最愛のアーティスト 山下達郎のライブ。今年もチケット争奪戦を運よく勝ち抜けて、オットと二人で広島公演に行ってきました。
去年は7月5日の周南市でのライブに行ってきました。
7月5日といえば、そうあの西日本豪雨災害の前日です。
翌日、山口観光をする予定が、尋常ではない雨に危険を感じて、予定を変更して広島に戻りました。
達郎のコンサートにあわせて、オットもワタシも休暇を取っていたので、7月6日の豪雨当日は、いつもならいないはずの時間に自宅にいて、2人そろっていち早く避難をすることが出来ました。
これも達郎のおかげと思っています。
それからの炎天下での復旧時は、食事も睡眠もままならず、音楽を聴くという気持ちにはまったくならなかったけど、無心で泥を掘っている最中や、休憩時にへたりこんでいるときに、ふと達郎のメロディーが浮かんできます。
大好きな「さよなら夏の日」とか「ドリーミングガール」とか。
美しいメロディを頭の中でなぞるというだけで、なんとなくリフレッシュできるというものです。
ボランティアにきてくれた人や、送っていただいた救援物資やら、いろんな人やモノに助けられたけど、音楽というのもまた、人を助けるものだと実感しました。
そんな思いがある達郎のライブなんで、今年はいつにもまして感慨ひとしおでした。
達郎もすでに66歳。いつまでライブをやってくれるのか?
毎回、毎回、これが最後かも??と思ってます。
コンサートツアーはまだ始まったばかり。ネタバレはできませんが(非公開の達郎ファンサイトに加入してるのですが、そこはネタバレした人は強制解約になる)・・・・長年ライブに行き続けている中でも、少し趣向の変わったツアー内容でした。
毎回、最高ぉ~!!という同じ感想になるのだけど。音楽のチカラを感じさせてくれる素晴らしいライブでした。
ドームツアーはしない主義だから、毎回、チケット争奪はタイヘン。
本人も同伴者も入場時には、チケット印字の名前と免許証と本人の顏と認証をガチにされるし、ゼッタイに行く、何があっても行く!!という人とでないと、一緒に行けません。
幸い、うちにはワタシと同じ温度で達郎ラブのオットがいるから。
達郎ファン歴40年近く。一生好きでい続けることができる音楽に出会えて、それを家族で共有できるって、なんて幸運なんでしょうか。