Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

キッシュ食べ比べ

2012-03-22 | うちごはん

帰省中の長男はピザが好物なので、自宅にいる間に、ピザでも・・・・とも思ったのですが、先日ピザ生地作りで二の腕に筋肉痛を起こしたばかりなので・・・・・・ピザはやめて、冷凍パイシートを使って、ブロッコリーとゆで卵だけの簡単にキッシュにしました。
ちょっと・・・・・焦げちゃって

        

自分ではまあまあの出来あがりのつもりだったけど・・・・・いやいや、とんでもない自己満足でした


今日、会社近くの老舗ケーキ店『サロン・ド・カフェ 房州』でワンプレートランチ。選べるメインは、キッシュを選択。
ワンプレートにコーンスープとドリンクがセットで850円。
量少な目、お値段高めなので、サラリーマンのデイリーなランチには向かないかな。
       

素人とプロのキッシュ、違いは一目瞭然。私のキッシュ↑には、フワフワ感が全くない、ペチャンコだよ
卵と生クリームをケチったからね・・・・・・。

←老舗ケーキ店『ポワブリエール』の姉妹店。最近は、パンにも進出。


商店街のちよっとはずれにあるケーキ屋さんの2階が喫茶コーナーになっています。同じ場所で数十年間、営業を続けてます。
パンプスで歩くと、コツコツと音がするフローリングの床、木のテーブルと椅子。落ち着いた店内には、いつ行ってもご近所のお年寄りが、くつろいでます。
私も、将来は、散歩がてら、カフェによって、コーヒー飲みながらぼんやり本を読むような老後が送りたい・・・・・・・けど、わが家は周囲にお店なんて1軒もない住宅街なんだよ~残念。
       

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『ヴェニスに死す』で超絶美少年を観た

2012-03-20 | カルチャー

大学生の頃は、若気のいたりで、アーティスティクなものにすり寄りってた時期があって・・・・・当時、ルキノ・ヴィスコンテイとか、鈴木 清順とかの映画を熱心に見ていました。
かれこれ四半世紀前のことです。

齢を重ねると、気負いはドンドン削り取られいって、いまのミーハーなおばちゃんの出来上がり。
息子には『いまさらアイドルにはまって・・・・・』とあきれられていますが・・・・・・・・この歳になると、好きなものを、広言してなにがワルイ、と開き直れます。
『あゝ、荒野』の舞台で、観客席に降りてきた松潤を1メートルの至近距離で見たときは、『キレ~イ』と、ぶっ倒れそうになったし。


松潤以上に、『世の中にこんなキレイな男の子がいるのかっっっ』と、ため息が出るのはビョルン・アンドレッセンです。
ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』の貴族の美少年 タジオ役。
いまだかつて、あの映画の中の彼以上にキレイな男の子は見たことが無い。

その『ベニスに死す』が、リバイバル上映をしているので、行ってきました。

      
              

スクリーンで大写しになると、『うわっ』となります。
イケメンと呼ぶには、ちょっと違う種類。死語だけど『魔性の美少年』としか言いようがない。こんなに流し目が似合う10代はいないよ。
『ヴェニスに死す』は、ヴィスコンテイ監督の貴族趣味がたっぷりの退廃的な映画。非日常で大時代的。映画を観たなぁ~、という重厚な気分になれること間違いナシ。


ところで・・・・・・私は、ビョルン・アンドレッセンは早世した、という都市伝説を、今日まで信じてました。
『えっ生きてたの』と、ビックリしたし、ガッカリしちゃった。ショック~
だって、『美人薄命』を地でいくようなタイプだったんだよ?還暦迎える魔性の美少年なんて、想像したくないよぉ。


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ガッツリうち飯

2012-03-19 | うちごはん

今日は、ガッツリ系おかずの代表格 豚の角煮がメインディッシュ。

『今日は家でご飯たべる』と、風来坊の長男にメールしたら、『豚の角煮なら家で食べる』と、肉につられて外出先から帰ってきました。
10日ほど前に帰省してきた長男ですが・・・・・夜はいない、朝もいない。
たしかに、わが家で生活している痕跡はあるのだけど…・姿を見せない、幻の動物になってます。ヒマラヤの雪男みたいな?


今日の晩ご飯
豚の角煮(うずら卵入り)と、チヂミ(イカ・玉ねぎ・ニラ・人参)、ほうれん草の胡麻和え、新じゃがの煮っころがし
    
    

京都に住んで2年。意外に関西弁に染まらず、慣れ親しんだ広島弁で意思疎通をしている様子。
以下は、関西で通じなかった広島弁シリーズ

★息子の広島弁『行くまあ~や』→→→関西在住の友達『行くの?行かないの?どっち?』→→→解説『行かないでいようじゃないかい、と同意を求める意味』
★息子の広島弁『きれいなかったね』→→→関西在住の友達『ブス』→→→解説『キレイだったね』
★息子の広島弁『体がえらい』→→→関西在住の友達『体が賢い?』→→→解説『体が疲れている』


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世界のらん展に行ってきました

2012-03-18 | お弁当

土曜日、広島で開催中の『世界のらん展』へ。
らん栽培は、奥が深い世界なので、技術的にも、性格的にも、へなちょこガーデナーの私にはムリだけど、地方では滅多にない展示会なので、やはり1度は見ておきたい。

今回、思い切ってブロ友のKulalaさんをお誘いしてみました。
最近、ガーデニングさぼり気味の私は、Kulalaさんのブログで、季節の花々のうつろいを感じています。
お互いのブログを行き来して数年。こんな方だろうな・・・・・と思っていた通りの方でした。やはり、文章というのは、その人のお人柄を反映するものですね。


蘭というと、カトレアとか胡蝶蘭とか・・・ゴージャス系の代表格。
パープルにピンクにブルー。豪華で鮮やかで大型の花がたくさんありました。 これぞ、The・蘭というか。
      
      

らんONLYで展示会が出来るだけあって、蘭はやたら種類が多い。
シマシマの虎模様みたいなのや、ヒョウ柄みたいな・・・・こちら、アニマル系?
      

ヒラヒラというか、ベロベロだったり、千鳥格子の食虫植物みたいなのや・・・・・
     


やっぱり、蘭って奥深いわ~。『コレが蘭?』っていうような、キテレツなものも。
『わざわざ、こんなヘンテコなのをなぜ、育てるんだ???』と素人が思うものほど・・・・・・きっと、とんでもなく栽培が難しい珍種なんだと思われます。


開催数日で早くも、来場者1万人を突破したとか。これだけの集客力も『らん』ならではの吸引力ですね。
チューリップ展とか、カーネーション展とかだと、こうはいかないだろう・・・・・


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読書に最適ランチ

2012-03-16 | そとごはん

いま読んでいる本が面白くて、先に読み進みたい。そんな時のランチは、みんなでワイワイ食べるお弁当じゃなくて、ひとり読書に最適なこんなお店で。
しっとり落ち着けて、コーヒーも美味しい『てらにし珈琲 国泰寺店』へ。

スタバやタリーズも好きなんだけど、そんなチェーン系コーヒーショップとも、カフェとも、純喫茶ともちょっと違う。
ノスタルジックなんだけど、モダンな店内。
                 
 

私がこのお店を好きな理由はふたつ。
ひとつは、コーヒー以上に好きな、このキャベツタワー。
700円のメルシーセットは、2個のロールパンサンド、ポテトサラダ、そしてたっぷりと立体的な千切りキャベツがこんもり。このキャベツをワシワシと食べるのが美味しいんです。
セットのドリンクをカフエオレにしても、プラス料金無しで、カップからこぼれんばかりのたっぷりの量。
     


もうひとつ好きな理由は接客。セルフ店なのに、店員さんみんな接客がいい。
客が席をたてば、さっとテーブルを拭く。お客が食器を運んでると、パッと寄ってきて、引き取る。
店員さんが、カウンターの外にドンドン出てきて、キビキビ動き回るセルフ店。
いつもいる白髪のおじさん店員さんが、白いシャツを腕まくりして、焼きあがったトーストに、しゃしゃっとバターを塗ってる姿が、かっこいいの。喫茶職人という風情なんです。
手を動かしながらも、ちゃんと顔をあげて、お客様に『いらっしゃいませ』と、言う・・・・・・・当たり前だけど、そこがいいのです。

おかげで、一冊読み終えました。
お気に入りの作家のひとり 桜庭 一樹の『荒野』です。


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