Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

感謝しています

2013-02-05 | くらし

病院ネタ続きますが、ヨカッタな、恵まれたな、と思うことを。

ユートは、病院暮らしが長かったので、顔見知りの看護師さんも多く、1月末に再入院したときは、『こんなに、大きくなって・・・・』と、涙ぐんでくれる看護師さんがいらっしゃいました。
仕事で接したアカの他人の子どもの成長に涙を浮かべてくれる、という心根がありがたかった。
その看護師さん、新人で、なにかとヘタで、気配りが空回りするタイプだったんです。
彼女が担当の日には、正直、ちょっと困ったな・・・・・と思っていたことを、反省しました。
子どもの成長に寄り添える気持ちを持つことができる人って、看護師としての原点みたいなものを患者側に届けられる人になるんじゃないかな、と、応援したい気持ちになりました。

・・・・でも、そのO看護師さん、半年たった今も・・・・・残念ながら、ちょっと不器用なとこは変わらず
ベッドの上で寝ながら髪を洗ってもらえる洗髪が大好きで、洗髪の最中はうっとりしているユートなのでが、Oさんが担当のときは、キョーフに怯えた顔で、ギャン泣きします。
『ユートくん、洗髪キライですねぇ~。水が苦手なんですかね~』なんて仰ってますが・・・・ちょっと、違うぞ。
                 

昨日、入院後2度めの洗髪も、Oさん担当でした。
子どもなりに学習したのか、点滴が固定されている固いギプス板みたいなのをつけている右腕を武器にして、『エイっ!!』とばかり、O看護師さんに逆襲してました。
                  

患者保護者として、優しいO看護師さんの成長を心より、お祈りしてます。


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病室での楽しみ

2013-02-04 | くらし

前回、1歳4ヵ月の孫ユートの手術のことを書いて、あたたかい励ましのコメント頂いた方々、ありがとうございました。
シリアスなことを人さまに伝播し続けるのも、なんですので・・・・・いつもの毎日の病院編で。

ユートは、手術は無事終了したのですが、体から出ているカテーテルを引きちぎったりしてはいけないので、拘束帯というので、ガチッとベッドに縛りつけられてます。緊縛1歳児とでも、申しましょうか・・・・
付き添っていても、泣こうが喚こうが、抱っこしてやることもできないし、おもちゃで遊ぶこともできません。
なので、退屈しのぎは、枕元で見せてやるDVDだけ。

そこで、病室に持っていこうと、TUTAYAで色々と選んでました。
アンパンマンやディズニーも2〜3本。そして、オットが『良いのがあったよ~』と棚から持って来たのは、こんな感じのカワイイ猫がジャケ写真になっていました↓タイトルのその名も『ニャンニャンだいしゅうごう!』
                   
          

『あっ、これ、いいじゃん』『猫ちゃんなら喜ぶよ』『だよね~』みたいな感じで、いそいそと持って行ったのです。
猫がたくさん出てきて、戯れたり、じゃれたり、のラブリー映像を期待していたら・・・・・。

さて、病室で再生して見ると・・・・・・アレアレ、静かなナレーションとともに、始まったのは・・・・・・猫の爪の研ぎ方、食べさせてはいけない食べ物、トイレのしつけ方、避妊手術のこと・・・・・・
猫の飼い方入門編のDVDでした

ユートは、静かな画面をジィーーと、見入っておりました。適応力がある子どもみたいです。


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家族について思うこと

2013-02-02 | くらし

長女の結婚が早かったので、40代で『おばあさん』になったものですから、『孫がいる』というのは、しばらく宴会のネタでした。
私のブログを、昔から訪れてくださる数少ない方はご存知ですが・・・・・
長女の息子のユートは、生後9日で危篤になって、そのまま、緊急手術をし、一命を取り留めたものの、9月に生まれて、5月まで入退院を繰り返しまていました。
自宅で過ごすより、病院での生活が長かったのですが、数か月たって、やっと、病気の原因を突き止めることが出来ました。

5月以来、投薬を続けて、自宅で、病気だということを忘れるくらい元気そうに過ごしていたのですが・・・・・いよいよ、対処療法では難しい段階になったので、手術に踏み切ることになりました。
まだ、1歳4ヵ月なので、『こんな小さい子をホントに手術できるの??』と家族の誰もが思ったけど・・・・・前回、生後9日で手術したことを考えれば、『こ~んなに大きくなったんだから』と、自分たちを納得させて、現代医療に、おまかせすることにしました。

1月末に再び入院し、2月1日に手術をしました。
    手術30分前まで、病院のプレイルームで大はしゃぎしてました。


何気なく生きている人生ですが、ユートの毎日を見ていると、偶然が重なってミラクルを生み出した結果、いまここでこうしている、ということを感じます。

最初の搬送の時に、医師に『生命の維持が危険な状況です』と言われて、貧血起こしてぶっ倒れた私。
ホントにぶっ倒れたいのは、産後10日もたっていない長女の方だってのに・・・・・
今回も術後、何本も体からカテーテルが出てるんですが、そのカテーテルから流れてくる体液が血で真赤なのです・・・・
それを見た瞬間、気分が悪くなって、昼食を吐いてしまいました・・・・・・

ブログには楽しいこと、嬉しいこと、面白かったこと、しか書かないようにしているのですが、とりあえず無事手術が終わった、ということは、
嬉しいことには違いない。
最低でも5~6時間、と言われていた手術が4時間半で成功して終わったこと。
場合によっては、ICUに入る、と言われていたのに、一般病棟に戻ってこれたこと。
ヨカッタ、と思える材料は、けっこうありました。これからは、回復するだけ。なにより、長女の心の負担が軽くなることが1番願うことです。


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