桔梗原

なははな一日

新年のご挨拶

2016-01-04 21:54:35 | 生活

2016年、あけましておめでとうございます
駒ケ岳は雪景色になりましたが、驚くほどの暖冬で
平地にはまだ一度も雪が舞う事もなく、氷が張る事もなく
暮れもお正月もその気にならないうちに過ぎました。

昨年末、ママの病気報告には皆様の温かい励ましをいただきましてありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

ママは年末には一時帰宅をして、三が日を自宅で過ごす事が出来ました。
倒れた当初は右半身がほとんど動かず、このまま半身まひになってしまうのではないかと心配しましたが、
リハビリの甲斐があって杖を突きながら歩けるまでには回復しました。
しかし、まだ一人で動くのは危ないとの事で
移動の際は付き添いが必要です。
一番症状が重いのが右手で、動くのですが、力が入らず感覚が鈍いので
まだ役に立つ状態ではありません。

意識ははっきりしているのですが、脳の圧迫による失語症があります。
失語症と言っても話は出来るのですが、失語症の症状の中に
人の言った事が頭に入って来ない、前の日までの事を覚えていられないというものがあり、
認知症になったのではないか?と思うほど同じ事を繰り返したり、忘れてしまったりします。
ママの人格が変わってしまったのかと悲しくなったのですが、
脳内の状態が元に戻れば、失語症も改善するでしょうと聞き希望を持っています。
脳の中がダメージを受けると元の状態に戻るには半年程かかるんだそうです。

脳外科に50日間入院していましたが、明日リハビリの専門の病院に転院します。
ここで、自立歩行が出来るまでリハビリをする事になりました。
春風が吹く頃までに家に帰って来られればいいなぁと気長にリハビリに励んでもらうつもりです。

回復に向けて奮闘中のママ!

ママが倒れた後、市田柿の出荷の時期になり、
柿の事、ママの事、会社の事、ママがこなしてくれていた家事全部
年末年始の準備を一人で背負った時には
私も倒れるんじゃないかと思うほど大変でしたが、なんとか乗り越えました。
そんな中でも、カルチャーも趣味もやりくりが付いたときは諦めずにやりました。

年末年始の行事などでわからない事を娘が私のブログを見て
「お母さん、二年前はこうやってる!」
「去年の写真はこんな感じだよ!」って言ってくれて
ブログは私の生活を記録する日記のつもり!と続けていたのが役に立ったと
とても嬉しかったので、またボチボチ再開しようと思います。
またよろしくお願いします。

そう、冬の後には必ず春がやって来ますね!!




コメント
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