オットと2人で出かけた大阪。
オットがひとりでコンサートに参加している間、ワタシは自然派ワインバー「コーネル」でひとりのみ。
コンサートが終了したオットと合流し、この日2度目の晩ご飯。
ホテル界隈を散歩していて、偶然見つけたのが『立呑 マルキン酒店』
この外観を見ただけで「ここはオットが好きそうなお店だ」とピンときました。
結果、大正解。期待以上の満足でした。
お酒類は、冷蔵庫から自分で取り出し、自分でこしらえる自己申告制。
ドリンク料金が安い、安い。ビール大瓶380円です。30円くらいしか利益が無いんじゃ?
広島ではめったに見ない「電気ブラン」もありました。
自己申告制だけど、これって性善説で成り立ってるなぁ。ちょろまかすケチな輩もいるだろうに・・・・と心配したけど、オーナーらしきご夫妻の記憶力とさばきがすごい!!覚えてるし、見逃さない。
つまみ類もほぼセルフ。冷陳ケースからセルフで取り出し、これも自己申告。その小鉢が、驚異の格安どれも250円。
ハムとセセリぽん酢。もちろん250円。
味噌がぐつぐつしている鍋からどて焼きを3本とってもらう。
大阪に来たら、やっばどて焼きっしょ。甘めの味噌が絡んだモツ串がお酒にあうこと、あうこと。
珍しい日本酒がありました。土佐鶴。大人の月9「酒場放浪記」の吉田類さんご愛飲の高地のお酒。
類さんをこよなく愛するオットとしては、こりゃ飲まなきゃね。
基本立ち飲みですが、自分でスツールを運んでくれば、座って飲むこともできます。
金曜日ということもあって、仕事帰りのサラリーマンたちで大賑わい。めちゃ居心地いいわぁ~
お会計は、そろばん弾いて精算してくれました。レジスターは無し。
「2900円です」「えっ??」「2900円です」「えっ?」
2900円と言われて、ワタシは聞き間違えんだと思いました。さんざん食べて、飲んだのに、2人で2900円ていうことがあろうか???
ホントに2900円でした。マジ??安い、安すぎる。でこれが、いわゆる「せんべろ」というものでしょうか。
すごいな大坂。ノープランでフラリと入っても、このクオリティ。おみそれいたしやした。