Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

家族について思うこと

2013-02-02 | くらし

長女の結婚が早かったので、40代で『おばあさん』になったものですから、『孫がいる』というのは、しばらく宴会のネタでした。
私のブログを、昔から訪れてくださる数少ない方はご存知ですが・・・・・
長女の息子のユートは、生後9日で危篤になって、そのまま、緊急手術をし、一命を取り留めたものの、9月に生まれて、5月まで入退院を繰り返しまていました。
自宅で過ごすより、病院での生活が長かったのですが、数か月たって、やっと、病気の原因を突き止めることが出来ました。

5月以来、投薬を続けて、自宅で、病気だということを忘れるくらい元気そうに過ごしていたのですが・・・・・いよいよ、対処療法では難しい段階になったので、手術に踏み切ることになりました。
まだ、1歳4ヵ月なので、『こんな小さい子をホントに手術できるの??』と家族の誰もが思ったけど・・・・・前回、生後9日で手術したことを考えれば、『こ~んなに大きくなったんだから』と、自分たちを納得させて、現代医療に、おまかせすることにしました。

1月末に再び入院し、2月1日に手術をしました。
    手術30分前まで、病院のプレイルームで大はしゃぎしてました。


何気なく生きている人生ですが、ユートの毎日を見ていると、偶然が重なってミラクルを生み出した結果、いまここでこうしている、ということを感じます。

最初の搬送の時に、医師に『生命の維持が危険な状況です』と言われて、貧血起こしてぶっ倒れた私。
ホントにぶっ倒れたいのは、産後10日もたっていない長女の方だってのに・・・・・
今回も術後、何本も体からカテーテルが出てるんですが、そのカテーテルから流れてくる体液が血で真赤なのです・・・・
それを見た瞬間、気分が悪くなって、昼食を吐いてしまいました・・・・・・

ブログには楽しいこと、嬉しいこと、面白かったこと、しか書かないようにしているのですが、とりあえず無事手術が終わった、ということは、
嬉しいことには違いない。
最低でも5~6時間、と言われていた手術が4時間半で成功して終わったこと。
場合によっては、ICUに入る、と言われていたのに、一般病棟に戻ってこれたこと。
ヨカッタ、と思える材料は、けっこうありました。これからは、回復するだけ。なにより、長女の心の負担が軽くなることが1番願うことです。


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