Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

DEEP大坂~いよいよホント!!にディープ編

2019-06-27 | 旅のあれこれ

広島ブログ

ディープな大坂の中でも、ディープちゅうのディープ。
広島ではなかなか体験できないディープな街・場所に行きました。


環状線で大阪駅からひと駅の天満。ひと駅行くだけでおしゃれ度はナッシングに。鶴橋あたりと同じあの空気が。

駅前の細~い路地の両側には、立ち飲みやパチンコ屋が立ち並び・・・・ジャンジャラ♪というパチンコ屋の騒音がBGM。
めざすは天満の立ち飲み、1人のみの聖地『酒の奥田』このストレートな店名が、またいいじゃないですか。
15時の開店と同時に店内に入ると・・・・続いてワラワラとおひとりさまのおじさん、おじいさんが入ってきます。
ほんとにワラワラと。どこから湧いてくるのか???次から次へ湧いてきます。
コの字形の店内は、意外に広くて50人は入れる大バコなのに、その店内が10分以内でほぼ満員。
そして、見事にひとり客ばかり。お客の8割かたが、ひとり呑みのおじさん、おじいさん。女子率極めて低い。

広島の立ち飲みだと、見知らぬもの同士がコミュニケーションをとりあうのですが・・・・ここではみな無言。
時々、店員さんに『ビール』とか『〆鯖ちょーだい』とか、ポツリと注文するだけ。
あとは会話無し。立ち飲みなので、隣との距離が近いというのに、誰もコミュニケーションとりません。

黙々と呑み、チョコとつまみ、さっと帰っていきます。
会話もせず、スマフォもいじらず、ただただお酒を飲むためにだけ来ている人たち。
だったら自分ん家で飲めばいいじゃんか???と問いかけたいくらいなんだけど・・・・おじさん達がとってもカッコイイ。とってもいいお酒ですもん。
誰にもからまず、誰にも迷惑かけず、誰の邪魔もせず。ただただ自分が好きで飲む。酒飲みの神髄(笑)

店内でスマフォを出す人が誰もいなくて(爆)ワタシも実にスマフォが出しにくい、写真はもっと撮りにくい。
かろうじて、どて煮と〆鯖を撮りました。
正直、料理はふつう(笑)



ガツンと衝撃を受けたディープ中のディープな大阪風景。
孤独をぼやいてるわけじゃなし、1人で飲むという気負いもなく、淡々と時間を過ごすおじさん、おじいさんの姿に感激しました。

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