中村です。
「本気」・・・マジ
これは、ウチの提供する早期戦力化プログラム「READINESS」で
提唱する 成長のためのキーワード
「成長」とは、昨日より今日、今日より明日、よりよい自分に出会い
続ける旅。新しい自分に出会うたびに、視野が広がり、新しい仕事や人
と出会うチャンスが増える。そのことを通じて自分自身の能力や人間力
が磨かれる
そうすると、さらにパワーアップした自分に出会い、ますます能力や人間
力アップの機会が増える・・・。
成長って素晴らしい
しか~っし
そんな「いいもの」が簡単に手に入るはずがない。
ぜ~ったいに手に入れてやる
という強い気持ちで本気で取り組まないと手に入らない
このことについてはこのブログでも何回か触れた。
今日は、その本気になるきっかけのこと。
本気になるきっかけは人それぞれだが、それは2種類に分けられる。
一つは、「~したい」「~こうありたい」という「強い想い」や「志」
たとえば、「豊かな生活をしたい」「苦労して自分を育ててくれた母親に楽さ
せてあげたい」という想いで一生懸命働いて、現在大阪中心に複数の美容
サロンを経営している女性経営者。
また、人材業界で「30歳で年収1000万稼ぐ!」を目標に奮闘中の営業マン。
もう一つは「~したくない」「~されたくない」という罰回避の欲求
たとえば、「人からやいやい言われたくない。怒られたくないからやる」
「後輩からバカにされて悔しい想いをした。もうこんな想いはしたくない」
ここまできてはっと気づく
「強い想い」や「志」がきっかけの場合、たとえば・・・は簡単に出てくるのに、
「罰回避欲求」がきっかけのたとえば・・・は出てこない。
罰回避欲求がきっかけの人がいないかと言えばいる
むしろ多い
でも、具体的に書けないのはそれらの人に成長が見られない
成長が止まっているから。
そこで考えた。
罰回避欲求は本気スイッチをONにする力(瞬発力)はあっても継続力
はない。継続するためには、常に「罰」という外的要因が必要になる。
そう
罰回避がきっかけ=受身
外圧がなければ自らをモチベートできない⇒罰がなくなる⇒痛みを忘れる
⇒元に戻る⇒成長が止まるという図式。
受身では成長しない理由がここにある!
成長は自分のために(自ら)するもので人にしてもらう
(させられる)ものではない
本来人間は「快を得たい」欲求より「罰を回避したい」欲求の方が強い。だから、
本気スイッチをONするためのきっかけは罰回避欲求で構わない。
たとえ「罰回避欲求」であってもせっかくつかんだきっかけ。これを利用して、最終
欲しいもの(=成長した自分)を手に入れたらOK
そのためには、「罰回避欲求」を「想い」や「志」に変換する必要がある。
ただここでやっかいなことがある。
『想い』や『志』は「持たなければならない」から持てる
ものではないし「持て」と言われて持たされるものでも
ない。
だから、そもそも「~なりたい」「~したい」など自己イメージが明確でない人が想いや
志を持つことは簡単ではない。
そんな人は人との関わりの中で、
「自分がどうありたいのか?」「何ができるか?」いう視点で考えてみては?
◇尊敬する○○さんの役に立ちたい⇒○○さんから信頼されるNO1になる!
◇後輩の△△さんには絶対に負けない
◇共感できるトップの志を自分も一緒に実現したい
◇今までお世話になった人の恩に報いたい
なんでもいい。ただ大事なのはそれを「自分の意志」で決めること。
自分の意志である以上自分にしか決められない。誰かに決められた
時点でそれは自分の意志でなく誰かの意志=やらされること
あとは実践あるのみ。