辛島です。
先日、
「気遣い」のキホン
という本を読んだ
地下鉄東梅田駅、「ホワイティ梅田」の中にある本屋。
JR大阪駅を降りて自宅に帰るため東梅田に向かう際は、基本的に必ず立ち寄る。
そこで新しく出た文庫本をチェックしたり、読みたいものあるかな~と物色するのが好き。
ちょうどその日は、モンモンとこんなことを考えながら歩いていた。
「業務の処理レベルって、ある程度まできたらその後って飛躍的にアップする!
とかないよな・・・。私(7年目)も2年目も5年目も、正直そんなに変わるものじゃないし。
ここで差別化を自分自身で図ろうと思ったら・・・
やっぱ「気遣い」よな。。。
「気遣い」しかないよな。。。
「気遣い」上げていかなあかんな・・・!!」
っと、ちょうどそこで立ち寄ったその本屋で目に留まったのが
「気遣い」のキホンというタイトルと「目からウロコでした!」というポップ。
「気遣い」に目からうろこは言い過ぎやろ~
とは思ったものの、ちょうど今考えてたし。そのタイミングの良さに惹かれて購入
著者は「三上 ナナエさん」という方。
元ANAのCAで、CA時代の失敗を中心に
「気遣い」は誰でもできる!難しいものではない!ということを
伝えるべく『37のコツ』にまとめて書いてある。
読んでみた感想は、面白かった。
しかし、「目からウロコ!!」と思ったわけではなく、
「そうやんな!!私もそう思ってるねん!!」というものがいくつかあったから、面白かった。
例えば、
連絡には「漏れてはいけない連絡」と、自分で相手や内容を考えて「伝えた方がいい連絡」がある。
そしてこの「伝えた方がいい連絡」こそ、「気がきく連絡」であり「気遣い」なのです。
~中略~
視野を広くして「連絡漏れはないか」「万が一を考えて、伝えておいた方がいいことはないか」
と一呼吸おいて、考える癖をつけるようになりました。
~中略~
誰に指示されなくても、自分の頭で誰に何を伝えた方がいいのかを考え、「気がきく連絡」を心がける。
それが、相手が最終的に困らず安心してもらえる、気遣いの第一歩になるのです。
私が尊敬する人たちは、まさにこれを息をするのと同じくらいさらっとやってるし、
「こいつ・・・」と思う人にはこれがない。
まずはそれやんな。ホントそう思う
本には至る所に
「気遣いとは、『相手のことを思う気持ち』から出てくるもの」
とある。
何度も言うが本を読んだ感想は「目からウロコ」ではない。
「そうですよね!!」という気持ち。
いつでも、忘れてはいけない。
磨かなくては、「気遣い」。
だって私、「気が利かない」って、言われたくない!!
「気遣いができる=仕事ができる」
私は仕事ができる、カッコイイ社会人になりたい