めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

[再]よこまち余話(木内 昇)

2024-09-17 20:21:05 | 本(泣けた~) か・さ行の作者

いや~~~(唸)
なんともはや、木内センセイの創り出す世界って。。。 どうしてこんなにも彩り豊かなんだろう…
以前読んだ こちらの本。 (ちなみに 前回→
あ、 こちらにも書評ありました。→ 前編後編 です。

直前に読んだ海外ものに疲れ果ててしまった(笑)ので、純粋な『和もの』で リセットしたいという意図以上に やられた~~~(涙)
和だけじゃなかった。
季節の彩り、友情、親子愛、・・・挙げ切れない。
それこそ この本=幽玄 の象徴だと思った。
なんというか、イケイケで書かれているんじゃなくて、絶妙の匙…じゃなくて 筆加減。
だからこそ、1つ1つのエピソードが より一層、胸に沁みてくる。。。

魚屋のお母さんの所に浩三がお礼を言いに現れたところとか 好きなんですけど、
遠野さんの一連の かけひき(←こういう言葉は相応しくない。) は、ちょっと… 他の作家さんには表現できないかと。
読んだ後も 余韻に包まれる。。。(涙)
ほんと、大・大・大好きな本です。
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われら闇より天を見る(クリス・ウィタカー)

2024-09-16 20:27:24 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

こちらの本、2023年 本屋大賞の翻訳小説部門の第1位。→

外国小説あるある、なんだけど、登場人物が…「誰だっけ?」と把握するまでが苦痛ーーー(苦笑)
でも、途中から止まらなくなりました。
無法者ねぇ・・・
ちょっと やり過ぎ、無法者=無謀者?! というムズムズ感も まぁ・・ 海外文学ならではの あるあるだなぁ…と思いつつ、なんか惹き込まれるーーー。

壮大なミステリーだけど、守るべき人の愛情が交錯して、、、 という感じの内容でした。
ハルおじいちゃん、ダッチェスとロビンに渡したかったけど渡せなかったプレゼントが残されていたあたりなんぞ、まさに。
あと、ちょっと腑に落ちないのは、ロビン。
うーーーーん。。。
諸悪の根源のおめーが幸せになるって、なんか安易過ぎる。 モヤモヤする~~~!
 (≠―⊿―)
でもまぁ、ダッチェスが望んだことだから 良しとする。 (埋)
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[再]春、戻る(瀬尾 まいこ)

2024-09-15 20:20:39 | 本(よかった!) か・さ行の作者

ハイ、 またもや 再読です。
こちらの本
最近、前に読んで◎◎◎だった本を読むブームに ハマっております。
だって、至福を得られることが保証付き! (んふっふ)
なるほど、前回読んだのは ちょうど10年前でしたか…→

うーーーーむ…
良かった。 やはり良かった。
10年もの歳を取ってしまったが(←自分)
良いものは良い! 
色褪せない。
この本、大好きだ~~~♪
団子も和菓子も(洋菓子も)大好きだ~~~!(叫)
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妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした(小林 孝延) 

2024-09-14 20:15:28 | 本(まあまあ) か・さ行の作者

こちらの本、テレビで知って 即、取り寄せていただきました。
(早かった。 図書館ありがとう!)
こちらの連載→ の書籍化だとか。

タイトルのとおり、そのままで奥さまの闘病記なのかな…? と思いきや、違った。
どちらかというと、福ちゃんが小林家の家族になるまで~なってから・・・ の目線でした。
だから、微笑ましい闘病記という感じ。
むしろ、犬を飼うことを決断するまでが 小林さん、苦しまれたんだというのが伝わってきた。
奥さまのことは本当に。。。
だけど、自然体の福ちゃんのかわいいお写真や 犬育ての奮闘記、何よりの供養になりますね。

福ちゃん、愛されて幸せな様子が伝わってきます。
でも、女の子だったんですね…。(笑)
かわいいなぁ~♪
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[再]ツナグ: 想い人の心得(辻村 深月)

2024-09-13 20:26:24 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

先日 に引きずられての 、続編 も再読です~。
(ちなみに前回→

いやぁ~~
今回、立て続けに読んだのもあり、なんだかとっても良かった!
ちょっぴり時を経ての出だしに 後継者(?)が出てきたので、(あれ?? 歩美くんは…?????)の疑問符で満たされるも、進むにつれて自然と歯車が会い、とても良かった。
歩美くんのツナグとしての成長につれて、辻村センセイの生み出すエピソードも広がっていき、やっぱり 辻村センセイという作家さんはすごいな~と。

前回も感じたけれど、これはもう、ぜひ続編が読みたいです!
歩美くんがどういう人生を過ごしていくのが、覗いてみたい。
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コンビニ兄弟1~3 -テンダネス門司港こがね村店-(町田 そのこ)

2024-09-12 20:18:11 | 本(まあまあ) ま・や・ら・わ行の作者
  

以前から気になっていた こちらのシリーズ、読みました~。

なかなか面白かったです。
巻数を重ねるに従って、面白くなっていくような・・・
もしかしたら、続きがあるような…? という感じでもあるし。
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新・教場(長岡 弘樹 )

2024-09-09 20:23:00 | 本(うーん…) た・な・は行の作者

『教場シリーズ』 一応、全て読んでいます。
今回は、こちら
うーーーーん。。。
そうねぇ… そうねぇ…
なーんか、昔の印象と変わりつつあるのかな。
ちなみに前回→

ドラマは観たことないのですが、キムタクは合っているのでは?
ちょっと気になります。
なんと、来春にスペシャルドラマが決定ですと。 ←今知った。
わーお。
前&後編仕立てですって。
覚えていたら観てみたい。
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[再]ツナグ(辻村 美月)

2024-09-08 20:48:08 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

やっぱり、いいです! この本
いいものはイイ!
何度読んでも、良いものは良いのダ!!(力説)

ということで、前回→
そーすか、そーーすか。
10年以上もの年月を経ているのか・・・
とは、全く思えん。
変わらぬ 感動。キラキラ&ドキドキ感。

思えばーー、
ワタシ、この本が 辻村作品にハマるきっかけになったんじゃぁなかったかな (・・?

作家さんて、ほんとすごい。
辻村センセイの世界って ほんとすごい。
創り出す辻村センセイは もっとすごい!


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[再]そして、バトンは渡された(瀬尾 まいこ)

2024-09-07 20:45:39 | 本(泣けた~) か・さ行の作者

良いものは良いっっ!!
時を経ても、かつて読んだことがあっても、何度でも良いのだ!
こちらの本
ちなみに前回→

そっかね そっかね、ほぼ4年前でしたか・・・
しかも、映画 にもなっていたなんて・・・(驚)←このことを知らない方がビックリでしょーか…(笑)
ふむふむ…
映画も感動作のようですね。
興味津々♪ (原作とは、ちょっと違う感じみたいだけど…)

いやぁーーー
それにしても、こんなに良かったっけ??
この本。
1回読んでるんですけどね・・・(ワハハ)
目から鼻水が。。。
ラストが最高!!!
瀬尾まいこは天才だ!!!(叫)

またいつか読むよ。←宣言!
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レモンと殺人鬼(くわがき あゆ)

2024-09-06 20:39:53 | 本(うーん…) か・さ行の作者

なんじゃこりゃ・・・?→ この本
というのが 感想。
ストレート過ぎてあしからず。

脈絡がない。
後味も悪い。
メッタ刺しであしからず…。(←一応、本の内容に沿ってみました。)
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