“シャトー ベラ”はスロバキアにある五つ星ホテルです。
古いお城を改築してホテルにしたそうですが、クラシックな内装やホテルを囲む庭園など、古いヨーロッパの香りが
漂う素敵なホテルです。
客室は何室あるかわかりませんが、昨夜泊まったのはどうも私達だけのような感じなんだよね・・・？！
廊下はセンサー式の電気で近ずけば明るくなるんだけど、通り過ぎると消えるの。
で、むか～～しの城に私達二人だけでしーーーーーーーーーーーんとしているので
なんとなく心細いというか、ゴーストでも出てきそうな感じなのよ。
でも、部屋は居心地がよくて、長旅の疲れもすっかりなくなりました。
朝の部屋の窓から清々しい朝の風景が見えます。
ホテルの周りを散策してみると、バラやハーブの花が盛りに咲いているし、さくらんぼの木もあって、
ちょこっとつまみ食いさせて頂きました。かなり酸っぱかったけどね～
客室のある建物の周りにも、たくさんの建物が建っています。昔の馬小屋とか、
作業小屋とかかしらね。ここもとても綺麗になっているので、ホテルにするときどれだけ修繕したのか
と思うと、人ごとながら大変だっただろうなと思っちゃいました。
なんでそんなことを思ったかというと、義兄が以前この城が８００万円で売りに出されたと話してくれたからなの。
そしてロシアかどこかの金持ちがオーナーになってこのホテルを始めたらしいのです。
ロシア人がいくらで購入したかはわかりませんが、その後いくらかかったのかな～
と思ったもんですから。下世話な話ですが・・
ホテルの外に出て、村を散策しました。
ここは‘ＢＥＬＡ村’そのまま読めばベラ村ですが、ぶぅぇえらぁぁ～って感じに発音するの（笑）
二日間このぶぅぇえらぁぁ～の発音でみんなで盛り上がってました！
草むらに日本なら花屋さんにならぶグリーンベルやベロニカがふつーに咲いてる。
所変わればこんなもんなのかな～
中欧の風景はどこも見渡す限りの穀物畑です。主食になるシリアルですね。
これはひまわりです。種から油を取るのかな。
これからひたすらトウモロコシや麦、豆、じゃがいもなどの畑を見ることになります。
朝の散歩から戻って、ホテルの朝食会場に向かいます。
誰ひとり会いません。
広い朝食会場も誰もいなくて、貸切状態。(^^ゞ(^^ゞ
これって、あまり心地いい状態じゃないわね。
女性の係の方が、コーヒーやスクランブルエッグなどを持ってきてくれましたが、
後は私達だけの為の山のようなパンとハム、チーズ、、ジュースなどを時間をかけて
ゆっくり頂きました。
ヨーロッパの夏のバカンスは７月～８月だそうです。
６月はまだちょっと早いのかも知れないけど、
それにしてもです！！
グリーンベルが草っぱらにたくさん咲いているのを見てびっくりしました。
日本で売っているものより、小ぶりです。
改良されているんでしょうね。
☆さくらちゃん
夜中にね、バスルームの中から「ガチャーーン」って音がしたのよ～
ひえ～～(^^ゞ恐る恐る見に行ったけど、なんにもない・・・
翌朝、彼が見たら、金属製のティッシュペーハーケースが床に落ちていた～～
なんでだよーーー
そんなところでかくれんぼしたら、二度と現世に戻れなくなりそうじゃん！
このさ、五つ星って眉つばもんだよな～～
階段の手すりをまたがって降りたり
ふたりでかくれんぼしたりはしなかったの？
でも５つ星ホテルが貸切なんて
なんだかね～
サクランボ、真っ赤です。熟したように見えてますのに。お城が800万円なんて、でも修繕維持管理にお金がかかりそうですものね。
＞グリーンベルやベロニカがふつーに咲いてる
日本のその辺りの花が、外国で同じように大切に育てられていたり、ありそうですね。
今は閑散期なのですか。パンは沢山並びましたね。