女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

今年の最後に・・・

2010-12-30 | インポート

 会社で育てている胡蝶蘭に水をやるために事務所に・・・。

Sn3n00220001_2   

そのついでに・・・(と言うのもなんですが)、今年最後にこのブログを更新しようと思いパソコンの前に座った。

今年を振り返ってみると、

自分の内面と向き合い、その内面の負の部分(あかんとこ、ダメなとこ、なとこ、いなとこ)と戦わざるを得なかった一年だった。なんとな~く、それなり~に、そこそこに生きてきた自分の中途半端さを思い知らされたように思う。

と、同時に

自分が周りから活かされているということに気づかされ、感謝の気持ちを新たにした一年でもあった。

厳しく、あたたかく、ふつうに、私を受入れ付き合ってくれた周りのみなさんに今年最後の感謝の気持ちです。

ありがとうございました!

来年はもちょっと深みのある人間になります!

よろしくお願いします!!


グリーンのある生活 PARTⅡ

2010-12-21 | インポート

 以前このブログに「パキラ」「ガジュマル」「アイビー」を育てていることを書いた。その後グリーンたちは元気に育っている。特に、大き目のプランターに植え替えたアイビーは、根付くかどうか不安だったが、今のところ順調に育っていてホッと一息。

 で、先日我が家に新しいグリーンがやってきた

じゃじゃ~ん

Sn3n00130001_2

なんと、ミニバラ!いつも花を買うショップの前に並んでいて一目ぼれ。でも、比較的育てやすいと言われているグリーンでさえうまく育てられなかった苦い過去を持つ私は、

「うちの子になっても、うまく育ててあげられないかも

と一度は「ほしい!」気持ちを振り切って帰宅。でも、どうしても忘れられず買いに走り手に入れた。

さらにさらに、イメージにぴったりのプランターも雑貨屋でゲット

   ご機嫌で持ち帰った。

  そして、早速部屋に並べる・・・。

 我が家のリビングは、全体的に「白」のイメージ。よって、テレビボートもミニコンポもキッチンカウンターテーブルも白い。

  そこに並べたら、もうむっちゃ可愛いっ

Sn3n001000011_3

 バラの「赤」がアクセントになっていい感じやないの~。

 考えて見れば、今まで部屋に花を飾るのは、来客の「おもてなし用」であることがほとんどだった。でも、今は、「おもてなし用」だけでなく、自分のために 花やグリーンを育て生活の一部に取り入れる。

 

  

 グリーン達に水をやり、新しい芽がでてきたことに喜びを感じる・・・。自分を解放し、やさしい気持ちになれる瞬間でもある。


「待つ」ための条件

2010-12-20 | インポート

 今日はある会社の幹部候補者の個人ヒアリングを行った。ヒアリング後の報告の際問題になることが多いのが、

                                                                                                                                             

「任せる」「任せるという名のもとの放置の違い。これはターゲットが管理職の場合に多い。「その件は○○に任せているから・・・」というと聞こえはいいが、「任せる」⇒「丸投げ」⇒「放任」⇒「責任逃れ」になっているケースが多い。もちろん最初っから「責任を押し付けてやろう」という悪意はそこにはなく、結果としてそうなっていることがほとんど。

 (自分への自戒も込めて言わせてもらうと「任せた側の責任」は重い。「なんかあったら自分が責任をとる」と言うのは簡単だが、「責任」をとるのは決して簡単ではない。任せた側の責任を果たそうとすれば、状況(任せた部下の状況、案件の状況)を把握し、事が起きても自分で処理できる範囲のことしか任せてはいけない。いや、任せられないはず。そうでないのに任せるのは無責任だと思う。

 一方、ターゲットがトップ(経営者)の場合、「任せるという名のもとの放置」と言うよりは「任せるという名のもとの過干渉が問題になることも多い。「この件は、○○に任せている」あるいは「そろそろこの件は○○に任せたいと思っている」と言いながら、よくよく話を聞いてみると、「任せる」と言いながら細かいことまで口を出して部下のやる気を削いだり、「君の率直な意見を聞きたい」と言いながら、部下が発言し終わらないうちに「即否定・全否定」するトップも多い。いずれにしてもそれで部下のモチベーションが上がるわけがない。

 任せる気がないんだったら、「任せる」なんて言ったらあかん話を聞く気がないんだったら中途半端に物分りのいいおじさんぶったらあかん

 経営者はせっかちな人が多い。すぐに反応。性急に成果を求めたがる。

でも、人を育てるのは根気のいる仕事。

「こいつを一人前にする」と覚悟を決めたらなら信じて待つことも必要だ。

今日も、そんな話をしながら客先をあとにした。

 事務所へ戻る道すがら、この『待つ』ということについて考えた。

 ここで言う『待つ』は部下の成長を信じて待つということではなく、本当に欲しいもの、本当に振り向いて欲しい人、戻ってきてほしい人が手に入る・振り向いてくれる・戻ってくるのを「待つ」という意味。

私はどちらかというと「せっかち」で「気が短い」。母からも、「あんたのそういうところお父さんとそっくりやな」と言われたことがある。

決して褒め言葉ではない

 いろんなことが待てずに早急に結果を求めたいタイプで、本当に欲しいものが手にはいらなければ「まっ、これでいいっか」と妥協して代替品で満足しようとするところがある。

 よって「『何か』を待つ」というのは性分にあわない。

 考えてみれば、「これじゃないとダメ(これ以外はいらない)」というものやこの人じゃないとだめ(この人じゃないんだったらいなくてもいい)」と思えるほどの強い想いを持てる対象に出会わなかった。

 

 いや、決してそうではない

そうではなく「手に入らなかった時・拒絶された時に傷つきたくないから、これ(この人)じゃなくてもいいんだと自分に言い聞かせて、状況から逃げていただけ」

 今までの経験上言えることは、簡単に手に入ったものや、妥協して所属した団体や、とりあえず・・・ではじめた人間関係は長続きしない。

 こんな私も今までの人生で「この人だけは失いたくない」「この人と一緒にいたい」と言う想いで執着した人が多くはないがいる。

 自分のことを振り返ってくれるかどうかさえわからない人を無期限に待ち続けるのは決して容易ではない。それでも、待ち続けられたのはなぜか???

 それは、待つという行為が「待たなければならない⇒待たされる」ではなく「待つ⇒待ちたい」という自分の意志に基づくものであるということ。その気持ちがあれば「待つ」ことは苦痛ではない。

とは言え、心穏やかに「待つ」ためには、

①その人が「待つ」に値する魅力的な人であること ⇒ これは大前提!

②その人を信じる気持ちが持てる 

③待つ側の自分に自信が持てる

⇒②と③があれば「待ち人来たらず」でも相手を恨むことも自分を責めることもない

というのが自論。

自他共に信じる気持ちがなければ「待てない」

 


強がってる・・・!?

2010-12-16 | インポート

 先日大学時代の下宿友達からメールがきた

彼女は今年ご主人を病気で亡くした。仕事があってお悔やみに行くことができず気にはなっていたため、突然のメールに「一体なんだろう?」と思った。

メールには

(前略)

お互い人生色々だけど、明るく元気に生きて行こうね!!

(後略)

とあった。

ひょっとして、これって私に対する励まし?????

で、ぴんときた

別の下宿友達に結婚生活を解消したことを話した ⇒ 彼女がそのことを下宿友達たちに伝えた ⇒ それを聞いて「桂ちゃん落ち込んでる」と思った ⇒ さりげなく「励ましメール」を送ってくれた 

という図式かぁ・・・。なるほど・・・。そう言えば当時からいつもやさしい言葉をかけてくれていたなぁ・・・。

でも、

そもそも私は「大変だった」とも「落ち込んでる」とも一切言ってない。実際そうだし。同期(=友達)に戻ってむしろ今のほうが仲いいぐらいだし。心配されるのも面倒だと思ったから、別れたことも「年賀状で伝えたらいいや!」ぐらいに捉えていたのに・・・。

なんで?

恐らく・・・

下宿友達達の間で、

「桂ちゃん別れたらしいよ」

「元気そうやったけど、本当は大変やったと思うよ」

「きっと強がってるんやわ、そういうとこ昔からあったな」

という会話がなされたのだろう。

別に、強がってへんってぇえええええ

でも、それを言えば言うほどそう思われるんだろうなぁ

私自身のイメージと世間の「別れた際の女性側に対する見方」がそう思わせるのだろう。

周りからの見方と実際とは違う 

でも、それはどんなに説明しても正しくは伝わらない。本当にそうかどうかは今後の私自身の振る舞い、生き方を見せて証明するしかない。

ふみちゃん、たみちゃん、大丈夫!心配しないで!!

桂ちゃんは本当に充実した毎日を送っているから


今時(いまどき)の子も熱い

2010-12-15 | インポート

 今年も4コースの内定者研修を担当し、たくさんの内定者と触れ合った。

「今時(いまどき)の子は、冷めている

「今時(いまどき)の子は、感謝の気持ちがない

という声をそこここで耳にするが、研修の中で実施するプレゼンテーションやディスカッションの様子を見ていると決してそうではない!と実感することも多い。

 昨日もそうだった。

社員数7名というこじんまりした印刷会社から1人の内定者(男性)がプログラムに参加していた。素直で真面目だが印象的にはちょっと線が細く頼りなさげ・・・。そんな彼が、価値観の違いを体験するために実施するグループ討議で身振り手振りを交えながら熱く語る場面を目にした。

その時、私は別のグループの様子を伺っていたが、

意外な彼の姿に

「あれ~っ?何を語ってるんだろう?」

と気になってその会話を聞きに言った。

彼曰く、

「縁あって(内定をもらった)会社に出会えたことに感謝している。出会ってなければ内定をいただけなかった。だからこの縁に報いるためにも頑張って働きたい」

なかなか内定をもらえず苦労してようやく手にした「内定」。自分を必要としてくれる会社に出会えたことに感謝し頑張ろうという気持ちが「目つきから」「言葉から」「態度から」伝わってきた。

思わず鳥肌が立った。

その会社の社長や社員たちに聞かせたいと思った。

その会社にとっては初めての新卒採用。社長以下受け入れ側も不安が一杯。

とは言え、こんな清々しい気持ちで飛び込んできてくれる新卒者の気持ちに応える義務が企業側にはある。

このお互いのいい緊張関係が企業を成長させる。

頑張れ新卒者!組織の活性剤として会社に『元気』を注入してほしい