おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

教科書に載っていない良い職場とは その129 【豊臣政権の衰退のステップを検証する 一発逆転策編】

2016-07-13 07:24:58 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
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豊臣家の一発逆転策ですが、ご存知の通り「関ケ原の戦い」です。

その後、衰退の一途を歩みます。

上杉家は1600年の年賀の挨拶に大坂城に登城しませんでした。

国元から出てこなかったのです。

そしてあの有名な「直江状」の登場です。

「そちらが勝手に様々なルールを破っておきながら、こちらに対してはルール違反だと指摘する。文句があるならかかってこい」という家康の詰問に対する返答があまりにも痛快です。

上杉家重臣の直江兼続は愛という前立を兜に備えていました。

豪胆な中にも柔和さ感じさせる実に風流な男だと思います。

かくして、5大老筆頭の家康に対して上杉景勝は宣戦布告したのでした。

そして、家康により討伐軍が編成されます。

当然この戦いは豊臣政権と上杉家という構図になります。

ですから多くの豊臣家の家臣が家康側という事で出陣しています。

この関ケ原の戦いは直江兼続と石田三成の謀略であったとされています。

証拠に上杉家討伐軍が出陣したのちに、素早い動きで石田三成が挙兵しているからです。

当然、戦争をするには様々な準備が必要です。

それらから推測すると示し合わせた戦いだったと推測できるのです。

しかし、この計画も家康には見抜かれていたのです。

一発逆転を夢見て行われたこの関ケ原の戦いですが、実は1日で終戦しています。

家康側の根回しが用意周到に張り巡らされていたからでした。

データーを集めれば、天下の趨勢は徳川家康に傾いている事は目に見えてわかります。

そんな時に豊臣家はどのような行動をとっていれば良かったのでしょうか?

不愉快かもしれませんが、時代の流れ、実力を見誤っていないかなどの議論を徹底的に行うべきだったと思います。

そうすれば家康も豊臣家を滅ぼすようなことまではしなかったと思います。

家康には時間がありませんでした。

老いというものには誰も勝てません。

信長が亡くなり、秀吉も亡くなり、前田利家もすでに亡くなっていた為に大きな戦闘を経験している大名は徳川家康だけです。

そういった意味でも、天下人の筆頭は家康だったという事です。

この家康は、鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス という言葉通りの人生を送って来たのでした。

しかし、関ケ原の戦いの時に家康は59歳です。

当時の年齢としてはかなりの高齢です。

結果1616年に家康は75歳で亡くなるのですが、豊臣秀頼は1615年に亡くなります。

その時21歳。

家康は豊臣家を滅ぼした翌年に亡くなるのです。

豊臣家が時節を読めれば違った未来があったかもしれませんね。

次に徳川政権の衰退のステップを検証してみましょう。


(続く)




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教科書に載っていない良い職場とは その128 【豊臣政権の衰退のステップを検証する 豊臣政権の規律無き拡大~リスクと問題の否認編】

2016-07-12 07:35:38 | ビジネス
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現在の企業における衰退のステップを豊臣政権に重ねて検証しています。

いよいよ衰退の第二段階である規律無き拡大と第三段階のリスクと問題の否認についてです。

もともと第二段階に至るには傲慢な姿勢というものがあります。

次に、規律無き拡大です。

朝鮮出兵は疲弊すれど得るものが全くない戦いとなったのです。

補給路が絶たれ、多くの兵が亡くなりました。

国内で唯一兵力を温存していたのは、徳川家康でした。

他の大名には、石高に応じて出兵に下知が下りましたが、徳川家康だけは国内整備を理由に出兵していませんでした。

逆に九州の大名は朝鮮出兵の先兵として戦いにつぐ戦いをしていました。

じょじょに不満が出てくるのもうなずけます。

豊臣秀吉が生きているときには、あまり表面には出て来ませんでしたが、豊臣家内での内紛がくすぶっていました。

秀吉が無くなると、秀頼の母親である淀殿が政治にも口を出し始めます。

その事により、豊臣家内でも議論が分かれる事がしばし起こってしまいます。

内紛に漬け込んだのが、徳川家康でした。

5大老筆頭である家康は秀吉が生きている時には従順でした。

しかし、秀吉が亡くなるとじょじょに牙を出し始めます。

ご法度だった大名間の勝手な婚姻を家康自らが禁をやぶり進めてしまうのです。

豊臣家内ではそんな家康を見て、5大老筆頭の家康の事だから何か考えがあっての事とお咎めしなかったのです。

問題があるのになぜか否認してしまうのです。

衰退の第三段階にいたっていた証拠では無いでしょうか。

しかし、上杉家はそうではありません。

そんな徳川家康に反抗します。

この段階で豊臣家は後戻りの出来ない状態まで進行していました。

そして最終手段の一発逆転策へと望みを託すのです。

(続く)



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教科書に載っていない良い職場とは その127 【豊臣政権の衰退のステップを検証する 豊臣政権の繁栄編】

2016-07-11 06:52:44 | ビジネス
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誰がリーダーになるのか?

豊臣秀吉無き後の世継ぎは誰が担うのか?

世間の評価は豊臣政権が長続きをしない事を理解していたのかもしれません。

時の実力者が統治するというのを長く経験してきた事で次の天下人レースは水面下で始まっていたのです。

筆頭は何より徳川家康でした。

そして、豊臣秀吉の子供の秀頼も前田利家の後見を得て得ていられれば、優秀な配下の元しっかりと世をおさめたかもしれません。

歴史にifはありません。

そこがまた様々な想像を働かせるのも事実です。

もともと秀吉には信長の子供を養子にいただいていた経緯があったのをご存知でしょうか?

羽柴秀勝と言います。

歴史の表舞台に出てくると、わずか18歳にして亡くなってしまいました。

その後の跡取り候補は、豊臣秀次ですが、後に関白までになりましたが、秀吉によって自害に追い込まれます。

秀次は武将としては非凡なものがあったようですが、秀頼が生まれた事で立場が危うくなっていたことは容易に想像出来ます。

そして、秀頼の出番です。

秀吉は政権下で5大老、5奉行と言う制度を作り上げ、政権を盤石なものにしていきました。

この体制により、貿易による収益を高め、国内流通網を整備し、大きく国力を増していったのです。

まさしく、バブル経済真っ只中です。

しかし、秀吉の死後に後を追うように前田利家が亡くなり、加藤清正や福島正則らを中心にする武断派といわれる諸将による石田三成の失脚をうまく利用した家康が足元をじょじょに踏み固めていきます。

実は、衰退のシナリオは第二段階である「規律無き拡大」を豊臣政権は行っていたのです。

朝鮮出兵です。

この出兵により、武断派と文治派との確執は決定的となります。

そして、国内の武将は疲弊していくのです。

(続く)



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教科書に載っていない良い職場とは その126 【豊臣政権の衰退のステップを検証する 豊臣政権の誕生編】

2016-07-10 07:13:58 | ビジネス
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ジェームス・C・コリンズのビジョナリカンパニー 飛躍の法則の中で以下のように説明されています。

ビジョナリーな会社へと変化していく過程では、様々な要素が複雑に絡み合う事が検証されています。

・第五水準のリーダーシップ

・誰をバスに乗せるか

・必ず最後には勝つという革新

・規律の文化

・はずみ車

等が記述されています。

これらの事柄と歴史の事象を重ねて検証してみましょう。

明智光秀を滅ぼした、豊臣秀吉は清須会議へとのぞみます。

そこでは秘策を容易していました。

まずは、重臣に議論させます。

当然、論調は残っている息子達の中から跡取りを決めるというものです。

実は織田家の跡取りは織田信忠と決まっていたのですが、その信忠も本能寺の変で信長とともに亡くなってしまったのでした。

現代でもそうですが、こうなると次の跡取りは次男や三男といったように権利が移っていくのが常です。

当時の最大候補は2名いましたが、秀吉の秘策は織田信忠の遺児を後継者に指名したのです。

信忠の兄弟は後見人として支えると言う形にうまく話をまとめたのです。

そして、織田家の諸将は世継ぎに次々に挨拶におとずれますが、その子供を抱いているのは秀吉です。

自然と諸将は秀吉にひれ伏す形になったのでした。

この後は、秀吉の思った通りに事が運びます。

まずは、織田家内の柴田勝家との決戦で勝利した秀吉は織田家内での地位を確固たるものにしました。

そして朝廷に働きかけ、関白太政大臣を授かったのです。

この役職により主家である織田家よりも上位に位置した事により、自らの意志で動けるようになるのです。

小田原攻めで国内の反乱分子を平定しここに国内統一を達成するのです。

さて、豊臣政権は偉大な政権へと移行出来たかといえば、それは歴史が示しています。

まずは、世継ぎ問題が表面化してきます。

次なるリーダーの指名は豊臣政権の大きな課題となっていました。

また、バスを誰に乗せるか?についても、戦争が無くなった国内において重宝がられるのは官僚的な人材です。

今まで体を張って先頭になって戦って来た戦闘型の武将は、主役から降りなくてはならなくなっていたのです。

(続く)



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教科書に載っていない良い職場とは その125 【豊臣政権の衰退のステップを検証する①】

2016-07-09 08:35:17 | ビジネス
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さて、有名な豊臣秀吉ですが、どのような人物だったのでしょうか?

まずは、その人物背景を見て行きます。

もともとは武家の出身ではない木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)は、織田家に仕えます。

そこで、織田信長に見いだされ武士として出世していくのですが、草履取りから武将になるというのがにわかに信じがたい逸話だと思います。

同じように、後に豊臣秀吉の部下となる石田三成にも逸話があります。

あるとき鷹狩の途中で寺でお茶をいただく事になった豊臣秀吉は最初の一杯に大ぶりの茶碗にぬるめのお茶をもらいました。

一気に飲み干した秀吉はお代わりを要求します。

そこで次に出て来たのは小ぶりな茶碗に熱めのお茶でした。

ここで秀吉はいたく感激します。

相手の様子を見て、相手の欲するものを提供するその心遣いにです。

後の石田三成がそのように対応していたのでした。

これらのエピソードは器量が優れている事を証明しています。

しかし、この器量良しで一軍の対象に抜擢されるという事は信じがたいのは事実です。

実際にはその他の政治的、戦闘的手腕が優れていたからこそ、時の権力者に重宝がられたと思いますが、織田政権から豊臣政権内ではこのように人を見る目に優れた大将がいたという事になるのでしょう。

さて、その豊臣秀吉ですが、中国大返しという歴史的にも類を見ない迅速な対応をします。

そして、明智光秀が予想だにしないスピードで両軍が対峙するという事態が発生するのです。

もちろん、豊臣秀吉は表向きは大将ではありませんが、味方した武将の多くは誰から見ても秀吉の采配のもとに参集している事を理解していたようです。

そして、山崎の戦いで明智光秀に勝利すると、有名な清州会議へと歴史の舞台はステージを進めるのです。

(続き)



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