、これが今まで読んだ中で1番イイ かもしれません。

なんだか、純粋無垢な動物たちのエピソードって、心洗われるなぁ… と、
たまには、こういうストーリーもなんだかイイな… と、
ピュアな感想を抱けた本でした。
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ヒポクラテスの憂鬱(中山 七里)

2017-03-18 22:05:59 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

前作 で ワタクシ目のハートをストライクで射止めた、ヒポクラテスシリーズの 2作目公式サイト) です。

もぅ、これはっっ、
面白くないわけがない!!

相変わらず、いいです。
真琴先生、キャシー先生、そしてそして、超・超・チョー かっこいい(!!!)光崎教授。
  サイコ━+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚
光崎教授の背筋がスクっと伸びるシーンでは、ワタクシ目の背筋も“キュンキュン”(← ちょっと表現が適切ではないのですが~(爆))
と伸びてしまいます…。
(うっふっふっふ)

そして、埼玉県警(古手川刑事と 渡瀬親分)も 相変わらず、いいキャラで♪
(んっふっふっふっふ~)

短編仕立てで、Dr.陣と刑事陣が痛快な解決に導いてくれるので、読んでいて実に気分がイイです。
やっぱり、中山作品はいいなぁ~。
大好きです。
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どこかでベートーヴェン(中山 七里)

2017-03-12 21:03:12 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

そっか、そっか~~~♪
これ って、大、大、だぁぁーーーーい好きな 岬 洋介シリーズ だったんだった 。。。
と読み始めてから、気が付いたほど久々でしたか。
  (;´゚ω゚)ゞ・゚・ぁゎゎ・・

今回は、ググっと遡ること、岬先生の高校時代のエピソード。
ここで、これをシリーズ一連に投入されたのは、中山センセイ、かなりの策士ですな~~。
案の定、ますます 岬シリーズの行方が気になるし、過去作全て、おさらいしたくなってしまいました。
 (。-∀-)ニヒ♪

ますます、岬先生のお人柄に魅かれ、興味も募るところですが…
いかんせん、ワタクシ目のスカスカ頭に宿る記憶が…
全くないもので…  (・∀・i)タラー・・・ヤバヤバ!

それに、中山センセイったら。
お人が悪いですよー!
あんな終わり方しちゃぁ。
気になって、気になって、どうしようもないでは あーりませんか!

ほーんと、中山センセイってば、策士です。
過去の岬シリーズ、読み返すことを誓いマス♪
でも、先が気になる、気になる…  
ぁあーーー、気になる 。。。
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我ら荒野の七重奏(加納 朋子)

2017-03-04 21:14:55 | 本(よかった!) か・さ行の作者

これ(書評は こちら) はヨカッタ♪

全くあらすじを探りもせずに借りたので、読み始めて あらららら…
こちら の続編だったんですねぇ。(驚)

単なる、「面白い」「痛快!」だけでは済まない、
我が子を思う親の気持ち、
これがあくまでもベースとなっていますが、
思春期にさしかかるビミョーな年代の陽介くんにまつわる、陽子さんの試練と奮闘ぶりが前作とはまた違った視点で描かれています。

そして、やっぱり山田陽子は魅力的だなぁ! と思わせる、愉快なだけには留まらないエピソードも用意されていて、加納センセイ、深い!!
だから好きなんです。

これは、きっと、読む人の年代によって、感じドコロが異なってくるんじゃないかなぁ… という印象。
いずれにせよ、吹奏楽には興味なし や 無関係のかたでも、読み始めればきっと惹き込まれるハズです。
オススメ  ィ(´∀`∩ 
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