Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

静かすぎるアート環境

2013-11-14 | カルチャー

昨日は、会社をお休みして、人間ドックを受診中。
検診が早く終わったので、せっかくの平日休みを利用して、広島市現代美術館で開催中のベルギー人アーティストの「フランシス・アリス展」へ。
現代アートは、素人には、難解だったり、製作意図がわかんなかったり・・・・・・・することは、重々承知しておりますが、中でもこの作品展は、シユールでゼンゼンわからなかった
「この人、何がしたいんだろう」と思うこと自体、ナンセンスってことなんだろうか。

水曜日の午後3時の美術館。他の来場者に出会いませんでした
観覧室の隅に、監視役がじぃーと座って、作品に乱暴狼藉しやしないか、と見張ってますよね。
広い部屋に、少ない展示品で、がら~んとしている上に、たった1人きりの観客の私の背中に、監視員さんの視線を確実に感じるシチュエーション。
「スイマセンね~、私ひとりのために。アッ、大丈夫ですよ、私、作品に触ったりしませんから。どうぞお気にされずに、ゆっくり休んでください」
・・・・・と、心の中では恐縮しておりました。
                

ゴッホやルノワールなどのビッグネームの展示会だと、わんさ、わんさ、と人が押し寄せて、肝心の絵が見えない・・・・・ということもありますが、広島市現代美術館の展示は、そんなことは決して無い。
よく出かけるのですが・・・・・・アートて感性だから「う~ん????」思うこともまた多いのです。

私のおススメは、京都岡崎の細見美術館と、東京表参道の根津美術館。静かで、適度に観客がまばらで、とても落ち着きます。

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