女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

Boston Career Forum2014 ③食事・観光編

2014-11-26 | 日記

辛島です。

 

 

シリーズ的にお伝えしていた「Boston Career Forum2014」

最後に「食事・観光編」をお送りしてシメたいと思う。





ご存じの方も多いかと思うが、ボストンはアメリカで最も歴史の古い街の一つである。

街並みは昔建てられたレンガ造りの建物。

しかし、大きなビルが数多く建っているところもあり、ビジネス街という顔も持つ。

そんな町だった。

 

(歴史的な建物の後ろにそびえる高層ビル

(これも、歴史的な建物の後ろにそびえる高層ビル

街はやはり雰囲気があって、とても素敵だった。

「めっちゃステキ

と、この時ばかりはミーハー心満開で、はしゃいでいた。

半日だけそこらを散歩しに行こう、と言ってもらったとは言え

お客さんと一緒に行動していたにもかかわらず。。。

すいませんでした。。。

 

 

 

そして、ボストンと言えば有名なのがカキロブスタークラムチャウダー

しっかり連れて行っていただいてしまいました。

 

「頑張ったご褒美に」と連れて行っていただいたお店。 

いや、本当におしかったです。

時差と疲れでお酒がまわるのがいつもよりかなり早く、早々にクラクラしていましたが、

もちろん全部いただきました

 

 

来年も機会をいただけるなら是非行きたい、ボストン。

も、もちろん仕事です


Boston Career Forum2014 ②これがアメリカでの合同企業説明会 Part2

2014-11-19 | 日記

辛島です。

 

 

前回に引き続き、「Boston Career Forum2014」でのことをお伝えしたい。

 

 

合説中、普段聞きなれない言葉や風景をいくつか見聞きした

例えば、

「スカイプ面接」

お馴染み『Skype』上で面接を行い、Boston Career Forumまでに一次選考や

二次選考を済ませ、今回のフォーラム中に最終面接などツメの面接を行って、

そのままフォーラム中に内定を出すとのこと。

ほかには、

「この三日間が就職活動」

Boston Career Forumまでに提出した履歴書において、合格をもらったら

フォーラムの一日目に一次面接、二日目に最終面接。

三日目に入社までの動きを一人ひとり確認するとのこと。

 

 

普段日本の中小企業の就職活動に主に関わって仕事をしている私としては、

聞いたことはあっても、現実的に目のあたりにしたのは初めて。

「本社の雰囲気は気にならないの?

「どんな先輩がいるのか気にならないの?

と、日本とアメリカという距離を考慮したとしても、正直なところ思わざるを得なかった。

 

 

でもそういえば。。

二日目、「昨日二次選考がブースであって、今からそこの最終選考なんです」と

話してくれた学生がいた。

時間がなくて我々のブースには立ち寄ってもらえなかったが

「笑顔と元気は忘れたらあかんよ!!!とだけ伝えて別れた。

その学生が少し時間が経ってから

「さっきの会社、内定だと言ってもらえたんです!!握手しました!!

今日の夜ディナーらしいです!!さっきはありがとうございました!!

と報告に来てくれた。

「おめでとう!!」と言いながら、嬉しそうな様子を見てると

「本社見なくていいの?」という考えはまったく浮かばなかったのだから、私も現金だ…

 

  

そんなこともあったので、二日目が終わった後、企業の人と数人の学生がぞろぞろと

一台のバスに乗り込んだり、移動している様子が結構目に入った

 

 

 

 

そのほかに、

「○○を志望しています」

どういった職種や業界で考えているのかと質問すると、自分のやりたいこと、目指しているもの、

またそれはなぜそう考えるのか、といった「自分」というものがはっきりしている学生が

多いと感じた。

「考えがしっかりした学生さんだな」=好印象。  であった。

 

 

もう一つ、印象深かったのが「挨拶」

前回のブログで、

『元気に挨拶をし、こちらに気付いて挨拶を返してくれた学生がふと我々のブースを目に留め
少し歩みを緩めた瞬間にどんどん話しかける作戦』

を書いたのだが、

「挨拶」の何が印象深かったのかというと、

ほとんどの学生がにこっと笑って挨拶を返してくれる

日本の合説では西日本(関西や九州)は割と挨拶が返ってくる。

関西だとコンビニでも「ありがとう~」とレジの人に言ったりするので、知らない人に対してでも

挨拶を返すことに抵抗がないのではないかと推測しているのだが、

アメリカではそれ以上のものを感じた。

上記の関西であれば、挨拶は返ってくるが「その人にきちん返す」というより

「聞こえてきたからとりあえず返す」という印象。

一方アメリカでは「きちんとその人を見て笑顔で返す」学生が多い!!

 

 

正直驚いていたのだが、おそらく、

①留学を決意する人は、社交性が平均値よりも高い人が多いのではないか? 

もしくは

②言葉のわからない世界に飛び込んで、まず最初にできることは挨拶しかなかったから、

挨拶を大切にするようになったのではないか?

この二点が考えられる。

いずれにせよ、気持ち良いもの

 

 

そんなことを思いながら3日間のBoston Career Forum2014は終了した。

 

 

「自分」というものを持ち、挨拶をしっかりする

これは日本の学生さんも意識すべきナイスポイントではないかと思う。

 


Boston Career Forum2014 ①これがアメリカでの合同企業説明会

2014-11-13 | 日記

辛島です。



11月5日~11日まで、数日間に及ぶ出張に出ていた。
なんと行き先は、アメリカ ボストン


毎年ボストンで行われる(今年で28年目らしい)海外の大学・大学院で学ぶ
留学生をはじめとする日英バイリンガルを対象とした合同企業説明会。
そこにお客さんが出展することとなり、アテンド兼総合サポート役としての
役目を背負っての出張だった。


今回のブログではその様子をお伝えしたい。




(左の柱が切れてますが。学生さん用の入口のゲート)



200社近くの企業が出展しており、一日当たり3500~4000人近い学生が来場する。

これは会場中央の休憩エリア。この両側に企業ブースが並び、
さらにその外側に面接エリアが並ぶ

こんな感じ。青が企業ブースでその奥にある白が面接ブース
(この写真を撮ったのが合同企業説明会終了後なので、人が少ない)


面接エリアはブースとは違った静けさと緊張感がある…
このような配置のため、会場はかなり広い。



今回、隣のブースはドイツの証券会社で、何もしなくても勝手に学生がやってくる
そして英語で会話が繰り広げられる。
(バイリンガル4名、英語のみを話す人が2名、という企業体制)
英語が苦手な学生はブースに行ってもちょっと肩身が狭そうだった


正面は日本の大手企業。
っというか、そこらじゅうが大手企業


「初出場」
「中小企業」



だから何だ
絶対負けへん



せっかくの出展!!
成果なく帰れない!!
見ておれ大手!!


っとばかりに、私の鼻息がかなり荒かったのは事実



開始すぐは会場にこだまするくらい大きな声&満面の笑みで行き交う学生に
「おはようございます!
と、挨拶をし続けた。
実際、そんなに挨拶は活発に行われていないので、
(おそらくアメリカに大きな声で挨拶をするという文化はない)
「こだまする」という表現もあながちオーバーではなく、会場も広いので響く響く!


すると、大手にばかり気を取られている学生が「はっ」とこちらに気付き、
我々のブースを目に留め、笑顔で挨拶してくれる。


その時の私の心情:これは、使える!!!!


開始すぐは皆足早に行きたいブースに一目散に向い、足取りも速い。
これはどんな合同企業説明会でも見られる光景だ。



なので、まずは挨拶をし続け、少しスピードがゆるくなってきた頃、作戦を開始した。


その名も、
『元気に挨拶をし、こちらに気付いて挨拶を返してくれた学生がふと我々のブースを目に留め
少し歩みを緩めた瞬間にどんどん話しかける作戦』



この作戦を使ってどんどんブースに引きこんだ。



そうして終わってみるとかなりの数の学生さんに初日から会うことができ、
面接ブースがいっぱいになってしまうのでは!?という嬉しい悩みまで出て初日を終了した。



しかし、このアウェー感に全面対戦モードで朝9時から夜7時まで挑んだので、
この日は信じられないくらいに疲れて、晩ご飯の時は時差と疲れでフラフラ


そんなBoston Career Forum2014デビューであった。


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引き続き、Boston Career Forum2014のブログを数回に分けてお送りしたいと思います

「観光編」「食事編」もありますので、お楽しみに!!!

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