辛島です。
9月から、新卒採用を考えている企業を電話で探す、通称『アポ取り』をしている。
一日100件や200件、企業に電話する
やはり営業電話はそう簡単ではないし、受付に
「今はありません!」と門前払いをくらうことの方が多い
しかし、その電話をかけながら
「受付」の人の『電話応対』って、ホント様々だなぁと思う。
営業電話とわかった瞬間に荒い言葉になる人
声が暗すぎて何を言ってるかよくわからない人
「も~しも~し!・・・あ~、今いないわ~、ごめんね~」っという企業の電話対応とは思えない人
「社長の方は、只今出張の方に出ておりまして、よろしければご用件の方をお伺いの方させて・・・」と
「方」の使い方間違ってるよ!と指摘したくなる人
等など、いろんな「受付」がいる。。。
ビジネスマナー研修などでも必ず「電話応対は会社の顔!」
と言われるが、「まさにそうだなぁ」
としみじみ感じてしまった。
上記のような電話応対の会社に出会うと、切った後「きっとこの会社、良くない会社やな・・・」
と勝手に想像してしまう。
そんな中、昨日出会った受付の人のことが頭から離れない。
声から推測するとおそらく50代くらいだと思う、女性。
いつもように門前払いをくらったのだが、そのセリフが
「その件でお電話頂いた際には、今は考えがないものですから、丁重に御断りをしておくよう、
社長から申しつけられております。また機会ありましたら、よろしくお願い致します。」
『丁重に御断りをしておくよう』
その言い方が、年齢から感じられる雰囲気と声とにすごくマッチしていて、
「なんだか奥ゆかしさを感じる」「きっといい会社なんだろうなぁ
」
っと勝手に妄想が膨らんだ。
おそらく私がそのセリフを言っても意味がない。
『言わされている感』というか・・・
しかし!
だからこそ!
いかなる時も丁寧に電話対応する。
かと言って、マニュアル通りのセリフを言っておけばOKではなく
「会社の顔」として、それぞれがどんな心で対応するか
それが大切
電話応対することの多い私としては、電話をかけながら、受け方の勉強をした気分
よし、明日からもアポ取り頑張って、電話応対はもっと良くなるよう、研究していこう