女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

きんもくせい

2012-10-26 | インポート

 この季節いなるといつも独特の「いい匂い」に心がなごむ。

きんもくせいだ。

昨日もそう。駅から徒歩約20分の客先に向かっている道すがら、この匂い
にふっと立ち止った。



きんもくせいか・・・」



思った瞬間、自分で自分の表情が緩んでいるのがわかった。

きっと、目的地目指して、さらには打ち合わせの段取りを考えながら険しい
顔してたんだろう。


あかんあかん


客先の社長に、


「そんな怖い顔して学生に会ったら学生ビビりますよ


と言ってる自分の顔が怖い・・・。



思い直して深呼吸して目的地へ!
敷地内に入ったら、ちょうど社長が安全帽をかぶって工場に入ろうとして
いるところ。


「社長!こんにちは

と声をかけた

「いらっしゃい

おおっ、社長も笑顔だ



笑顔は場をなごませる。きんもくせいと同じ

中村でした。



気づきの瞬間

2012-10-21 | インポート

岩元です。

 

9月から新卒の採用を考えている企業を探す電話をかけている

それをアポ取りと呼ぶが、

先日、私がそれに専念する一週間があった

私がアポ取りに専念できるように手助けもしてもらい

「これは絶対に新卒を考えている企業を見つけ、結果を出さなければ」と思って

月曜日を迎えた。

 

しかし結果の出ないまま、月曜が終わり

改善を加えながら「明日こそはと思い火曜が来て、また結果が出ず

「ここで気持ちを落としたらいけないと思って水曜を迎えたが、結局結果が出なかった

帰り道で、絶望に襲われそうになったが

「ここで、もう無理だと思ったら本当に結果なんて出せなくなってしまう。」と思い

自分の経験の中から結果のうまくいったことを思い出してみた

 

すると、うまくいくときは何かしらの自分の楽しみを見つけ

楽しみながら集中して行っていることが多いことに気付いた

 

あぁ、楽しいことは集中しやすいし、その方がやり遂げられるはず

アポとりを楽しんでいけば結果も出てくるかもしれない

明日から楽しむ努力をしてアポとりをしてみよう

 

そう思って「結果を出さなくてはいけない。」と思いつつ

でも楽しむことも忘れずに電話をかけてみると、

今までよりも集中が続いたり、受付が丁寧に対応してくれたりすることが多いように思う

楽しんでいるから、それが相手に伝わるのかもしれない

 

 

まだ今は結果が出ていないので

「楽しみを見つけながら努力すれば結果が出ます」とは言えないが

結果を出すという気持ちを持ったまま、楽しむことも忘れずにまだまだ頑張ろう


なめられんようにせなあかん!!!は間違い。

2012-10-16 | インポート

辛島です。

アイプラスの内定者は2名。

高木(男)、池田(女)という2名。


今日、その池田が内定者研修で会社にやってきた。

午前中は私の隣の席でイラストレーターの練習をし、午後からはアイプラスが主催する

内定者研修で他社の内定者たちと研修を受けた。


午前中はイラストレーターの作業を通じて、作業時間に関すること、事前に相談することの重要性、

元気に頑張ることの重要性、等、池田に話していた。

それではいけない!!!

そう感じることがあったから、「直させなくてはと思って話した。




しかし、一年前。

同じように隣で作業する内定者が、いた。当時。

その時に私が思っていたことは

「直させなくては」とかそういうことではなく、

「なめられたら、アカン!!!」だった。

「なめられたらアカンから、あんまりしゃべらんとこ・・・」

「ちょっと冷たく振舞った方がいいかもしれんな・・・」

ということを考えていた。

数年前担当させてもらった研修でも

「なめられたら、アカン!!!」

ということを考えながら研修をしたことがあった。




「絶対ここは直させなあかん!!理解させなあかん!!!」

と、

「絶対になめられたらあかん!!」

が、

同じ「怖い顔だったとしても、

これは、全く違う。

後者は、ベクトルが自分に向いているから、

なんにも相手に伝わらない。

いや、伝えたいと思っているものがない。

自分を守れればそれでいい、なのだ。




去年社長に

「後輩からお前がなんぼほど嫌われても、それでその後輩の意識が変わるなら、

会社はお前を評価するから、安心しろ」

と言われたその意味を、

理解できていなかった一年前。




今は少し、理解できている気がしている。


「資格」より「実務」

2012-10-11 | インポート

中村です。

「キャリアカウンセラー」「産業カウンセラー」「メンタルヘルスカウンセラー」
「メンタルケア心理士」「メンタルコーチ」・・・・などなど さまざまな資格、また
資格取得のための講座が開催されている。


もともと女性は資格取得が好き。に加えてカウンセラーという片仮名の職業に
は独特の魅力ガあるのか、これらの講座を多くの女性が受講する。
もちろん、男性も受講するが、受講の目的が男性と女性では少々違うように
感じる。


男性の場合は「担当業務ありき」人事や総務の仕事をしている。
あるいはリーダーに昇格した。など担当業務を遂行するために必要な知識や
スキルを習得するために受講する人が多い。

一方女性の場合は「資格取得ありき」興味があるから。フリーで仕事
をしてみたいから。とりあえず資格をとって、あわよくばその資格を活かして仕
事ができれば・・・。という受講理由も多い。


もちろん、男性女性に関係なく受講理由や職業は様々だが総じて感じるのは
上記のこと。


これらの理由で受講することが「あかん」とは思わない。心の問題を勉強する
ことは自己理解を深めたり対人関係を円滑にするため
に有効。だから大いに勉強すべきだと思う。


しかし、「資格さえとれば仕事ができる」「できるかも・・・」と考えている人が多
いのも事実。


で、実際はどうか???

資格をとったからと言ってその肩書で収入を得、生活していけるのはほんの一握り。
ほとんどの人はそうではない。


先日もこんな女性に出会った。


30歳を少し超えた笑顔が印象的な女性。ある会社の総務部門で働いている。
若くして出産したため子供の手はすでに離れている。20代は子育てをしながら
いろんな仕事を転々としてきたが、30代は先を見据えてキャリア形成していき
たいと語る。


そんな彼女が「キャリアカウンセラーの資格に興味がある」
という。


彼女は総務部門で働いている今はまだ入社したばかりだが、将来的に社内のメ
ンタルヘルス不調者への対応が求められる今のうちから勉強しておこう



意識の高い女性やなぁ!

と感心していたのだがよくよく話を聞いてみるとそうではないらしい。


キャリアカウンセラーとして働いている女性と知りあって「自分も・・・」という淡い
気持ちを抱いたというのが本音のよう。


キャリアカウンセラーは、相手のキャリア形成に関する相談に乗る人。これといった
実務経験なく「とりあえず資格は持ってます」状態の普通の人に誰がお金を出して
まで相談をしようとするか??


前向きな気持ちはOk!いくつになってもチャレンジする気持ちは大切!


だからこそ、今の会社で総務の実務経験を積みながらキャリアカウンセリングの勉強
もして、仕事の中で勉強したことを実践していったら?その実務経験の中で培われた
自分自身のスキルやキャリアは、自分の武器になる。

30代は40代以降を活きるための能力やスキルを身につける時期。だからフラフラ
したらダメ!地に足つけてしっかり仕事することが大切!


こう伝えて彼女を見送った。フラフラとした20代を過ごした反省から、「30代は『何か
これ!』というものを身につけたい」気持ちは理解できる。でもそうであればなおさら
のこと。30代は、じっくりと実務で使える能力スキルを磨くとき。

その力が40代以降自分を支えてくれる。

それは「資格取得」で簡単に手に入るものではない


はじめの一歩

2012-10-04 | インポート

岩元です。

私自身、入社する前から「研修をしたいと思っていて、

その思いの実現に向けての、ついに一歩を踏み出せた

なんと内定者研修の一部を任せてもらえた

 

  
研修の内容は、私自身も1年前に受けていたもので

新入社員の役割や心構え、成長するために必要なことを学んでいく

   
 

私自身も「うんうん」と思いながら聞いていて、反省する点があった

「新入社員は、成長することと組織の活性剤になることを求められている。」という内容の時には

『はたして自分は活性剤になれているのだろうか?』

『最近慣れてきて、そのことを意識できていないのではないか?』とか

 

「課題を与えられたときや決断を迫られたときに人はたくさんの心の中でのつぶやきをする。

それがマイナスであれば、プラスに変えてチャレンジしていこう。」という内容の時には

『確かに、この内定者研修の一部を任されるという話の時に、「私もできるだろうか?」という

 マイナスのつぶやきをして、自分がやりたかった研修にも関わらず、返事をためらってしまったな。

 私自身が何かの課題を与えられると、どうしても不安が先行してしまう性分だから、

 意識して「できます」「やります」を言ってたのに・・・しっかりしなきゃ』とか

そして、実際に私の任された部分は「元気をだしてみよう!」という大きな声で挨拶をするというものだった。

感想は、単純に楽しかった

 

私の一生懸命に受講生が一生懸命で応えてくれた

それが嬉しかったし、楽しかった。

そして、受講生が帰り際に「声だし楽しかったですと言ってくれたり

 

声だし中に名指しで「まだ声でるよ」と注意した受講生から

「注意された後、自分ちゃんと声出てましたか」と聞かれ

「出てたよやれば出来たでしょう」と言うと

「いや、注意されて出来るなら、注意される前に本気でやらないとダメだなと思ったんですだから今度は

 という決意を話してくれたりした

この言葉に、「そうだよ~そういう姿勢大事だよ!」と答えながら

小さいかもしれないけど、その受講生の物事への取り組みに影響できたのかなと思うと嬉しかった

 

受講生が「一生懸命しようかな」と思う雰囲気を作ってもらったからこそ、この結果だが

早く自分で内定者研修を通してできるようになりたい

本当に恵まれた研修の一歩だった