会社の元先輩・後輩仲間の4人、マキコ先輩、お圭の手しごとのお圭さん、ハンドメイドアクセサリー【nakka-ナッカ】のnakkaさん、そして私とで県北骨董ツアーに、出かけました。
幹事や段取り役を仰せつかることの多いワタクシなのですが、手際の良さではこの人の右に出るものはいないnakkaさんに全部おまかせ。リサーチから連絡から、運転までしてくれる最年少のnakkaさんに、頼りっぱなしのお姉さま軍団なのです。
目指すは、三良坂、美和、そして三次。
最初にガラス作家 末國 清吉さんの主宰される山てん堂硝子製作所へ。(テンの漢字が私のPCでは出てこない・・・)
私の運転じゃ、ナビがあっても、絶対たどり着けないような場所に、ナビ無しの車で、nakkaさんの勘だけを頼りに(他の3人は地図が読めない女たち)、よくぞたどり着きました。
細~い道のどんつきに、工房とご自宅。周囲を山に囲まれた緑豊かな場所でした。野良うさぎも出るんだって。
自作の花器に、山で摘んで来たという白いほたるぶくろが映えて、すがすがしい。
リビングに通していただいたうえに、奥様手作りのゼリーと、ハーブ茶をご馳走になりました。もちろん器は、ご主人の作品で。
ちょっと見学させていただくだけのつもりが、このようなおもてなしを受けようとは!!恐縮です。
製作中の工房も見学させていただきました。
高熱作業のガラス製作は、危険なこともいっぱいなんでしょうね。作業中の末國さん、けっこうな装備を装着されてました。
わぁ~、ホントにガラスがくにゃあ~と伸びてる、ってワタクシ大騒ぎしてもうた。ガラスって生き物みたい。不思議だ。
ガラスの大平皿を求めて伺ったのですが、在庫キレだったので、7月の個展を楽しみに、それまで待つとにしましょう。
あれもこれも、と次々と出していただいて、テーブルいっぱいに作品を広げて、『これ素敵』『アッ、これも良いね』『これどう??』・・・と、尽きることがありません。
まだ県北ツアーの1軒目なんですけど・・・・・
4人全員、この小さな1輪挿しのシリーズを購入しました。
水と光で、キラキラ具合が変化して、とってもキレイ。シンプルだけど、ちょっとひねりが効いているそんな作品。
帰り際には、末國さんご自身も工房から出てこられて、『遠い所をわざわざありがとうございました。』と、深々とお辞儀をして、見送ってくださいました。なんてご丁寧な。そういう誠実なお人柄が作品にもにじみ出ているような。
一緒に見送ってくれたお子ちゃん達にも手を振って、次は三良坂へ。
次もちょっとやそっとじゃたどり着けない場所にあるお店です。
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